今週末は忘年会!

今週末は忘年会です。今日もちょっとだけお店に行って最終の打合せをしてきました。発表会に参加したメンバーと飲んで食べて演奏して(聞くだけでもOKですよ!)楽しみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「RiRe」のテーブル席にあった生花です。センスいいなぁ。当日の料理も楽しみです。

バーデン・トリビュート・ライブ無事終了!!

バーデン・トリビュート・ライブが無事終了しました。

ご来場いただいた観客の皆様、ありがとうございました。そして出演者の皆さん、受付を手伝ってくれた吉田さん、会場「IOR?I/雲州堂」の方々、本当にありがとうございました。
当日の模様をアップしましたので、よかったらご覧ください。→「Tribute to Baden Powell~Live

「Tribute to Baden Powell~Live」バーデン・パウエルゆかりの曲を

教室初のトリビュートライブを企画しました。第一弾はブラジリアンギターの鬼才、バーデン・パウエル。当教室でも人気のギタリストで、沢山の生徒さん達が学んでいきました。今回はそんなバーデン・パウエルに憧れてギターを学んできたメンバーが4名登場して、それぞれバーデンゆかりの曲を披露していきました。入れ替え時間のBGMもバーデンのアルバムを流したりして、だいぶマニアックなイベントでしたが、思ったよりお客さまが来てちょっとびっくりしました。

それでは当日の模様をご覧ください。

1.「西田 美穂


1.O Astronauta/宇宙飛行士
2.Petite valse
3.Carinhoso
4.Consolação
5.Sentimentos(アンコール)
トップは西田さん。持ち前のパワフルな演奏はもちろんのこと、トークも軽妙で、持参したレコードで、バーデン入門者にオススメのアルバムや、個人的に好きなアルバムなどの紹介があり、楽しいステージとなりました。自身初めてのライブでしたが、「ステージ、楽しいです。やってよかった。」とアンコールの時に言っていた姿が、出来る事は全て出し切った~!と言う爽やかさを感じました。ありがとうございました。

2.「河井 俊彦」


1.Retrato em Brasil/ブラジルの肖像画
2.Samba triste/悲しみのサンバ(長谷川ver)
3.Apelo/アペロ
4.Linda/リンダ
5.Eu sei que vou te amar/あなたを愛してしまう
6.The shadow of your smile/いそしぎ(アンコール)
2番手は河井さん。今回はバーデンゆかりの曲をアンコールも含めてたっぷり6曲演奏してくれました。河井さんらしい表現力豊かな演奏は健在。そして今回はトークも盛りだくさん(?!)で、あっという間の30分間でした。本当にありがとうございました。

3.「高 友季子」


1.Consolação
2.Berimbau
3.Valsa sem nome
4.Se todos fossem iguais a voce (当日の動画
5.Canto de ossanha
6.Deixa(アンコール)
こちらも初登場の高さん。本人いわくバーデンの中でも「泥臭い曲」をたくさん演奏してくれました。女バーデンばりの男前ギターとは正反対の、ぼやきトークが会場の笑いを誘っていました。初めてのライブとは思えません。ありがとうございました。

4.「西口 健一


1.Samba do avião/ジェット機のサンバ
2.Lamentos
3.Manha de Carnaval/カーニバルの朝
4.Deixa
5.Euridice
6.Samba Triste/悲しみのサンバ
7.La Marseillaise(アンコール)
そして僕がトリを務めさせていただきました。最初の2曲は緊張でガチガチでしたが、3曲目からは少し落ち着いて弾けました。思い入れが強過ぎて、どうその思いを表現するか悩んでいましたが、自分らしく弾くことしか結局はできないので、これでよかったのかなと思っています。個人的には、改めて「師匠・バーデン」の魅力と凄みを感じた一日となりました。とても楽しかったです。

改めてご来場いただいた観客の皆様、ありがとうございました。そして出演者の皆さん、受付を手伝ってくれた吉田さん、会場「IOR?I/雲州堂」の方々、本当にありがとうございました。また来年も雲州堂でライブを続けていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします!


