第11回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第三部

27 / Oct / 2013 (sun) 第11回 発表会にて / 第三部

※演奏者名の後、「」内は曲名、*印は弾き語り、()内は発表会の出演回数です。

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22番:洪さん「Tequila」(2)
第三部のトップを務めてくれたのは、2回目の参加になる洪春香ちゃん。曲はチカーノ・ロックの名曲「テキーラ」です。昨年も完璧な演奏で観客を喜ばせてくれましたが、今年もやってくれました。両親からプレゼントされた真新しいコンサートウクレレで、春香ちゃんのかわいいルックスとは対照的な迫力の演奏が繰り広げられました。僕が司会の時に、お客さんに「テキーラ!」とかけ声をお願いしたのに、3回目の時に僕が演奏に聞き惚れてしまいかけ声を忘れて、お客さんに笑われるというアクシデントがありました。みなさん、申し訳ありませんでした。でもそれを見て、演奏中なのに笑顔がこぼれる余裕の春香ちゃんでした。また来年も楽しみにしています!

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23番:田辺さん「Manhã De Carnaval」*(2)
2回目の参加の田辺さん。今回はルイス・ボンファの名曲「黒いオルフェ(カーニバルの朝)」に挑戦です。少し長めの開放弦を活かしたイントロからソロギターへ、そして最後に歌うという構成が新鮮で聴きごたえがありました、春香ちゃんの後ということで、やりにくいはずでしたが、それを感じさせない熱演でした。ちなみに、今回もアイテムに拘る田辺さんらしく、前回に引き続き椅子を持参し、さらにマイクは持参のインカムという懲りよう。ちょっとMCでいじらせていただきました(笑)。ありがとうございました!11月のライブもよろしくお願いします!

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24番:奥野さん「The gift」(8)
うちの教室のマエストロこと奥野さん。今回で8回目の参加です。曲は交流会でも挑戦した「The Gift」です。テーマは基本は中村善郎さんの楽譜を参考にしましたが、イントロ〜ギターソロ〜エンディングとほぼ奥野さんが考えたアレンジです。哀愁漂うイントロからテーマへ、迫力のギターソロからスペイン風のエンディングまで、最後までテンションが途切れることのない完璧な演奏だったと思います。実は、8月の交流会の時にもこの曲を演奏したのですが、そのときはコードが飛んでしまい、途中で止まってしまいました。その経験を今回の演奏に活かしてくれて本当に嬉しかったです。交流会と発表会を行うことの意義を感じさせてくれる素晴らしい演奏でした。文句なしで今回のMVPだと思います。ありがとうございました!

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25番:佐藤さん&娘さん「Travessia」*(初)
当教室始まって以来の初の親子での出演をしてくださった佐藤さん親子。もちろん初参加です。曲はミルトン・ナシメントが60年代のブラジル軍事政権に立ち向かう若者に向けた名曲「Travessia」。アン・サリーさんのバージョンを参考にしました。「マエストロの後でやりにくいわ〜」と言って会場を和ませた佐藤さん。曲が始まるとそのギターの優しい音色と娘さんの爽やかな歌声で、会場の空気も優しさに包まれました。お二人の演奏を聴きながら、この曲を優しい気持ちで聴ける時代がずっと続けばいいな、とぼんやり思いながら、演奏に浸らせていただきました。癒されました。ありがとうございました!

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26番:近江さん&北村さん「フラガール」(3)
2年ぶりの発表会となった近江さんと北村さん。今年、お二人ともご結婚されておめでたい年になりました。そんなふたりが演奏してくれたのは。映画「フラガール」のジェイク・シマブクロの主題曲です。イントロからエンディングまで、非常に丁寧に演奏され、発表会も終盤に来ていたので疲れているはずなのに、その疲れを癒してくれるような演奏で、聴いていて心地よかったです。ふたりが苦手にしていたサビのチョーキングもばっちり決まって、爽やかさを感じさせる良い演奏でした。結婚式でも演奏されたそうなので、思い出深い曲になりましたね。素敵な演奏ありがとうございました!

