カエターノ本を図書館で借りてきました。

カエターノ本と言えば、周りのカエターノファンも買ってないと言う分厚い本なんです。詳しくは以前のブログ→「猫のワインと噂のカエターノ本」をご覧ください。
そう言えばアレ読んでみたいなと思って、図書館で予約して借りてきたけれど、すごく新品の様にキレイなので「もしかして誰も借りてない?」「読んでない?」「大阪の図書館では人気ない?」「専門的すぎる?」などなど思ってしまった。

中身を見ると写真は一枚もなく、文字がぎっしり。上下段になってまして、私の様な読むのが遅い人間には2週間で読めるのか心配になってきました。たぶん読めない。
でもチラッと見たけど面白そう。もし2週間で読めなくても次の予約者がいなければ延長できるし、少しずつ読んでみようかなと思ってます。
さて、本当に読み終わるのか・・・!
追記:読み始めたらめちゃくちゃ面白いです。2週間でななめ読みしたけれど、もう2週間延長できたので(借りたい人いない?)借りてきて読み切りました。カエターノがこれだけ沢山の事を書きたいと思うエネルギーが凄い。当時の空気感が伝わって面白いです。(自分がブラジル人で読みたかった!)字が多いと恐れていたけれど、私にはだいぶ楽しい本です。カエターノが17歳の時にジョアン・ジルベルトの「Desafinado」を聴いて今があるのか・・・と思って。しかしこの本、私の周りであんまり読んでる人がいないのが辛いところ。カエターノ・ファンは多いんだけどなー。