第6回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会/第一部

Apr / 19 / 2009 (sun) 第六回春の発表会にて / 第一部

晴天に恵まれ、多くの方に足を運んでいただいて、スタート時にはすでに満員でした。ありがとうございました。
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司会の主宰・西口です。

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受付を担当して下さった生徒さんたちです。左から酒井くん、隅野さん、片上さんです。長時間お疲れさまでした。

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1番・uncherry ukulele orchestra「Bittersweet Samba」
トップに登場したのは、この日参加してくれたウクレレの生徒さん全員によるウクレレグループ。勝手にグループ名つけました。ごめんなさい。曲はオールナイトニッポンでおなじみの「Bittersweet samba」です。サザンの関口さんと竹中直人さんのアルバム「口笛とウクレレ」のバージョンをカバーしました。この曲を、発表会で、しかも多めの人数でやりたかった。そんな講師の妄想を寛大な生徒さんたちがかなえてくれました。それぞれの個人レッスンで各パートの練習をし、全員で合わせたのは当日のリハーサルのみ。そんな状況でしたが、はじめて合奏したとは思えない仕上がりで、最後まで素晴らしい演奏を披露してくれました。講師のわがままを聞いていただき感謝です。ありがとう~!

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2番・川中さん(左)&山口さん(右)「Minor Swing」
グループでの演奏を終え、そのまま舞台に残っての演奏。第二回から参加の二人は今回で5回目の発表会です。さすがに落ち着いてましたね。本人曰く「今回は緊張した・・・」とのことでしたが、全然そんな感じはしませんでした。ジャンゴの難曲をウクレレのデュオで見事に再現。めっちゃかっこよかった!会場から「お~っ」とどよめきがあがってました。この曲をウクレレでやるといのは、よく考えたらとんでもないことのような・・・次は何をやると言い出すのやら。恐ろしいです・・・。

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3番・三高さん「アイシテル」
今回で三回目の出演です。いつもいい声で素敵な弾き語りを聴かせてくれる三高さん。曲は清水翔太さんの曲です。レッスンではいつも2フレットにカポタストをつけてたはずなのに、本番はつけずに演奏。リハの時に「大丈夫?」と確認したら「大丈夫っす!」と。ほんまかいな?という講師の心配をよそに、レッスンの時よりもエエ声を聴かせてくれました。お疲れさまでした!

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4番・今村さん「風の詩」
初登場の今村さんは、果敢に押尾コータローさんの名曲に挑戦です。この曲はスローなので押尾さんの曲の中では比較的簡単に思われがちなのですが、意外に難しいのです。緊張からか、いつものレッスンどおりとはいきませんでしたが、最後まで無事弾ききってくれました。特に後半はよかったんじゃないでしょうか?次回からはもう少しリラックスしてできると思うので、また是非出演して下さいね。ありがとうございました!

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5番・遠藤さん「Samba de uma nota so」「空に星があるように」
二回目の出演になる遠藤さん。曲は「ワン・ノート・サンバ」をソロギターで、荒木一郎さんの「空に~」をボサテイストの弾き語りで披露して下さいました。どちらもアレンジを自分で考えての演奏で、大人の色気がムンムンに漂う素晴らしいものに。かっこよかった~!特に「空に~」はその少しハスキーな声の魅力もあり、独自のものになっていたのではないでしょうか?素晴らしいです。前回は緊張のあまり、発表会前日は一睡もできなかったらしいのですが、今回は眠れたのでしょうか?(笑)

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6番・高木さん「第三の男」
初登場の高木さんは、エビスビールのCMでおなじみの曲「第三の男」をソロウクレレで披露。初めてとは思えないほどの落ち着きで、この前々日のレッスンの時の方が緊張してたような(笑)。この曲は「やりたい!」という人が多いのですが、Dのキーでアレンジしたものはなかなか難しくて挫折する人が多いんです。でも高木さんは見事に演奏して下さいました。晴れた午後にぴったりの演奏で、窓から見える新緑と見事にマッチしていました。ありがとうございました!

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7番・岡本さん「The Gentle Rain」「星影の小径」
第一回目の発表会から皆勤賞の岡本さん。今回は第一部のトリを務めていただきました。ルイス・ボンファ作曲でアストラッドの歌で有名な「ジェントル・レイン」と、
ちあきなおみさんや、最近ではアン・サリーさんのカバーで有名な「星影の小径」をどちらも弾き語りで演奏して下さいました。うちの教室はボサノバギターの教室のはずなんですが、岡本さんはなにげに今回はじめてのボサ挑戦でした(笑)。でもやっぱりそのきれいな声にはボサノバが似合うと思いましたよ。素敵でした。本人曰く、緊張で手が震えてたらしいのですが、そんな風には見えませんでした。今回もありがとうございました!

