第16回発表会無事終了しました。

第16回発表会無事終了しました。

参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれた皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。HPに当日の模様をアップしましたのでご覧ください。→「第16回発表会

第16回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第一部

21 / Oct / 2018 (sun) Bossa nova guitar school 16th concert / 第一部

教室もおかげさまで13年目を迎えました。今年も出演者を募集したところ、ギター20名・ウクレレ8名の総勢28名の生徒さんが集まってくれました。参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれた皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

では、当日の模様を写真で振り返ります。

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語り()内は発表会の出演回数です。

恒例の開演前の集合写真。めちゃくちゃイイ天気!秋晴れです。


1番:徳山さん「Pra Machucar Meu Coração」*(2)
今回のトップを飾ってくれたのは2回目の発表会になる徳山さん。年3回行っている生徒さんのみ参加の交流会での演奏が良かったので、重責を担っていただきました。本当に緊張するシチュエーションだったと思いますが、ギターのテンポも心地よく、耳に優しい歌声を披露してくれました。レッスンではギターも歌声も少し小さいのが課題でしたが、本番はそこも克服されていてよかったです。まさにボサノヴァという風情で素敵でした。いずれはライブも一緒にやりたいな~と思う本当にいい演奏でした。ありがとうございました!


2番:川口さん「少年時代」U(初)
2番目に登場の初出演の川口さん。曲は井上陽水さんの「少年時代」をソロウクレレで演奏してくれました。川口さんが公園でウクレレの練習をしていたら通りがかりのおっちゃんに声をかけられたエピソードを紹介すると、会場が笑いに包まれたので和やかないい雰囲気になりました。その中で、一つ一つの音を丁寧に誠実に紡いでいくかのような演奏は、原曲の優しい雰囲気をしっかり表現できていたと思います。初めてなのに落ち着いていましたね。素敵な演奏をありがとうございました!


3番:下田さん「Mas que nada/マス・キ・ナダ」*(5)
5回目の発表会になる下田さんが3番目に登場。曲はご存知「マシュ・ケ・ナダ」。前日に兵頭さんと一緒のバンドでライブだったので、打ち上げで夜中まで飲んでいたらしくコンディションが心配でしたが、しっかりレッスンでやっていたことを表現できていたと思います。テンポがどんどん速くなりがちな曲なのですが落ち着いてテンポをキープしてしっかり歌えていました。課題だったギターソロも無事乗り越え安心したのか、そのあとのテーマに戻ったところで速くなっていたのはご愛嬌ってとこですね(笑)。熱演ありがとうございました!


4番:長尾さん「Once,I loved」(2)
昨年に続き2回目の挑戦の長尾さん。曲はジョビンの名曲をソロギターで演奏。発表会の1週間前のレッスンで「あと1週間か~」とため息をついていましたが、そんな杞憂を吹き飛ばすようにしっかり演奏してくれました。ところどころ音が詰まるところはありましたが、流れを切らずにしっかり最後までこの曲のしっとりとした空気感を表現することができていたと思います。演奏が終わった後の「はぁ~」というため息の大きさが緊張の大きさを表していましたね(笑)。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!


5番:藤友さん「Fly me to the moon/フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」(初)
続いて5番目に登場の藤友さんは初めての発表会です。曲はジャズでもおなじみのスタンダードをボサノバの弾き語りで挑戦です。かなり緊張しているように見えたのですが、歌も演奏も堂々としていて、初めてとは思えない演奏でしたね。ギターソロは練習通りとはいきませんでしたが、全体的には十分合格点をつけられるものだったと思います。残念だったのはエンディング。もっとかっこいいアレンジだったのに、本番は簡単なものに勝手に変更していたので、演奏終了後にこちらをチラッと見て目があって思わず笑ってしまいました。でも本当に良かったです。お疲れ様でした!


6番:中井さん「I can’t give you anything but love」(3)
3回目の発表会になる中井さん。今回は昔の天気予報のBGMで使われた知る人ぞ知るルイス・ボンファがアレンジした名曲です。この曲が演奏したくて教室に入会したようなものだそうで、中井さんにとって思い入れたっぷりの曲です。直前のレッスンでは、歌いながら弾く練習をしてすごく良くなっていたのですが、本番は歌いながら弾く余裕がなかったようで、かなり緊張されていました。それでも止まることなく、最後までしっかり演奏してくれました。これからもこの大好きな曲を弾き続けてくださいね。ありがとうございました!


