第15回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第二部

15 / Oct / 2017 (sun) 第15回 発表会にて / 第二部

※演奏者名の後、「」内は曲名、*印は弾き語り、また()内は発表会の出演回数です。


15番:佐崎トさん「Garota de Ipanema/イパネマの娘」(6)
20分の休憩を挟んで後半戦開始です。後半のトップを飾るのは6回目の発表会になる佐崎トさんです。今までは奥様とのデュオや、ソロでボサノヴァ以外の曲を演奏してきましたが、今回はボサノヴァど真ん中の「イパネマの娘」にソロギターで挑戦です。課題だったイントロもなんとかこなし、テーマへ入ってからはしっかりテンポをキープして一つ一つのフレーズをしっかり丁寧に弾いていきます。でもなぜか途中で「へへっ」と謎の笑い声(笑)。それさえなければよかったのに~・・・でもいい演奏でした。お疲れ様でした!


16番:佐崎イさん「Garota de Ipanema/イパネマの娘」U*(6)
ご主人のあとを継いで登場の佐崎イさん。曲も同じく「イパネマの娘」ですが、こちらはウクレレでの弾き語りです。演奏前に撮影を頼まれた佐崎トさんがギターを落とすハプニング発生。それで動転するかと思いきや、演奏が始まると軽快なテンポで飛ばしていきます。少しハスキーな声が曲に合っています。伴奏のウクレレもバッチリ。課題だったウクレレソロは少しだけミスがありましたが、最後まで軽快なテンポで爽やかな歌声を届けてくれました。練習の成果が出た充実の演奏でしたね。ありがとうございました!


17番:村岡さん「In my life/イン・マイ・ライフ」U(4)
そして17番目に登場は4回目の参加になる村岡さん。曲はジェイク・シマブクロのヴァージョンでビートルズの名曲に挑戦。暖かい音色でイントロから丁寧に弾いていきます。今まで以上に強弱とテンポの緩急を意識した演奏で、会場の耳を釘付けにしていました。後半に向けて徐々に全体の音量を上げていく構成が、聞いている方も気持ちが盛り上がって良かったです。演奏に表情がすごくありましたね。年々上達していっているのが、見ていて嬉しいです。これかもよろしくお願いいたします。ありがとうございました!


18番:まつげんさん「Spain/スぺイン」(5)
5回目の参加のマツゲンさん。7月に浴衣ライブでご一緒しました。曲は難曲の「スペイン」。昨年の発表会でウクレレの木島さんの演奏を聴いて、今年はこれで出ると決めて練習してきました。MCで自分の蝶ネクタイをいじりながら演奏スタート。にこやかな笑顔が一変、マジな顔に。そのイントロがまためっちゃかっこ良かった。課題だったインテンポでのテーマで少し指がもつれて惜しかったですが、全体を通して熱のこもった演奏で、その熱が会場に伝わったのか演奏終了後は大きな拍手が。素敵でした。お疲れ様でした!


19番:弘中さん「涙そうそう」*(9)
9回目の発表会になる弘中さん。今回は両親に捧げるつもりでこの曲を選んだそうです。某雑誌で中村善郎さんがアレンジしていたヴァージョンです。キーを1音上げたのでギターが難しくなっちゃったのですが、そこは少しアレンジを変えるなどして頑張ってもらいました。原曲の雰囲気に弘中さんのやさしい歌声がぴったり合って、なんとも言えないサウダーヂ感に会場が包まれていましたね。演奏に集中しきっていたのか、ステージを降りる際にギターのシールドを抜き忘れて危ないところでした(笑)。ありがとうございました!


20番:堀田さん「Valsa do sonho/夢のワルツ」(6)
20番目に登場の堀田さんは6回目の発表会です。今年は僕と一緒に6月に初めてのソロライブをしました。その時もいい演奏でしたが、この日もそれに負けない素敵な演奏を披露してくれました。曲は堀田さんが敬愛する中村善郎さんのオリジナル曲。堀田さん自身で耳コピをして、ボサノヴァのリズムパートを付け加えてオリジナルのアレンジを施しました。ハリのあるいい音色で慈しむように弾くアルペジオが印象的でした。ボサノヴァアレンジも流れるような演奏で素敵でした。熱演ありがとうございました!


21番:吉田さん「Mas que nada/マス・キ・ナダ」*(10)
今年で10回目の発表会になる吉田さん。教室企画のライブでもおなじみです。今回はアップテンポなノリのいいこの曲に挑戦。イントロで少し緊張してるのかなと思いましたが、歌い出したら落ち着いてリズムもテンポもいい感じに。演奏の途中で、客席から携帯の着信音が鳴るというまさかのハプニングにも動じることなく、堂々と最後まで素敵な歌声を聴かせてくれました。兵頭さんとはまた違う形でこの曲の魅力を引き出せていたと思います。課題だったギターソロもいい感じでしたね。ありがとうございました!