第二部に続きます。

第6回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会/第二部

Apr / 19 / 2009 (sun) 第六回春の発表会にて / 第二部

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8番・吉田さん「How deep is your love」
第一部終了後、20分の休憩をはさんで第二部のトップを飾ってくれたのは、初登場の吉田さんです。曲はビージーズの曲で、原田知世さんのカバーを元にアレンジしました。何気にうちの教室では原田知世さんの人気が高いのです。始まる前は「吐きそうです・・・」と言ってたのに、いい感じで弾けてましたね。他の出演者から「声が素敵」とか「印象に残った」との声が聞かれました。ギターもしっかりと弾けてましたよ。素晴らしい!

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9番・佐藤さん「愛は花、君はその種子」
こちらも初登場の佐藤さん。曲はベット・ミドラーの映画「The Rose」の主題歌で、ジブリの「おもひでぽろぽろ」では上記のタイトルで使われています。その曲をインストで弾いてくれました。たんたんとつま弾かれるメロディーがやさしい音色と相まって、なんとも言えない雰囲気に。会場も静かに聴き入っていましたね。演奏終了後には写真のように花束を贈呈されていました。嬉しそうな笑顔がいいですね~。お疲れさま!

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10番・みかさん「戦場のメリークリスマス」
久しぶりに参加して下さったみかさんです。曲は坂本龍一さんの超有名曲ですね。この曲はウクレレで弾くと原曲とは少し違う雰囲気になり、またこの曲の別の魅力が伝わる気がします。演奏が途中で止まってしまったところもあったんですが、気を取り直して最後までしっかり弾ききってくれました。やさしいウクレレの音色が心地よかったです。ご苦労様でした!

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11番・あべゆみさん「Garota de ipanema」「あの日に帰りたい」
初登場のあべゆみさん。 彼女は弾き語りをやりたいということで習いに来て、ずっと地道に練習してこの日を迎えました。歌は元々上手なので安心して聴けました。やはりいい声だし素敵でしたよ。そして課題だったギターも、その歌の魅力を引き出すいい演奏でした。「あの日に~」は聴き惚れたという声が他の生徒さんから聞かれました。今後がまた楽しみですね。これからも頑張っていきましょう!

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12番・西木くん「Meditacao」「Samba de uma nota so」
二回目の出演の西木くんです。曲は「メディテーション」と「ワン・ノート・サンバ」をどちらもソロギター(インスト)で演奏してくれました。前回は緊張から何回も止まってしまったりしたんですが、今回は堂々とした演奏で、見てて頼もしかったです。特に「ワン・ノート~」は、遠藤さんと同じキーなのに、まったく違ったアレンジになっており、非常に楽しめました。個性って出るもんですね~。本当に成長してるな~と感じました。これからも頑張っていきましょう!

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13番・河野慈元さん「Fly me to the moon」「主よ、人の望みよ喜びよ」
三回目の出演となる慈元さん。今回は「Fly~」を弾き語りで、「主よ~」をソロウクレレで演奏してくれました。演奏前のトークで会場を和ませてくれました。演奏の方もいい感じで、特に「主よ~」は、聴いていた他の生徒さんが、次の日に早速楽譜を買いに行ったほどでした。他の生徒さんに影響を与えるなんて凄いですね。これからもこの調子でよろしくお願いします!

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14番・梅原知紀くん「戦場のメリークリスマス」
そして第二部のトリは二回目の出演になるトモキくんです。今回の曲はウクレレのみかさんと同じく「戦メリ」です。しかしこれはあの押尾コータローさんのアレンジのもの。超絶技巧です。タッピングの荒しです。これをやりたいと言われたときは本当にどうしようかと思いました。でも、恐ろしいことに軽々と弾けるようになってしまいました。もちろん会場からは割れんばかりの拍手。次の発表会の時はなにをやることになってるのか・・・楽しみにしてて下さい。

第三部に続きます。

第6回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会/第三部

Apr / 19 / 2009 (sun) 第六回春の発表会にて / 第三部

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15番・久野さん「undiu」「予感」
さらに20分の休憩をはさんで、いよいよ第三部がスタート。トップはおなじみ久野さんです。彼女も岡本さんとともに第一回からの皆勤賞です。今回は<渚にて>というバンドの「予感」と、ジョアンでおなじみの「undiu」の2曲を弾き語りで。「予感」は原曲はシンプルなコード進行の曲ですが、代理コードを多用しての久野さんなりのアレンジを披露。素敵な仕上がりでした。「undiu」はリズムが難しかったようで、弾きながら歌うのに苦労していましたが、本番はバッチリでしたね。今後はオリジナル曲を作ることに挑戦するようなので、ライブデビューも近いんじゃないでしょうか?もうすでにファンもついているので今後の活躍に期待です。