7番:合田さん「Over the Rainbow~Wonderful World/虹の彼方に~この素晴らしき世界」U*(初)
初参加の合田さんは7番目に登場。この日は奥様と娘さんも観に来て下さいました。曲はIZの名演をカバーしました。レゲエ風の軽やかなリズムに乗って、本当にIZが歌っているかのような甘く素敵な歌声を聴かせてくれました。この曲をやりたくてウクレレを始めたそうなので、念願が叶ってよかったですね。その思いが伝わってくるような熱演でした。個人的には「Wonderful world」が大好きなので、聴いていてグッときました。このあと、合田さんはご家族とともに「一万人の第九」に参加するための練習だったので、すぐに会場をあとにされました。忙しい中、熱演ありがとうございました!


8番:西田さん「O astronauta/宇宙飛行士」(5)
早くも5回目の参加の西田さんは8番目の登場です。今回はBaden Powellの名曲に挑戦。イントロはところどころ音の詰まるところもありましたが落ち着いた雰囲気で上々の滑り出し。一気にアップテンポにギアを上げる第二イントロのトレモロも練習よりよかったんじゃないでしょうか。その後に始まるテーマも落ち着いて弾けていました。持ち前のパワフルな音色も健在。ど迫力の演奏で、演奏後は会場からも大きな拍手が。いい演奏でした。11月のBaden Powell Tribute Liveも楽しみです。よろしくお願いいたします!


9番:神谷さん「Garota de Ipanema/イパネマの娘」*(初)
初参加の神谷さん。昨年は会場でお客さんとして観る側でしたが、その舞台に今年は演奏者として参加してくれました。曲はおなじみのイパネマの娘。始まる前は緊張で顔がこわばっていたように見えましたが、始まるとなんのことはない、魅力的な声でイパネマを堂々と歌ってくれました。個性的なウイスパーボイスとこの曲が合っていましたね。前日まで悩んでいた難しいコードチェンジもスムーズにできていました。最後のコードを間違えたのはご愛嬌ということで。全体的にいい演奏だったと思います。素敵な歌声と演奏をありがとうございました!


10番:まつげんさん「Deixa/デイシャ」(6)
10番目に登場するのは6回目のまつげんさん。曲はBaden Powellの名曲で、トッキーニョのヴァージョンをベースに僕がソロギター用にアレンジしたものです。(参考)MCを自分でやりたいとのことで途中でマイクをバトンタッチ。ジュリーの時事ネタを入れながら客席から笑いをとってから演奏スタート。緊張しそうと言っていましたが、その演奏は堂々としたものでした。テンポも速くなり過ぎず、リズムにキレもありましたね。なによりフレーズが歌っていました。演奏終了後は会場から大きな拍手が。素晴らしかったです!ありがとうございました!


11番:米川さん「Samba de Verão/サマーサンバ」*(初)
11番目は初登場の米川さん。曲は名曲「サマーサンバ」。普段からライブ馴れしている方なので、そのステージングはお見事でした。ハーモニクスでチャイムの音を模倣し、コードで起立・礼・着席を鳴らしてお客さんをリラックスさせてから演奏をスタート。レッスンの時よりも俄然ノリのいい演奏で、グイグイとお客さんを引き込んでいきます。最後まで課題だった歌詞の発音もバッチリ。自分でアレンジしたギターソロも良かったですね。素敵な演奏と歌声でした。熱演ありがとうございました!


12番:高さん「Odeon/オデオン」(8)
この日は受付も手伝ってくれていた高さんが12番目に登場。8回目の発表会です。今回はブラジルのピアニスト、エルネスト・ナザレ作曲の名曲です。速いアルペジオで紡がれる前半をテンポに強弱をつけながら演奏。続くこの曲の最難関のメジャーに転調しての激しいコードチェンジをしっかり弾ききり、第三テーマでコード弾きの楽しげな雰囲気を表現。第一テーマに戻り最後まで集中力をきらさず見事に弾ききってくれました。会場からは演奏後に大きな拍手が沸き起こりました。高さんも11月のBadenライブに参加してくれるので楽しみです。よろしくお願いいたします!


13番:木村さん「O Barquinho/小舟」*(8)
こちらも8回目の発表会の木村さん。高さんと同じくこの日は受付もお手伝いしていただきながらの演奏です。曲はホベルト・メネスカルの名曲です。レッスンの時に「歌詞が覚えきれない~!」と言っていたので珍しく歌詞カードを譜面立てに置いて演奏をスタート。それでも1箇所歌詞を間違えたのはご愛嬌ってとこですね(笑)。相変わらずの素敵な歌声で会場を魅了していました。もう一つの課題だったイントロもギターソロもちょっと危ないところもあったけど良かったです。低音がしっかり出ていたので伴奏にも安定感が出ていました。ありがとうございました!