22番:高さん「Deixa/デイシャ」(7)
22番目は7回目を迎える高さんの登場です。曲はバーデンの名曲。僕もYoutubeにアップしていますが、高さんが取り組んだのはバラードヴァージョンです。アップテンポのヴァージョンが難しそうだから、このスローなアレンジを自身で選んだのですが、実はこちらの方がめちゃくちゃ難しかったです。そんなアレンジにも関わらず、今回も堂々と弾きこなしてくれました。ルバートの部分とインテンポの部分で音を伸ばす・切るというのを自在に選んでメリハリのある演奏がかっこ良かった。さすがの演奏でした。ありがとうございました!


23番:久野さん「Over the Rainbow~Wonderful World/虹の彼方に~この素晴らしき世界」U*(13)
23番目は13回目の発表会で初めてウクレレを披露してくれた久野さんです。今まではずっとギターの弾き語りでしたが、ウクレレでも弾き語りをしてみたいということで、今年からウクレレに取り組みました。そして今回取り組んだ曲はハワイの伝説的アーティストIZのスタンダードの名曲です。レゲエのリズムが心地よく、久野さんらしい可愛い歌声に曲がめっちゃ合ってましたね。最後まで軽快なテンポでノリのいい、それでいて爽やかな演奏になりました。聞いていて癒されました。ありがとうございました!


24番:奥野さん「Someone To Watch Over Me/サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」(11)
24番目に登場のわが教室のマエストロこと奥野さん。今年は3月の雲州堂ライブでご一緒しました。今回はジャズのスタンダードでかなり難しいアレンジに挑戦してくれました。珍しくスタートで少しつまずいてやり直し。その後は調子を取り戻し、奥野さんらしい素敵な演奏を聴かせてくれました。アドリブパートで少しミスはありましたが、緩急・強弱・音色での表現など本当に演奏の表情が豊かでした。年々表現力は上がってきているのではないでしょうか。すごいです。ほんとにお疲れ様でした!


25番:兵頭さん「Saudade da Bahia/サウダーヂ・ダ・バイーヤ」*(11)
25番目はこの教室の弾き語りマスター・兵頭さんの登場です。曲は僕も大好きな隠れた名曲。MCでまさかの二日酔いを告白(笑)。おいおいと思いましたが、演奏はさすがの安定感でした。ほんとに安心して聞いていられます。ギターの伴奏も甘い歌声も言うことなし。心地よさ満載です。最後までテンポもリズムも乱れることなく、本当に二日酔い?と言いたくなりました。憎いですね~。この1週間後にマツゲンさんとジョイントでライブをするそうです。いいライブになりそうですね。頑張ってください!


26番:木島さん「I’ll Be There/アイル・ビー・ゼア」U(4)
そしてウクレレのトリを飾るのはこの教室のウクレレのエース的存在の木島さん。曲はジャクソン5の名曲をジェイク・シマブクロさんのヴァージョンで演奏しました。超難しいハイスピードアルペジオは少し不安定でしたが、テーマに入ったらいい感じでした。前半の静かなパートが課題でしたが本番ではほぼ完璧でした。そしてインテンポになってからは歯切れのいいカッティングを披露。そのまま速くなってしまいそうなところも難なくテンポキープ。見事な演奏に最後は会場から大きな拍手が。今年もありがとうございました!


27番:木村さん「ギター」*(7)
そして生徒さんの大トリは7回目の発表会の木村さんです。曲はサンマルアコースティックさんのオリジナル曲。これがほんとに名曲で、ギターが好きな人にはグッとくるものがあります。作者のサンマルさんが観に来てくれていたのをステージ上で知って、木村さんのテンションも上がりました。その演奏は聞いていた僕の妻やある生徒さんが本気で涙を流す名演となりました。僕もホロっときました。涙はなんとか堪えましたが。本当に素敵な曲を披露してくれてありがとうございました。最高でした!


28番:西口(講師)「Berimbau~Consolação/コンソラソン~ビリンバウ」
もう木村さんの感動的な曲の後でやるのは本当にいやだったんですが(笑)、やらないわけにもいかず1曲演奏しました。曲は敬愛するバーデンの名曲。2曲をつなげて演奏してみました。出来は・・・聞いてくれた人の判断に任せますが、楽しく演奏できました。みなさん、暖かい拍手をありがとうございました。

改めて、参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれたスタッフの皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

この日は朝からあいにくの雨模様でしたが、たくさんの方々にご来場いただき、暖かい目で演奏を見て・聴いていただきました。本当にありがとうございます。おかげで今年も楽しい発表会になりました。

それでは恒例の番外編へと続きます。

投稿者: Nishiguchi

ボサノヴァとジャズをこよなく愛するギタリスト。uncherry bossa nova guitar & ukulele school 主宰。バーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、ジム・ホール、グラント・グリーンなどがフェイバリット。

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