旅日記13日目その2 バルセロナ観光・グラシア通りを北上

荷物を置いて一息ついたら、ホテル回りを散策です。今回の旅行でだいぶ参考にしたガイド本「旅するバルセロナ」おすすめのホテル近くのパン屋さんに向かいます。もちろんこの旅で目覚めたクロワッサンを購入(笑)。めーっちゃ美味かったです。
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「めっちゃおいしい店」と嫁が地図に記入していた「BAR MUT」へ。でも本人は何を見て書いたのか最後まで思い出せませんでした。謎です。初めてテラス席で食べました。
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通りを挟んで、カサ・アシアが見えます。
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夜のメニューを頼むには中途半端な時間だったようで、軽い食べ物を注文。写真は「パタタブラバス」。これが激ウマ!!この時点で、明日リピすること決定。
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食後はグラシア通りを北上します。写真は憧れのクラシック5つ星ホテル「カサ・フステル」。あのカタルーニャ音楽堂を手掛けたドメネク・イ・モンタネール設計。
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さらに北上し、ビレイナ広場付近をブラブラ。かわいくてオシャレな店が多くて楽しい地区です。
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疲れたのでホテルに戻ります。ホテル近くにある「コケティッシュ」という名のキリンの像が目印です。ジョゼップ・グラニェーという作家さんの作品だそうです。
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夜は、これも「旅するバルセロナ」から「Flash Flash」という70種類のトルティージャが自慢のお店へ。右がトルティージャ・パナデラ。左がトルティージャ・カタラナ。もちろん嫁がカマレロ(ウエイター)のおじさんにオススメを聞き、勧められた2品です。でも、マジョルカで暴力的なまでに多い食事の『量』で胃袋が大きくなった2人には、ちと物足りませんでした・・・味は美味いんだけどね。
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ここでも砂糖に店名が。
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そしてホテルに戻りゆっくりテレビを見る。僕たちが滞在中にハマった番組がこれ↓。バルセロナとレアル・マドリードを少しおちょくったパロディー番組。この人はモウリーニョ(のそっくりさん)。
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セルヒオ・ラモス(左)、ディ・マリア(中)クリスティアーノ・ロナウド(右)。あんまり似てないのが、かえって笑いを誘う。
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ルックスより声がそっくりのイニエスタ(左)とピケ(右)。イニエスタはほんまに声だけで笑えました。
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グアルディオラ(のつもり)。
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上記3名にプジョルが加わる。
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ディ・マリアとモウリーニョ。
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モウリーニョが采配で困ったときに、すぐにグアルディオラに相談し、グラルディオラが直接レアルの選手にアドバイスするというコントをしつこいぐらいやってた(苦笑)。

次の日はバルセロナ最後の日です。いよいよ旅も終わりに近づきました。 つづく

旅日記13日目その1 マジョルカ島からバルセロナへ

楽しかったマジョルカから、バルセロナへ移動する日です。6日間お世話になったホテル。真ん中の地味な建物です。スタイリッシュな内装からはほど遠い無骨な外観です。でもいいホテルでした。
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ホテル前のスペイン広場から、空港バスに乗ってソン・サン・ファン空港へ。
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空港に到着。
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空港ロビーにあった岩で作ったスーツケースのオブジェ。デカい。
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女性のオブジェ。左の乳房に触るとご利益があるのか、そこだけ剥げています。
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この頃になるとチェックインにも慣れてきたので、時間が余りがちでした。なので朝食をここでとります。
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やっぱり最後はマジョルカ名物エンサイマーダでしょ。そしてフレッシュオレンジジュースといつものカフェコンレチェ。
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それでも時間が余ったので、空港内の気持ちいいテラスでのんびりしてました。
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またSpanairです。また揺れますよ、きっと・・・
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さよならマジョルカ!ありがとうマジョルカ!絶対また来るぞ!!と感動しながら、揺れで吐きそうになる・・・
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そしてバルセロナが見えてきました。
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最後のホテルは、ヨーロッパらしいクラシックなプチホテル「ASTORIA」。グラシア通りから少し入ったところで、ディアゴナル通りからすぐです。
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今までで一番雰囲気がいいロビー。その高級感にちょっと緊張(笑)。
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様々なポスターに彩られ、
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タラゴナ出身の画家Ricard Opissoの絵が多数展示されています。
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この絵の一番左はロートレック。
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こんな漫画も描いていたそうです。
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若き日のピカソをモデルにしたもの。
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つづく