14番:河井さん「How insensitive/ハウ・インセンシティヴ」(9)
去年に続き前半のトリをお願いしたのは9回目の発表会になる河井さん。曲は佐藤正美さんアレンジによるジョビンの名曲です。河井さんらしいハリのある音色で切ない曲が奏でられて会場の雰囲気もピリッとしたものに。こういう緊張感のある雰囲気、僕は好きです。リズムがシャッフルっぽくなるところが練習ではあったのですが、それもきっちり修正され、叙情的な曲を上手く表現できていたと思います。河井さんも11月のバーデン・トリビュート・ライブでご一緒するので楽しみです。熱のこもった演奏をありがとうございました!

ちなみに・・・
今年は受付もPAのお手伝いも出演者で行いました。そのボランティアスタッフだけの写真を当日撮り忘れてしまいましたが、本当にお世話になりました。スタッフ業務をこなしながらも、素晴らしい演奏してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

この後、第二部に続きます。

第16回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第二部

21 / Oct / 2018 (sun) 第16回 発表会にて / 第二部

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語り()内は発表会の出演回数です。


15番:田辺さん「Corcovado/コルコバード」*(5)
後半のトップバッターは5回目の発表会になる田辺さんです。前回はPAだけを手伝っていただいていましたが、今回はPAもやりながら演奏にも参加です。しかも週の前半に体調を崩していたので心配していましたが、演奏はさすがに田辺さん。堂々としたもので名曲「コルコヴァード」を朗々と歌い上げてくれました。新たに購入したギターも低音と高音のバランスがよくいい音でした。ギターソロもそのおかげかいい演奏でしたね。来年3月にはジョアン・ジルベルト・トリビュート・ライブを一緒にやるので、それが今から楽しみです。よろしくお願いいたします!PAに演奏に本当にお疲れ様でした!


16番:西村さん「愛の讃歌」U*(3)
3回目の発表会の西村さん。1回目は日本語の歌、2回目はボサノバの名曲でポルトガル語、そして今回はフランス語の超名曲に挑戦です。すごいですね。「愛の讃歌」をボサノバのリズムにアレンジして弾き語ってくれました。歌詞カードも置かずに最後までしっかり歌い上げてくれました。発音は僕も西村さんもフランス語が分からないので、本当のところはどうなのか分からないのですが、演奏はすごく良かったと思います。ウクレレソロもしっかり弾きこなせていましたし、正直レッスンの時より良かったです。ありがとうございました!


17番:渡辺さん「A felicidade/フェリシダーヂ」(初)
17番目に登場の渡辺さん。発表会はこれが初めての参加です。曲は名曲「フェリシダーヂ」でソロギターに挑戦です。アレンジは江部賢一さんです。初めてとは思えない落ち着きで、一つ一つの音をしっかり弾いていきます。ギターの音もよく、バランスもいいので聴きやすい演奏になっていたと思います。ちょっと途中で間違えて危ないところもありましたが、なんとかリカバーできてホッとしました。その後は流暢に弾いていきフィニッシュ。初めてにしては本当に上出来だと思います。緊張したようですが良かったです。お疲れ様でした!


18番:Bishop あかいさん「Anel de Capim/アネル・ヂ・カピン」*(3)
3回目の発表会の赤井さん。曲は東京で活躍中の山本のりこさんのオリジナルで「Anel de capim」。東京まで出向いてご本人の指導を仰いできました。赤井さんの声のキーが男性にしてはかなり高く、そのハイトーンヴォイスが魅力です。この日もその美声を披露してくれました。課題だった歌詞の発音は少し修正しきれていない部分もありましたが、ギターと声のブレンドのバランスが良く、聞いていて心地よい演奏でした。ハミングを入れたりメロディーをフェイクしたりと工夫されていたので、最後まで飽きずに聴かせることができていました。ありがとうございました!


19番:辻本さん「Fly me to the moon/フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」U(2)
発表会は2回目の参加の辻本さん。今回はジャズのリズムで「Fly me to the moon」のソロウクレレに挑戦です。落ち着いたミディアムテンポでしっかり弾いていきました。親指だけではなく親指~薬指までの4本を自在に操って弾くので、複雑なアルペジオなどもきちんと弾けていました。本当に聴いていてここち良い演奏で、素敵でした。後半に少し間違えたところがあったのですが、言わなければ分からないようなところなのに、演奏後に小声で「間違った~」とつぶやいて笑いをとっていました。次回は間違えても黙っていましょうね(笑)。お疲れ様でした!