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27番:相澤さん夫妻「Whatever」(初)
初参加の相澤さん夫妻。曲はTVのCMでもお馴染みのUKロックバンド、オアシスの名曲「Whatever」をウクレレデュオにアレンジしました。写真を見てわかるとおり、巨大なノエル・ギャラガーお面をつけて登場。お客さんの度肝を抜いてくれました(笑)。レッスンの度に、アレンジを工夫してきてくれて、凄くいいアレンジに仕上がったのですが、お面が巨大過ぎてウクレレが見えず、少し荒い演奏になってしまったかも?でも後半は慣れてきたのか、いい演奏になったと思います。なによりお客さんの喜び方が尋常じゃなかったので、盛り上げてくれて感謝です。ほんとにありがとうございました。お疲れ様でした!来年はどんなお面で登場するんだろう・・・今から楽しみです。

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28番:川中さん&山口さん「Moliendo Café」(9)
2年ぶりの参加となった川中さんと山口さんのウクレレデュオ。今回で9回目の参加です。曲はラテンの名曲「Moliendo café(コーヒー・ルンバ)」です。アルパ奏者のウーゴ・ブランコを参考にアレンジしました。ルックスはかわいいけど、もうベテランと呼んでもいい二人(この呼び方嫌がるかな〜・・)。さすがの安定感ある演奏で、聴いている方もリラックスして楽しめました。川中さんが担当した超速弾きのアルペジオでは、会場から「おぉ〜!」という声が。かっこよかったです。熱演ありがとうございました!

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29番:高さん&西口(講師)「Autumn Leaves」(3)
ここからは講師の僕とのデュオの人たちです。まずはウクレレの高さんが登場。3回目の出演になります。曲はジャズの大スタンダードであり、シャンソンの名曲「枯葉」です。テーマは大橋英比個さんの楽譜を参考に、ウクレレソロは高さん自身が考えてアレンジしました。冒頭で、僕がギターのヴォリュームを上げるのを忘れていたというハプニングがありまして、高さんの集中力を削いだのではないかと焦ったのですが、そんなことはどこ吹く風とばかりに素晴らしい演奏を聴かせてくれました。リズムも正確で丁寧な演奏はお手本のようでした。ソロでも単音とコードのバランスが素晴らしく、いいフレーズだな〜と感心しました。他のウクレレの生徒さんから「こんなん演奏したい!」と言われていました。素敵な演奏をありがとうございました!

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30番:河井さん&西口(講師)「Apelo」(4)
そしてデュオの2人目は、4回目の参加の河井さんです。現在、東京での生活が中心の河井さん。遠いところからわざわざレッスンに通っていただきありがたいです。今回はバーデン・パウエルの「アペロ」にギターデュオで挑戦。デュオと言っても僕は伴奏だけで、あくまでも河井さんがメインです。実は、この時点で予定時間をかなりオーバーしており、演奏終了後、すぐ東京へ移動しなければならないという大変な状況でした。そのせいか、少しリズムが走り気味で、レッスンどおりの演奏というわけにはいきませんでした。それでもフラメンコ仕込みの大きくてハリのある音色で弾かれるフレーズは圧倒的で、スピード感に溢れていました。それにしても、時間が押してしまって本当に申し訳なかったと思っています。まだベストな状態で、是非一緒に演奏しましょう。ありがとうございました!

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31番:石井さん&西口(講師)「Fotografia」(2)
そして生徒さんのトリは石井さん。2回目の参加です。曲はジョビンの傑作「Fotografia」です。エリス・ヘジーナとのデュオアルバムのバージョンを、参考にギターデュオ用に二人でアレンジしました。始まる前は、発表会でトリを任せられて困惑しているようでしたが、演奏が始まってしまえば遠慮なく、ガンガン弾いてくれました。スローなテーマから、ソロ回しのアップテンポなパートまで、めまぐるしいアレンジが演奏していて楽しかったです。「石井くんのオクターブ奏法がかっこよかったな〜」と、今これを書きながら思い出していました。また是非やりましょう。ありがとうございました!

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32番:西口(講師)「Euridice」
そして毎年恒例の最後に僕の演奏を。曲はヴィニシウスの「Euridice」です。もうこの頃はふらふらでしたが、なんとか最後まで集中を切らすことなく演奏できました。最後まで聴いて下さった皆さま、本当にありがとうございました。

今回も、たいへん個性豊かな生徒さん達のおかげで楽しい発表会となりました。お面やインカムなど用意してくれていたり、生徒さんそれぞれにやりたい音楽・個性があり、持ち味を存分に発揮してくれた様に思います。とてもいい刺激をもらいました。本当にありがとうございました。

それでは恒例の番外編へと続きます。

投稿者: Nishiguchi

ボサノヴァとジャズをこよなく愛するギタリスト。uncherry bossa nova guitar & ukulele school 主宰。バーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、ジム・ホール、グラント・グリーンなどがフェイバリット。

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