第15回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第一部

15 / Oct / 2017 (sun) 第15回 発表会にて / 第一部

教室もおかげさまで12年目を迎えました。今年も出演者を募集したところ、ギター19名・ウクレレ8名の総勢27名の生徒さんが集まってくれました。参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれたスタッフの皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

では、当日の模様を写真で振り返ります。

※演奏者名の後、「」内は曲名、*印は弾き語り、()内は発表会の出演回数です。

恒例の開演前の集合写真。


1番:門脇さん「Tristeza/トリステーザ」*(3)
今回のトップバッターを飾るのは、3回目の発表会の門脇さん。曲はおなじみのサンバの名曲。お仕事の関係で本番直前にリハーサルをして、バタバタした中で本番を迎えました。その影響か、レッスンでは考えられないぐらい速いテンポでスタートしてビックリしたのですが、そのテンポで最後までしっかり歌いきってくれました。相変わらずその歌声は絶品で、ギターもしっかりと弾けていて成長を感じることができました。見事にトップバッターの重責を果たしていただきました。ありがとうございました!


2番:長尾さん「Água de beber/おいしい水」(初)
2番目に演奏してくれたのは、初参加の長尾さん。曲はジョビンの名曲「おいしい水」。それをソロギターで演奏してくれました。初参加とは思えない落ち着きで、テンポも走るこなく一つ一つの音を大切に弾いてくれました。少し詰まったりして、練習どおりではなかったかもしれませんが、全くの素人からギターを始めたのに、たった1年半でここまでソロギターを弾けるようになったのは本当に凄いと思います。また一緒に頑張っていきましょうね。ありがとうございました!


3番:竹内さん「Corcovado/コルコバード」*(初)
3番目に登場の竹内さん。去年は受付をお手伝いしていただいたのですが、今年は満を持してステージに上がってくれました。ジョビンの名曲を弾き語りで披露。うちの教室では異色のしっかりと歌い上げる歌唱法で、その歌声に会場は聴き入っていました。歌う姿も客席をしっかり見つめて歌えていましたし、発表会の独特の空気にも呑まれることなく堂々としていたのが印象的でした。ギターもしっかり弾けていたし、上々の出来だったのではないでしょうか。熱演ありがとうございました!


4番:中井さん「Samba de Orfeu/オルフェのサンバ」(2)
4番目は2回目の参加の中井さん。今年は2回交流会にも参加して、人前で弾く練習を重ねてきました。ギターがうちの教室では珍しい形のゴダンのエレガットです。イントロで少しつまずきましたが、気を取り直してそのままテンポよく最後まで演奏。少し緊張が見られましたが、今やれるベストは尽くした印象です。レッスンではベース音をよく間違えていたのですが、本番ではそれもかなり少なくなっていたのでよかったです。これからも楽しみながら頑張っていきましょう!ありがとうございました!


5番:高木さん「Hula Girl/フラガール」U(初)
5番目に演奏してくれたのは、初参加の高木さん。4番手の中井さんとは幼なじみ。昨年の中井さんが出演した発表会を見に来てくださり、それからうちの教室に入会して頂きました。曲はジェイク・シマブクロさんのフラガールをソロウクレレアレンジで演奏してくれました。出だしで少しつまずいてやり直し。少し緊張していましたが、中盤から良くなってきました。必死に演奏する姿がよかったです。最後のルバートのところは感情がこもっていてよかったです。そして演奏後の笑顔が素敵でした。ありがとうございました!


6番:徳山さん「Este seu Olhar/まなざし」*(初)
6番目はこちらも初参加の徳山さん。曲はメロディーの美しいジョビンの名曲。初参加なのでステージに上がった時は少し緊張しているかなと思いましたが、演奏と歌は非常に落ち着いていました。透明感のある歌声が素敵。レッスンではギターの音が小さいのが課題でしたが、それもだいぶ改善され、和音のバランスもよく、歌と相まって全体的に聞いていて心地いい演奏でした。本当に初めて?と思うぐらい素晴らしかったです。次は間奏にギターソロを入れてみたいですね。ありがとうございました!


7番:上野さん「Love is here to stay/わが恋はここに」(初)
7番目はこちらも初参加の上野さん。曲は明るい印象のジャズスタンダード。アール・クルーの演奏が好きでこの曲を選んでくれました。普段はめっちゃ上手な方ですが、今回はかなり緊張されていました。何回か止まったけれど、諦めず最後まで完奏してくれました。尻上がりに調子を上げ、その基本テクニックの高さに裏打ちされたきれいで柔らかい音色を聴かせてくれました。この日が誕生日だったので印象的な一日になったのではないでしょうか。お誕生日おめでとうございます。そして演奏ありがとうございました!


