今年も色々ありました。

今日でレッスンも終了!今年もあと少しとなりました。

だいぶ忘れてるけど、2019年もブログを見ると色々ありました。
「ジョアン・ジルベルトのトリビュートライブ」や、「教室の動画サイト」も作りましたし、あと、朝10時からのレッスン枠は作って正解。人気になりました。交流会や発表会は新人さんも含めて、生徒さん達のそれぞれの挑戦を感じました。

今後も色々新しい事をやりつつ、試行錯誤してやっていきたいと思います。

今月のレッスンの際に、一人一人に年末のご挨拶をさせていただきましたが、その時に「本当にいい生徒さん達に支えられているんだな~」と改めて感慨深い思いを抱きました。今年は値上げもしましたが、一人もやめる事なく通って頂けているので、本当に感謝しかないです。ありがとうございます。

来年は教室15周年。例年通り10月に発表会も企画しています。

また来年も音楽を通して楽しい一年にしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。皆さま良い新年をお迎えください。

Totalmente demais / Caetano Veloso

いつも行ってる中古レコードショップ「マルかバツ」で、カエターノのレコードを買ってきました。

現代ブラジル音楽の巨匠、カエターノ・ヴェローゾがリオデジャネイロのコパカバーナ・パレスで行なったアコースティック・ソロ・ライヴの模様を収録した傑作。
シンプルなアレンジによるヴェローゾのプレイが、聴く者にそのメロディや歌詞の美しさをあらためて再認識させる極上の一枚。自作曲からジョアン・ジルベルトやジョビン、そしてノエル・ホーザのサンバやカルロス・ガルデルのタンゴまで、実に幅広いレパートリーを披露。1986年作品

HMV&BOOKSより

CDで持ってるけど、ジャケがカッコいいから教室に飾ろう!と軽い感じで買ってきたけど、いつも聞いていたデジタル音とはまったく違ってました。レコードおそるべし。

これはBGMにはならない。じっくりと一人静かに聞き入りたくなるアルバム。 カエターノの声とギターが沁みます。

ジョアンのアナログ!

「追悼 ジョアン・ジルベルト。ボサ・ノヴァの真髄を聴かせる晩年2作品が遂にアナログ化」。そのレコードが今日届きました。

ジョアン 声とギター(完全生産限定 アナログLP)

ボサ・ノヴァの神様ジョアン・ジルベルトの最後のスタジオ録音作(1999年発表)。タイトル通りジョアンの“声とギター” だけで奏でられる至福のソロ・アルバム。プロデュースはカエターノ・ヴェローゾ。

ディスクユニオンの商品詳細情報より

裏ジャケはこんな感じ。そしてもう1枚は・・・

ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー (完全生産限定 アナログ 2枚組LP)

ジョアン・ジルベルトの最後の公式アルバムとなった、2003年の来日公演を記録したライヴ盤。「こういうオーディエンスを何10年も探し求めていた」とジョアン自身も語るほど、日本の観客との交歓を楽しみつつ繰り広げた至高のステージ。

ディスクユニオンの商品詳細情報より

中ジャケ。このレコードになったジョアンライブに僕ら夫婦も行っていたと言う不思議。偶然なんだけど今となっては自慢です。(笑)

当時、東京にいる友人からジョアン来日の情報がきて、「ほんとに来日するの?」と半信半疑だったけど、日付と座席はおまかせでチケットを手配してもらいました。だからこの日に行ったのは本当に偶然。友人に感謝!その友人は違う日に行って、その日もすごくいいライブだったそうですが。

レコードにしてはちょっとお値段高めだけど、ボサノバの教室を生業にしている者として、またレコード好きとしてやっぱり購入してよかったです。

ジョアンのメッセージ。「日本の人々から受けた愛情に心から感謝します。A-ri-ga-tou」。

泣けるわ。

レコード詳細→「 ディスクユニオン JOAO GILBERTO / ジョアン・ジルベルト

ワインとレコードのお店「salvis wine&records」(天満橋)

1月に初めてライブをさせていただく ワインとレコードのお店「salvis wine&records」 のご紹介を。

色んな国のワインがずらり。試飲会などのイベントもあるそうです。

レコードもあります。前回はジョアン・ジルベルト特集でした。→(前回のブログ

楽しい空間のお店ですが、こちらでライブをするのではありません。

店主の野口さんが、後ろの壁の本棚を動かすと・・・

むむむ・・・

ライブに来られる方は「こちらへどうぞ」!