20番:加藤さん「SÓ DanÇo Samba/ソ・ダンソ・サンバ 」*(初)
初登場の加藤さん。ボサノヴァが大好きで、うちの教室に来ていただきました。曲は軽快な「ソ・ダンソ・サンバ」。のっけから口でクイーカの音を真似た「フッフフフッフ」という効果音で笑いを取り、サビで日本語の替え歌にしてさらに爆笑を取っていました。恐ろしい新人の登場というところでしょうか。ギターソロで詰まってやり直したのはちょっともったいなかったけど、それでも終わったあとは会場から大きな声援が飛んでいました。今から来年が楽しみです。これからも楽しませてくださいね。期待しています!


21番:久野さん「Moon River/ムーン・リバー」U*(14)
ウクレレに転向しいてからは2回目の参加の久野さん。曲は「ムーンリバー」を弾き語りで。加藤さんで盛り上がったあとに、しんみりとした曲をやるのは少しやりにくかったかもしれませんが、そんなこちらの心配をよそに、その独特のハスキーでありながら透明感を感じさせる歌声で会場を魅了。さすがでした。ウクレレのコード進行が単調で、そういう曲は逆に間違えやすいのですが、本番ではしっかりミスもなく演奏できていました。ウクレレと声の調和が良かったです。いや~いい声だわ。今年もありがとうございました!


22番:ほまり~にょさん「Vivo sonhando/ビボ・ソニャンド」(7)
今年は受付を手伝ってもらいながらの参加の堀田さん。今回で7回目の発表会です。曲はYoutubeでチバコウセイさんという方が演奏していたヴァージョンを参考に独自のアレンジを加えて演奏してくれました。リハーサルでラインで音を出すつもりが内蔵マイクの不調で急遽マイクで拾うことに。そんなトラブルにもめげず、本番の演奏は素晴らしかったです。テーマはもちろん、ソロの途中で「トリスチ」のメロディーを挟むアレンジも良かったです。何よりテンポ、リズムキープが良かったので安心して聴いていられました。練習していたことがすべて出せたんじゃないでしょうか。ありがとうございました!


23番:門脇さん「Saturn/サターン」*(4)
4回目の発表会の門脇さん。曲はスティーヴィー・ワンダーの名曲を弾き語りにアレンジして演奏しました。最初の歌声だけで会場が引き込まれていき、徐々に徐々にギターの音数が増えていくアレンジに乗せて淡々と、しかしその中に熱を感じさせる歌声が会場を魅了していきました。ずっと悩んでいた後半の一番盛り上がるギターのストロークのリズムのノリも良くなっていたので、迫力のある演奏になっていました。演奏後は会場から「オォー!」という声が飛び大きな拍手が。本当に素敵な演奏でした。ありがとうございました!


24番:河村さん「Blue roses falling/ブルー・ローズ・フォーリング」U(4)
こちらも4回目の発表会の河村さん。今回は直前に届いたオーダーメイドの本郷道太さんという作家の手工ウクレレで演奏してくれました。曲はジェイク・シマブクロさんのオリジナル曲です。イントロで2回躓き、大丈夫かな?と思っていましたが、そのあとは立ち直り曲を進めていきます。前半はアルペジオや単音のメロディーが中心で、中盤からコードカッティングで聴かせていくジェイクの王道パターンを忠実に再現。指を大きく広げるフォームで素速く移動させるなど難易度の高い曲ですが、難なく弾いているように見えました。凄いです。素敵な演奏でした。ありがとうございました!


25番:吉田さん「Saudade da Bahia/サウダーヂ・ダ・バイーヤ」*(11)
今年は浴衣ライブで一緒にバンドで演奏した吉田さん。今回で11回目の発表会です。今回は吉田さんも受付を手伝ってくれました。曲はライブでも演奏した「Saudade da Bahia」。バンドとはまた違った魅力を聴かせてくれました。セッティングする時に色々あったせいか、珍しく少し緊張していたので、自慢の歌声が安定するのに時間がかかりましたが、ギターソロあたりから落ち着いてきたようで、いつもの伸びやかな素敵な歌声を聴かせてくれました。演奏後は大きな拍手に包まれていました。今年もご苦労さまでした。ありがとうございました!