8番:西村さん「A felicidade/フェリシダーヂ」U*(2)
8番目に登場の西村さん。2回目の参加です。昨年はユーミンの曲の弾き語りでしたが、今年は念願のボサノヴァスタンダードに挑戦です。リハーサルでは自分の声の大きさにビックリしていましたが(笑)、本番では丁度いい感じでしたね。本番はレッスンの時よりもかなりいい演奏だったと思います。テンポも走ることなく心地よいテンポで、ウクレレの優しい音色と歌声で癒してくれました。「いいウクレレを買ったからもう後戻りできません!」と言っていたのでこれからも頑張っていきましょうね。ありがとうございました!


9番:西田さん「Carinhoso/カリニョーゾ」(4)
9番目はもううちの教室ではおなじみの西田さん。曲はブラジルの第二の国歌と呼ばれる名曲です。西田さんと言えば、そのパワフルなタッチから生まれるデカ過ぎる音量が持ち味でしたが、最近はようやくそれをコントロールする術を得たようです。笑顔で演奏をスタートし、落ち着いて一音一音丁寧に紡いでいくその演奏は一皮むけた印象でした。少しミスをしても慌てることなく、伸びやかな音を聴かせてくれました。素敵な演奏になりましたね。これからがより楽しみになってきました。ありがとうございました!


10番:下田さん「Vou te contar/ウェーブ」*(4)
10番目はこちらも4回目の出演の下田さん。曲はうちの教室でもおなじみのジョビンの名曲。これを今回も弾き語りで挑戦です。イントロは落ち着いた滑り出しがいい感じでした。歌も伴奏もレッスンの時より滑らかで安心して聞いていました。課題は間奏のギターソロだったのですが、完璧とは言えないけどすごく良くなっていたので嬉しかったです。そのあとは最後まで乱れることなくフィニッシュ。素敵な歌と演奏でした。ありがとうございました!


11番:辻本さん「Samba de uma nota só/ワン・ノート・サンバ」U(初)
11番目に登場したのは初参加の辻本さん。ウクレレを始めてまだ1年と少し。弦楽器は初めてなのにかなり上手くなってきました。曲はボサノヴァの名曲ですね。サビのフレーズが難しいのでテンポが速くなり過ぎないのが大事なのに、本番でのテンポがめっちゃ速かったので見ていてハラハラしました。でもそんな心配は無用でしたね。最初から最後までほぼ完璧に演奏してくれました。凄かったです。次はジャカジャカ弾くのもやってみたいとのことなので楽しみです。来年も楽しみにしています!


12番:赤井さん「O Barquinho/小舟」*(2)
12番目は2回目の参加の赤井さん。曲は8月の交流会でウクレレで弾き語りをしたメネスカルの名曲。発表会は同じ曲をギターの弾き語りで挑戦です。直前のレッスンではダメダメだったので心配していたのですが、本番はバッチリでしたね。細かく転調を繰り返す難しいアレンジ(赤井さんご自身のアイディアです)でしたが、リズムもテンポもよく滑らかな演奏を披露。得意の甘いハイトーンボイスも披露してくれて素敵でした。よく間に合わせてくれました。ありがとうございました!


13番:河村さん「ルパン三世のテーマ」U(3)
前半のウクレレのトリを飾るのは3回目の発表会の河村さん。曲は念願のルパン三世のテーマ。勝誠二さんのアレンジです。ちょっと力んでいたように見えましたが、その力みが勢いに繋がりましたね。前半は少しミストーンがありましたが、後半からは本領発揮でキレのあるかっこいいカッティングを聴かせてくれました。単音のカッティングでのミュートが課題でしたが、本番はしっかりできていました。演奏終了後「すみませ~ん」と客席に向かって謝っていましたが、全然大丈夫でしたよ。素敵でした。ありがとうございました!


14番:河井さん「Linda/リンダ」(8)
そして前半のトリを飾るのは8回目の発表会を迎えた河井さんです。曲はピシンギーニャの曲をバーデン・パウエルがアレンジしたものです。ブリッジ近くで弾く河井さん独特の固い音色で、バーデンを彷彿とさせる演奏を披露。ベテランらしい強弱の効いた演奏が渋かったです。リズムが突っ込み気味になる癖も、最近は修正できてきたので、欠点がなくなりつつあります。いい演奏でしたね~。熱のこもった演奏をありがとうございました!11月にご一緒するライブも楽しみです。よろしくお願いいたします。

この後、第二部に続きます。

投稿者: Nishiguchi

ボサノヴァとジャズをこよなく愛するギタリスト。uncherry bossa nova guitar & ukulele school 主宰。バーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、ジム・ホール、グラント・グリーンなどがフェイバリット。

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