ギター製作日記・四日目 側板・パープリング編

続いて側板編。

●側板を型にはめ、下に木をはさんで高さを調節。はみ出た部分をカンナで削ります。
img20060105[1]

●出来上がりはこんな感じ。
img20060105_1[1]

●続いて表面板・側板・裏板を繋ぐパープリング材を作る。側板を曲げるときに使用したヒーターが再登場。サクラの木をギターのボディの形に曲げていきます。
img20060106[1]

●先ほどの型にはめた側板に接着し、なんと洗濯バサミ(!!)で補強します。
img20060106_1[1]

●凄いでしょ(笑)。
img20060106_2[1]

今日の全体の作業はここまででした。歩みはのろいけど、焦らずにいいものが出来るように頑張ります。

ギター製作日記・四日目 表面板編

今日も頑張ってきました。

●縦の力木を表面板の裏に貼ります。
img20060105[1]

●乾いてからはみ出た接着剤を削り、力木にペーパーをかけます。そして音色に大きく影響をする力木の高さ決め、ナイフ・カンナで削ります。この高さの調整は先生でないと無理。絶対無理。先生が神に見える瞬間。
img20060105_1[1]

●叩いて音をチェック。ほんとに微妙な差異ですが、これで分かるそうです。僕も何となく聴き分けられるような気もしますが、削るのは先生でないと絶対無理・・・これは神業です。
img20060105_2[1]

●とりあえず縦の分は終了。先生お疲れさまでした。
img20060105_3[1]

●続いて横の力木を貼り、プレス。
img20060105_4[1]

とりあえず今日の表面板の作業はここまで。側板・パープリング編へ続きます。