「エイエイオー!」というショットですが、終了後の写真なので顔が和んでいます(笑)。ちなみに左側・高さんが持っているレコが僕が一番好きなアルバムで、右の西田さんが持っているジャケが西田さん一押しのアルバムです。

関連ブログはこちら→「バーデン・パウエル」をチェック。

来週はライブ!

いよいよ来週はバーデン・トリビュート・ライブです。
バーデンゆかりの曲を4人のアーティストがそれぞれに演奏していきます。

トリビュートライブは、ずっと敬遠してきた企画だったのですが、「こんなに沢山のバーデンゆかりの曲を練習してるギター教室もあんまりないんじゃない?」「一回やってみたら?」と私が去年の夏に言ったら、珍しく企画が通っちゃったんです。

なんだかバーデンって、あんまり似てる人がいなくて、こんな感じのギターが聴きたいと思ったら、バーデン聞くしかない様な存在。
ジャズのビル・エバンスが好きな人が「ビル以外でこんな感じのピアノジャズのCDを探してるんですけど」ってジャズの中古レコード屋さんで聞いたけど、ジャズに詳しい人でも「うーん・・・」と困っていたそうです。バーデンもそんな感じなのかもしれません。

クラッシックギターの福田進一さんの本に、初めて行ったプロのコンサートが「バーデン・パウエル」だったそうで、「強烈なラテン・リズムの切れ味は、今も鮮烈に思い出す。」とあり、また「どの音もクラッシュしてる様に聞こえ」と書いてあったので爆笑してしまいました。最終的には福田さんは自分がやりたい事とは隔たりを感じたそうですが、1970年代に大阪のサンケイホールにバーデンが来てたんだなと思うと私が生きてる時代に、いちおうバーデンも生きてたんだと身近に感じたり。

ある批評家の方がバーデンの歌とギターを星で評価してて、バーデンはギターは星5つだったのに、歌が星1つだったので、夫と2人で爆笑しました。ちなみにジョアンは歌5でギター3、ボンファは歌3でギター4でした。今回、誰かバーデンのモノマネして歌ってくれたらいいのにと思ったけど、みんな真面目なのでそんなモノマネはないそうです。当たり前か。

今回も出演してくれる方々に感謝。普段からバーデンがカッコイイな~と思って憧れているメンバーが集まって演奏会が出来る事がとても嬉しいです。

バーデン・パウエルが好きな方、ブラジリアンギターが好きな方、ボサノヴァやサンバが好きな方はぜひ遊びに来てください。
予約も前売りもありませんので、お気軽に遊びに来てください。お待ちしております。

その後のライブの模様はこちら→「Tribute to Baden Powell~Live

映画「日日是好日」

久々に映画館へ行ってきました。「日日是好日

3〜4年前から茶道に興味を持ち、いくつか関連本を読み、お稽古の体験(片手で数えられるほどだけど・・・)に行ったり、自分でもお茶を立ててみたりしていたので、公開前からこの映画をすごく楽しみにしていました。結果、大当たり。僕の中ではベストと呼べるぐらい好きな映画になりました。

話は「茶道」の話ですが、本格的には茶道をやってない僕の様な人間でも楽しめる映画。たぶん茶道のことを全く知らない人でも楽しめるはず。そして音楽を演奏する上でも、生徒さんに教える上でも色々とヒントになる事が多くて、またDVDが出たら買って見てみたいと思いました。

特に樹木希林さんが演じる先生の「まず『形』なのよ。先に『形』を作っておいて、そのあと『心』が入るものなの。」と言うセリフがとても印象に残りました。あと、水の音、お湯の音、季節の花々や掛け軸。窮屈にも思える和の習い事を少しやってみたくなりました。

帰りに原本も買ったので、これから読もうと思ってます。オススメです。

過去のブログ→「梢庵 カルペディエム 抹茶サロン