第16回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第二部

21 / Oct / 2018 (sun) 第16回 発表会にて / 第二部

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語り()内は発表会の出演回数です。


15番:田辺さん「Corcovado/コルコバード」*(5)
後半のトップバッターは5回目の発表会になる田辺さんです。前回はPAだけを手伝っていただいていましたが、今回はPAもやりながら演奏にも参加です。しかも週の前半に体調を崩していたので心配していましたが、演奏はさすがに田辺さん。堂々としたもので名曲「コルコヴァード」を朗々と歌い上げてくれました。新たに購入したギターも低音と高音のバランスがよくいい音でした。ギターソロもそのおかげかいい演奏でしたね。来年3月にはジョアン・ジルベルト・トリビュート・ライブを一緒にやるので、それが今から楽しみです。よろしくお願いいたします!PAに演奏に本当にお疲れ様でした!


16番:西村さん「愛の讃歌」U*(3)
3回目の発表会の西村さん。1回目は日本語の歌、2回目はボサノバの名曲でポルトガル語、そして今回はフランス語の超名曲に挑戦です。すごいですね。「愛の讃歌」をボサノバのリズムにアレンジして弾き語ってくれました。歌詞カードも置かずに最後までしっかり歌い上げてくれました。発音は僕も西村さんもフランス語が分からないので、本当のところはどうなのか分からないのですが、演奏はすごく良かったと思います。ウクレレソロもしっかり弾きこなせていましたし、正直レッスンの時より良かったです。ありがとうございました!


17番:渡辺さん「A felicidade/フェリシダーヂ」(初)
17番目に登場の渡辺さん。発表会はこれが初めての参加です。曲は名曲「フェリシダーヂ」でソロギターに挑戦です。アレンジは江部賢一さんです。初めてとは思えない落ち着きで、一つ一つの音をしっかり弾いていきます。ギターの音もよく、バランスもいいので聴きやすい演奏になっていたと思います。ちょっと途中で間違えて危ないところもありましたが、なんとかリカバーできてホッとしました。その後は流暢に弾いていきフィニッシュ。初めてにしては本当に上出来だと思います。緊張したようですが良かったです。お疲れ様でした!


18番:赤井さん「Anel de Capim/アネル・ヂ・カピン」*(3)
3回目の発表会の赤井さん。曲は東京で活躍中の山本のりこさんのオリジナルで「Anel de capim」。東京まで出向いてご本人の指導を仰いできました。赤井さんの声のキーが男性にしてはかなり高く、そのハイトーンヴォイスが魅力です。この日もその美声を披露してくれました。課題だった歌詞の発音は少し修正しきれていない部分もありましたが、ギターと声のブレンドのバランスが良く、聞いていて心地よい演奏でした。ハミングを入れたりメロディーをフェイクしたりと工夫されていたので、最後まで飽きずに聴かせることができていました。ありがとうございました!


19番:辻本さん「Fly me to the moon/フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」U(2)
発表会は2回目の参加の辻本さん。今回はジャズのリズムで「Fly me to the moon」のソロウクレレに挑戦です。落ち着いたミディアムテンポでしっかり弾いていきました。親指だけではなく親指~薬指までの4本を自在に操って弾くので、複雑なアルペジオなどもきちんと弾けていました。本当に聴いていてここち良い演奏で、素敵でした。後半に少し間違えたところがあったのですが、言わなければ分からないようなところなのに、演奏後に小声で「間違った~」とつぶやいて笑いをとっていました。次回は間違えても黙っていましょうね(笑)。お疲れ様でした!


20番:加藤さん「SÓ DanÇo Samba/ソ・ダンソ・サンバ 」*(初)
初登場の加藤さん。ボサノヴァが大好きで、うちの教室に来ていただきました。曲は軽快な「ソ・ダンソ・サンバ」。のっけから口でクイーカの音を真似た「フッフフフッフ」という効果音で笑いを取り、サビで日本語の替え歌にしてさらに爆笑を取っていました。恐ろしい新人の登場というところでしょうか。ギターソロで詰まってやり直したのはちょっともったいなかったけど、それでも終わったあとは会場から大きな声援が飛んでいました。今から来年が楽しみです。これからも楽しませてくださいね。期待しています!


21番:久野さん「Moon River/ムーン・リバー」U*(14)
ウクレレに転向しいてからは2回目の参加の久野さん。曲は「ムーンリバー」を弾き語りで。加藤さんで盛り上がったあとに、しんみりとした曲をやるのは少しやりにくかったかもしれませんが、そんなこちらの心配をよそに、その独特のハスキーでありながら透明感を感じさせる歌声で会場を魅了。さすがでした。ウクレレのコード進行が単調で、そういう曲は逆に間違えやすいのですが、本番ではしっかりミスもなく演奏できていました。ウクレレと声の調和が良かったです。いや~いい声だわ。今年もありがとうございました!


22番:堀田さん「Vivo sonhando/ビボ・ソニャンド」(7)
今年は受付を手伝ってもらいながらの参加の堀田さん。今回で7回目の発表会です。曲はYoutubeでチバコウセイさんという方が演奏していたヴァージョンを参考に独自のアレンジを加えて演奏してくれました。リハーサルでラインで音を出すつもりが内蔵マイクの不調で急遽マイクで拾うことに。そんなトラブルにもめげず、本番の演奏は素晴らしかったです。テーマはもちろん、ソロの途中で「トリスチ」のメロディーを挟むアレンジも良かったです。何よりテンポ、リズムキープが良かったので安心して聴いていられました。練習していたことがすべて出せたんじゃないでしょうか。ありがとうございました!