旅行記12日目その2 ベルベル城からの眺めなど

ベルベル城は日曜・祝日は無料で入れるそうです。今日は日曜なのでラッキーでした。こちらは入ってすぐの所。
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入り口入って、振り返ると海がとてもきれいです。
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想像していたより意外と大きい建物だったので、ちょっとビックリ。
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広いパテオ(中庭)。
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1階部分には彫刻があります。
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天井部分。
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青い空が気持ちいい。
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2階へ上がってきました。2階からの景色です。屋上にも登れるのでさらに階段で上へ。
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一番上までやってきました。
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山側も海側も見渡せる360度のパノラマが広がります。風がとても気持ちいい。
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海側。
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山側。
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一番上から中庭を見下ろすとこんな感じ。
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しばしのんびりして、下へ降りてきました。
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帰りは違うルートで降りることに。こういう風に自由に行動できるところが個人旅行のいいところ。
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なだらかな散歩道。
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木々がたくさんあって、散歩コースにはもってこい。
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写真にはありませんが、この途中で、犬を連れた3人組に「¡Hola!」と声をかけられました。マジョルカの人は本当に気さくで優しいですね。いい思い出です。
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鳥の巣。歩いている間は、ずっと鳥の声に癒されていました。
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海も見えます。グエル公園よりさらにのんびりした雰囲気。
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入り口に戻ってきました。
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振り返り、最初に登った階段を撮影。今見るとけっこうな段数ですね。
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この日は、これで終了。夜は、おいしい総菜屋を見つけて(写真がなくてすみません)色々買い、ホテルで食べました。
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明日はまたバルセロナへ戻ります。旅もとうとう終盤です。

バルセロナがすごく楽しかったので、マジョルカ島はどうかな?と心配していましたが、結果は大正解でした。マジョルカ島は本当に「地中海の楽園」でしたね。まだまだ観光できる所があるらしいので、またいつか来てみたいです。

つづく

旅行記12日目その1 マジョルカ島最後の日・ベルベル城へ

マジョルカ最後の日です。朝から散歩に出かけました。1550_large[1]

よく見ると下のバルコニーの装飾が、人の顔です。ちょっと怖い顔。
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イートインできるパン屋を見つけて朝食を。またクロワッサンを注文しました。味はまあまあ。やっぱり1番はバルセロナのBARで食べた物ですね。
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再び、散歩。今日も快晴。
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いつものマジョール広場へやってきました。今は日曜の朝なので、大道芸人もいません。広々としています。
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前回おいしかった「CASA JULIO」へ再び入店。
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前菜。スープですが、豆やら肉やらボリューム満点です。少しでいいって言っても「大丈夫!大丈夫!!」と笑いながら入れられました。(笑)この時点でメインが来るのが怖いほどお腹いっぱいです。
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今回、嫁が注文したラム肉の煮込み料理です。お肉がトロトロで、すごく美味しかった。しかし、嫁も前菜でお腹いっぱいになりすぎてあまり食べれず、帰国後も無念がっていた。(笑)
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奥は僕の注文した魚料理。前回嫁が注文していたものです。嫁の残った分も食べたので、最後はかなり苦しかったです。(笑)
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今回も大満足。人気のお店なので、もちろんこの日もあっという間に満席になりました。スタッフも楽しい人たちで、とてもいいお店でした。また来たいです。2人で39€でした。

バスに乗ってベルベル城へ。看板を確認しつつ向かいます。
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坂を登っていきます。
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おもしろい形のマンション。
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さらに道を進みます。
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青い空。気持ちのいい季節です。
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窓辺の黄色い花。かわいい。
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再び、看板発見。歩いていくと、
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入り口に到着!
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門をくぐり、長い階段を上がります。ちょっと振り返った所。
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道の両側に花。
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だいぶ登ってきました!海が見えます。
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途中の踊り場で休憩。そこからの景色です。
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ここで一息してまた上へ。
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ずいぶん上まできました。
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ようやくベルベル城に到着です。
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つづく

