発表会までちょうど1ヶ月を切りました。(詳細)
出演される生徒さん達の演奏も仕上がってきました。弾いてる方は分からないかもしれないけれど、聴いてる方(私の様に演奏した事のない者にとって)は演奏のエネルギーがこちらに伝わってきてすごく感動します。
今年も過去に何回も発表会に登場してくれているベテランさん達が何人か演奏しますが、皆さん去年あたりから新しい事に挑戦されていて面白いんです。
ジャズ1年生
ずっとボサノバ弾き語りをしていたけれど、去年からジャスに目覚めて、ジャスを一人で弾き語りやソロギターに挑戦している生徒さんがいます。今年もジャズのスタンダードナンバーを演奏してくれます。
自分でソロパート考える一年生
ずっとボサノヴァギターのソロギターを勉強していた生徒さんが、ソロのアドリブパートを自分で考えて演奏してみたいと言う事で、音楽理論の勉強をはじめました。
「今まで楽譜を見て弾くだけやったから、大変やな~。」なんてボヤキながらも、着々と勉強してソロパートを作ってきてました。
ソロパートは最初からすごくいいフレーズ弾いてやろうと頑張りすぎず、簡単なコードチェンジの中で、変化をつけていく事から勉強していくといいそうです。
ご自身では「こんなんでいいんかな?」って苦笑いしてたけど、今年の発表会で披露できる所まできているし、すごいです。
ボサノバ弾き語り一年生
今までインストでボサノバのソロギターをずっと勉強していた生徒さんが、弾き語りに初挑戦しています。
「ボサノバの伴奏は基本的にこんな事をしてるんだよ」って言う、初歩の初歩を教てもらって、「マジで~!弾き語りの生徒さんはこんな事をしてたんですね。10年以上習ってて初めてボサノバ(基本の弾き語り)を勉強したなぁ。なんか新鮮!」と笑ってました。
歌の伴奏も色んなバリエーションがあって、複雑なコードの付け方やリズムの微妙な変化など、アレンジは無限大!「伴奏に変化をつける勉強」は、ボサノバギターの醍醐味だし学んでいくと奥深いそうですよ。
まだまだ学ぶ事はいっぱい!
プロのギタリストもよく言ってるけど、「一生かけて学ぶ事はまだまだいっぱいある世界」。
先生も含めて、自分の課題に向き合って毎回新しい第一歩を進んでいくのが、ウチの教室の発表会らしくていいのかな?と思いました。
今年の発表会も楽しみです。
詳細はこちら→「第19回発表会」をご覧ください。