本棚の奥に小部屋があってワインバーになっています。映画の007みたい。 こちらの空間でライブをさせて頂きます。 お店では裏のサルビス「裏サル」って呼んでるみたいです。

お客様目線ではこんな感じかな?

ライトとかも考えて楽しい時間。

生音でもいけそうなので、本番は生音で演奏します。お楽しみに。

ちなみに買いたいレコードがあったので、ちょっと聞かせてもらいました。

「Jimmy Raney in Paris」。10inchは持っているんですが、大好きなのでこのフルLPも購入決定。10inchには入っていない曲も多かったので嬉しいです。興味のある方は声をかけてください。いいですよ。

フライヤーも作ってもらいました。 また宣伝していこうと思います。こちらは要予約ですので、お手数ですがお店に連絡必須でお願いします 。

※定員に達しましたので予約は終了しました。ありがとうございます。
ご予約いただいた皆さま、当日お待ちしております!当日の模様は→「サルビスライブ無事終了!」をご覧ください。

追記:生徒さん達に「先生、サルビスのブログの写真めっちゃカッコよく映ってましたね。」と言われました。いちおう教室でレッスンしている時と同じ服装なんですが・・・サルビスの場所のおかげで「2割増し」なんでしょうか?「5割増し!」とも言われて笑いました。

関連タグ→「サルビス」をチェック。

こもれびライブ無事終了!

北加賀屋のワインバー「Kitchenこもれび」にてライブをしてきました。

この日は、まつげんさんが4年間続けてきた「こもれびライブ・ボサノバギターの夕べ」の30回目。その記念すべき日に呼んで頂いて、楽しい時間を過ごす事ができました。

こちらはライブ限定のコースメニュー。 前菜。

赤かぶのスープ。

サラダたっぷり。

今夜はシチューです。寒い日にぴったり。

最後は定番のアイスクリーム。今回も美味しかった!

そして演奏へ・・・

1.まつげん

1. The shadow of your smile / いそしぎ
2. Introdução ao poema dos olhos da amada / 恋人の瞳
3. Solitario
4. Manhã de carnaval / カーニバルの朝
5. Se todos fossem iguais a você / 全てがあなたと同じなら
6. Por causa de você / 君ゆえ
7. Deixa / 離別 (アンコール)

まつげんさんは全曲大好きなバーデン・パウエルゆかりの曲を演奏。やっぱり4年間やってきたホームだけにリラックスした中でのトークと、演奏も渋くてかっこよかったです。途中の「音楽について話をするコーナー」で音符の長さやリズムの話なども面白くこなれた感じ。30回続けてきた年月を感じました。

ここでちょっと休憩。写真はママおすすめのスパークリングワイン。

2.西口健一

1. Clouds and plants
2. Her rhythm
3. 駅舎にて
4. Samba do avião (カヴァー曲)
5. マランゴン
6. 青春群像
7. Chega de saudade (カヴァー曲 参考動画
8. 長い影
9. That old feeling (カヴァー曲 アンコール)
10. O astronauta (カヴァー曲 アンコール)

気が付いたら10曲やる事になりました。基本はオリジナル曲で、カバーも4曲ほど。4曲目と10曲目はバーデンゆかりの曲を。あと9曲目はジャズスタンダードを歌いました。色々な演奏ができて楽しかったです。
まつげんさんも言ってましたが、皆さんが真剣に静かに聴いてくださったのが嬉しかったです。ありがとうございました。

また初めて来た生徒さん達もこのお店の雰囲気をすごく気に入ってくれていました。本当にアットホームでいいお店です。ランチも美味しいし、オススメです。

ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。 また共演者のまつげんさん、「 Kitchenこもれび 」のママには、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

音楽を通して楽しい時間を過ごす事ができました。感謝!