旅行記11日目その2 パルマにてランチ&ライブなどなど

ミロ美術館を堪能した後は、パルマ市内に戻りランチに行きました。「Celler Sa Premsa」というお店で、トラベリックスという番組や地球の歩き方でも紹介されていたお店です。
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果たしておいしいという噂は本当なのだろうか?
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前菜でお店の人が勧めたパエリャ。嫁さんが、毎回お店の人におすすめを尋ねるので、パエリャを頼むハメに。パエリャって前菜(笑)?
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僕のメインのトリ肉の煮込み。めちゃウマ。
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嫁さんのイカの煮込み。これは凄い美味しかったようで、帰国してからもしつこく言ってました(笑)。
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食後のプリン(嫁)。デカ過ぎるでしょ(笑)。でも美味しかったそうです。
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クレマ・カタラナ(僕)。いわゆるクレームブリュレ。これはね~甘過ぎました(笑)。
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お腹いっぱいで苦しくて放心状態です(笑)。出てからお店の写真を撮りました。
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2人で36€でした。大満足!
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散歩に出かけます。ギターの落書き。
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まだ見てなかった教会。ほんとにいたるところに教会があります。日本でいう神社みたいな感じですね。
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どこをどう撮っても絵になるんです。
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じつはこのホテル「Born」を予約したかったんですが、予算上あきらめました。でもそれでよかったと思います。僕らが泊まったホテルは凄く便利でキレイでしたから。
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Bornのロビー。やっぱり雰囲気あります。
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マジョルカ名物エンサイマーダで有名なお店。ここもトラベリックスで紹介されていました。お店の女の子が無愛想だった。でも味はよかったです。
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エンサイマーダを入れる箱です。この箱を何箱も運んでいる人をよく見かけました。お土産?
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広場に出るとライブステージが出来ていました。PAらしき人に聞いてみると、ジャズのライブが6時から始まるとのこと。こりゃ楽しみ。6時までブラブラする事にしました。
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ひたすら街歩き。
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ヨーロッパが初めての僕らには散歩だけで楽しい。
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ふと見かけた墨絵教室の看板。日本人の方がやってらっしゃるのでしょうか?
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時間になったので、ライブ会場に向かいました。椅子も並んで、メンバーも登場。司会者がアーティストを紹介しています。まだこの時はお客さんはまばらでした。
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演奏が始まると、すぐにお客さんでいっぱいになりました。このバンドは若手のジャズ・フュージョン・バンドで、スタンダードというよりは、変拍子を多用したり、テンポチェンジも多く、アレンジの凝った曲が多かったです。でも、けっして難しくならず、むしろ聞きやすさと親しみやすさを感じさせる演奏は好感が持てました。
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最後は楽器で弾いていたフレーズを少しずつ音量を落としていって、そのフレーズを全員で歌いながら終わるといった演出。かっこよかった!お客さんからの拍手も大きかったです。
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2バンド目はさっきのバンドに比べると、ぐっと渋いベテランミュージシャンのバンドが登場。
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曲はウエス・モンゴメリーやコルトレーン、モンクの曲などをアップテンポに繰り出していきます。アレンジがオリジナルをよりダンサンブルに変えているものが多く、ファンクジャズといった趣。構成もしっかりしていて、聞き応えのある演奏でした。特に右から2人目のサックスのおじさん(マノロと呼ばれていました)は、なかなかの腕前で、ソロ後は必ず凄い拍手が起こっていました。
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楽しかったライブも終了。
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スペインといえばフラメンコを想像しますが、マジョルカやバルセロナではあまりそういう雰囲気を感じませんでした。やっぱりあれはアンダルシアの文化なんでしょうね。むしろ、クラシックやボサノバやジャズ、民族音楽などをよく耳にしました。そしてそれが街の雰囲気に合ってた。マジョルカやバルセロナは、確かにスペインの一部ではあるんだけど、その前にバレアレス諸島であり、カタルーニャであるということなんですね。当たり前のことかもしれませんが、滞在中、それを凄く感じました。

ホテルに戻ってエル・クラシコ(バルセロナvsレアル・マドリー)を観戦。
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この日は、ミロ美術館もJAZZライブも無料!もちろんエル・クラシコも(笑)ラッキーな1日でした。次の日はベルベル城に向かいます。

つづく