23番:門脇さん「Saturn/サターン」*(4)
4回目の発表会の門脇さん。曲はスティーヴィー・ワンダーの名曲を弾き語りにアレンジして演奏しました。最初の歌声だけで会場が引き込まれていき、徐々に徐々にギターの音数が増えていくアレンジに乗せて淡々と、しかしその中に熱を感じさせる歌声が会場を魅了していきました。ずっと悩んでいた後半の一番盛り上がるギターのストロークのリズムのノリも良くなっていたので、迫力のある演奏になっていました。演奏後は会場から「オォー!」という声が飛び大きな拍手が。本当に素敵な演奏でした。ありがとうございました!


24番:河村さん「Blue roses falling/ブルー・ローズ・フォーリング」U(4)
こちらも4回目の発表会の河村さん。今回は直前に届いたオーダーメイドの本郷道太さんという作家の手工ウクレレで演奏してくれました。曲はジェイク・シマブクロさんのオリジナル曲です。イントロで2回躓き、大丈夫かな?と思っていましたが、そのあとは立ち直り曲を進めていきます。前半はアルペジオや単音のメロディーが中心で、中盤からコードカッティングで聴かせていくジェイクの王道パターンを忠実に再現。指を大きく広げるフォームで素速く移動させるなど難易度の高い曲ですが、難なく弾いているように見えました。凄いです。素敵な演奏でした。ありがとうございました!


25番:吉田さん「Saudade da Bahia/サウダーヂ・ダ・バイーヤ」*(11)
今年は浴衣ライブで一緒にバンドで演奏した吉田さん。今回で11回目の発表会です。今回は吉田さんも受付を手伝ってくれました。曲はライブでも演奏した「Saudade da Bahia」。バンドとはまた違った魅力を聴かせてくれました。セッティングする時に色々あったせいか、珍しく少し緊張していたので、自慢の歌声が安定するのに時間がかかりましたが、ギターソロあたりから落ち着いてきたようで、いつもの伸びやかな素敵な歌声を聴かせてくれました。演奏後は大きな拍手に包まれていました。今年もご苦労さまでした。ありがとうございました!


26番:洪さん「Sampo/散歩」U(6)
昨年は用事で参加できなかったので、2年ぶりの発表会になった春香ちゃん。早いもので高校2年生になりました。6回目の参加です。曲は若手ウクレレプレイヤーの佐藤ともきさんの曲です。軽快な曲でノリがいいので、お母さんが「今年はこれで!」とプッシュして決まったそうです。音を切るところと伸ばすところをきっちり弾き分けないとノリがでない難しい曲なのですが、それを事もなげにこなしていくところはさすがです。途中、止まってしまったのはもったいなかったですが、それでも終了後は大きな拍手に包まれていました。2年ぶりの演奏、本当に素敵でした。ありがとうございました!


27番:兵頭さん「Ela é Carioca/彼女はカリオカ」*(12)
弾き語りのトリを飾るのは12回目の参加の兵頭さんです。曲は「彼女はカリオカ」です。前日の夜に飲みすぎたらしく、今回は大好きなビールを飲まずに弾いたので、緊張気味だったそうです(笑)。でも緊張しているようには聞こえない演奏でした。英語とポルトガル語の歌詞を混ぜて歌ってくれました。ギターのリズムが地味に難しいリズムでアレンジしていたのですが、見事に自分のものにしてくれていました。肩の力の抜けたいい演奏でしたね。さすが弾き語り部のエースです。貫禄の演奏、ありがとうございました!


28番:奥野さん「枯葉」U(12)
大トリを務めていただいたのはマエストロ奥野さん。今回は初めてウクレレでの参加です。曲はジャズの大定番「枯葉」です。テーマはキヨシ小林さんのアレンジで、イントロとソロはご自分でアレンジされました。リズムのシンコペーションが課題でしたが、本番はノリのいいご機嫌なジャズウクレレを聴かせてくれました。単音のメロディーもコードワークもお見事の一言。ベテランらしい渋い演奏で会場を魅了。ウクレレの奥野さんもいいな~と思いました。熱演ありがとうございました!


29番:西口(講師)「Lamentos/ラメントス」
そして最後は僕の演奏です。今回は全体の司会進行は良かったと思いますが、自分の演奏はもうダメダメでした。ほんとごめんなさい。生徒さんはみなさんいい演奏だったのに情けないです。でもそんな演奏でも温かい拍手を送っていただき感謝です。来年がんばります。

改めて、参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれた皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

たくさんの方々にご来場いただき、暖かい目で演奏を見て・聴いていただきました。本当にありがとうございます。おかげで今年も楽しい発表会になりました。

それでは恒例の番外編へと続きます。

投稿者: Nishiguchi

ボサノヴァとジャズをこよなく愛するギタリスト。uncherry bossa nova guitar & ukulele school 主宰。バーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、ジム・ホール、グラント・グリーンなどがフェイバリット。

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