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16番・橋本さん「Samba triste」
こちらも第一回からの皆勤賞のうちの教室のスター・橋本さんです。衣装ですでにOKですね(笑)。演奏前のトークで真摯に音楽への思いを語って下さいました。曲はバーデンの「哀しみのサンバ」。フリーインプロをところどころに挟みながら展開される演奏は、まるでジェットコースターに乗って様々な景色を見せられるかのようでした。かっこよかったです。彼もすでに彼を目的で発表会に訪れる人がいるほどなので、今後の活躍に期待です。6月には僕(教室の主宰)と橋本さんとのライブを企画していますので、是非遊びに来て下さい。

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17番・兵頭さん「Lamentos」「Mas que nada」
「飲んでますか~!」を連呼して会場を盛り上げてくれた兵頭さん。今回で二回目の参加ですが、すでにベテランの雰囲気たっぷりです。曲はピシンギーニャの名曲「ラメント」と、アッパーな雰囲気の「マシュ・ケ・ナダ」。元々クラシックギターを習ってらしたので、運指はしっかりしてるし、そのスムースさは素晴らしいですね。歌も上手だしいうことないです。この日は少し固かった?もしくは飲み過ぎ?たのかいつもよりさらにアッパーな演奏になってましたね。いい演奏でした。素晴らしい!5/26(金)に僕(教室の主宰)と一緒にライブをしますので、是非遊びに来て下さい。お待ちしています!

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18番・内海くん「Samba do aviao」「Felicidade」
今回が三回目の登場になる内海くん。曲はジョビンの「ジェット機のサンバ」と「フェリシダーヂ」。「ジェット機~」はバーデンのバージョンのカバーです。でもバーデンとは違う内海くんらしい繊細な表現になっててよかったです。「フェリシダーヂ」は僕もよくライブで弾く曲で、レッスンの時よりも少し走ってましたがとてもいい感じでした。弾き終わった後の眼鏡越しの上目遣いがよかったですね~(笑)。次回も楽しみにしています!

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19番・野中さん「星のレイ」
ウクレレ部のトリを務めてくれたのは、三回目の発表会になる野中さんです。今回はハワイアンの名曲「星のレイ」をソロウクレレで披露です。そのソフトなタッチで奏でられる極上の響きは、会場をうっとりさせてました。見に来てたウクレレの生徒さんたちが興奮してましたよ。オープニングの「ビタースィートサンバ」でもスパニッシュ風のソロを見事に決めてくれてましたし、うちのウクレレ部のエース的存在です。これからもよろしくお願いします。

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20番・奥野さん「Here,there and everywhere」「My way」
今回も生徒さんのトリを務めていただいたのはマエストロ・奥野さんです。今回はビートルズの曲をサンバ調のソロギターアレンジで、「My way」はお得意のジャジーなアレンジで聴かせてくれました。その滑らかなギターワークは特筆もの。大人の魅力全開です。安心して音に身を委ねることができました。今回、サイレントギターを使用しての演奏だったので、お客さんはそれにも興味津々といった様子でした。先日、一緒にライブをさせていただいたのですが、そのときも素敵な演奏を聴かせて下さいました。お疲れさまでした!

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ゲスト・筒井タケオさん&北山悠祐さん
今回のゲストは大阪のボサノバ界の貴公子・筒井タケオさんと、チェロ奏者の北山悠祐さんの素敵なデュオでした。船場の我楽茶堂で彼らのライブを聴いて以来のファンで、今回無理を言って出演していただきました。やはり生徒さんたちの評判もよく、特に女性陣からは「素敵でした~」との声が多数聞かれました。

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そして最後によせばいいのに僕も加わってセッションさせていただきました。気持ちよかった~。ありがとうございました!

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そして最後に恒例の主宰である僕の演奏です。

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この日は最近ライブではあまり使用しなくなった自作のギターで演奏しました。ま、それには少し思い入れがあり、そのことは演奏前のMCで伝えたので、生徒のみなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

そしてオマケの打ち上げ風景です。
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緊張も解けて和気あいあいの宴会風景です。

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うちの宴会部長二人によるアラフォー・デュオ。曲はもちろん80’sの名曲たち(笑)。盛り上げていただいてありがとうございました!

今回も集合写真を取り忘れてしまいました・・・ごめんなさい。秋にはさらにパワーアップした発表会ができるようにがんばりますので、その時はまた是非皆様と一緒に素晴らしい時間を過ごせたらと思います。お楽しみに!!