26番:洪さん「Sampo/散歩」U(6)
昨年は用事で参加できなかったので、2年ぶりの発表会になった春香ちゃん。早いもので高校2年生になりました。6回目の参加です。曲は若手ウクレレプレイヤーの佐藤ともきさんの曲です。軽快な曲でノリがいいので、お母さんが「今年はこれで!」とプッシュして決まったそうです。音を切るところと伸ばすところをきっちり弾き分けないとノリがでない難しい曲なのですが、それを事もなげにこなしていくところはさすがです。途中、止まってしまったのはもったいなかったですが、それでも終了後は大きな拍手に包まれていました。2年ぶりの演奏、本当に素敵でした。ありがとうございました!


27番:兵頭さん「Ela é Carioca/彼女はカリオカ」*(12)
弾き語りのトリを飾るのは12回目の参加の兵頭さんです。曲は「彼女はカリオカ」です。前日の夜に飲みすぎたらしく、今回は大好きなビールを飲まずに弾いたので、緊張気味だったそうです(笑)。でも緊張しているようには聞こえない演奏でした。英語とポルトガル語の歌詞を混ぜて歌ってくれました。ギターのリズムが地味に難しいリズムでアレンジしていたのですが、見事に自分のものにしてくれていました。肩の力の抜けたいい演奏でしたね。さすが弾き語り部のエースです。貫禄の演奏、ありがとうございました!


28番:奥野さん「枯葉」U(12)
大トリを務めていただいたのはマエストロ奥野さん。今回は初めてウクレレでの参加です。曲はジャズの大定番「枯葉」です。テーマはキヨシ小林さんのアレンジで、イントロとソロはご自分でアレンジされました。リズムのシンコペーションが課題でしたが、本番はノリのいいご機嫌なジャズウクレレを聴かせてくれました。単音のメロディーもコードワークもお見事の一言。ベテランらしい渋い演奏で会場を魅了。ウクレレの奥野さんもいいな~と思いました。熱演ありがとうございました!


29番:西口(講師)「Lamentos/ラメントス」
そして最後は僕の演奏です。今回は全体の司会進行は良かったと思いますが、自分の演奏はもうダメダメでした。ほんとごめんなさい。生徒さんはみなさんいい演奏だったのに情けないです。でもそんな演奏でも温かい拍手を送っていただき感謝です。来年がんばります。

改めて、参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれた皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

たくさんの方々にご来場いただき、暖かい目で演奏を見て・聴いていただきました。本当にありがとうございます。おかげで今年も楽しい発表会になりました。

それでは恒例の番外編へと続きます。

第16回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 番外編

21 / Oct / 2018 (sun) 第16回 発表会にて / 番外編

ここからは番外編で、楽しかった打ち上げの模様です。
まずは乾杯~!

あっちこっちで乾杯です。お疲れさま~!

打ち上げの料理。前菜に揚げ物にお肉にと盛りだくさん。

最後の締めに鯛ごはんも出てきてお腹いっぱい。

これにデザートもついて大満足の内容です。いつもイオリの料理の美味しさにびっくりです。

今年は本編で燃え尽きたのか(笑)あんまり打ち上げで演奏する人がいなかったんですが、それでも何人か演奏してくれました。
まずは田辺さん。

門脇さん。

下田さんとコーラスに兵頭さん。高校からの友人です。

オアシス熱唱です。「Don’t Look Back in Anger」。

ここからは来月のバーデントリビュートライブに出演するメンバーが宣伝の為!?急遽、演奏!
高さん。

西田さん。

河井さん。

その後のライブの模様はこちら→「Tribute to Baden Powell~Live
演奏してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

最後に恒例の僕たち夫婦も演奏しました。「Tristeza/トリステーザ」。

写真を撮ってくれたKさんいつもありがとうございます。

そして最後の1本締め。今年は兵頭さんにお願いしました。

ありがとうございました。終わった~!

改めて出演者の皆様、会場の「IOR?I/雲州堂」の皆様、それから、発表会を影で支えてくれたPAや受付スタッフの皆様、そしてなによりご来場いただいた皆様に、心より感謝いたします。長時間お付き合いいただき本当にありがとうございました。おかげさまで、今年も無事に終わりました。また来年もよろしくお願いいたします。

おまけ。片付け終わった店内で、最後に店長の松岡さんと写真を。

雲州堂で発表会をする様になってから10年が経ちました。長い様で短かったこの10回の発表会。今後とも松岡さんにはお世話になります!

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