映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』の話

映画に行った時にもらってきたポストカード。

ポストカードの左下のQRコードを読み取ると30分ほどのメイキング映像が出てきます。映画を見た方はぜひこちらも。

教室で宣伝してフライヤーとか配ったけど、実際に見たら内容がヘビーで、私のオススメで見たのに嫌な思いをしていたら悪いなと思ってしまいました。

上映時間のタイミングが一番よかったので京都の映画館で見たんですが、見終わったあと鴨川を歩きながら言葉もなく、ただ桜が咲いていました。

そんな映画だけど、皆んな「見て、よかった」と言ってくれて、詳しく知らなくて見に行ったけど、見ないよりはやっぱり見て良かったと。音楽もよかったし、映像もよかったと。ボサノヴァ好きの皆さまには、ギリギリ合格点?ホッとしました。

私的にはDVDが出たらきっと買ってしまいそうな感じです。毎回ボサノヴァが好きでブラジルの歴史とか知ると、1958年から1962年頃まで続いたボサノヴァ第一波の後、ブラジルでも1964年には3月31日に右派の軍事クーデターが起こるし、ボサノヴァどころではなくなり辛くなります。ボサノヴァが生まれたブラジル音楽の新しい波と軍事クーデター。光と影。

パンフレットも買いました。こちらも買ってよかったです。上映はもうちょっとで終わりそうなので気になる方はお早目に。

そうそうこの映画の話題で、昔みた映画「ジョアン・ジルベルトを探して」の話が出てきて、去年から教室に来た生徒さん達が「あれも見たけど、割と面白かったんでコレも行こかな・・・」って言ってました。そういう人が通ってくれる教室なんだなと改めて思ってボサノヴァに感謝!

追記:心斎橋で見た生徒さんで「僕しか映画館にいなくて貸し切りで見ました」と言う方が。人気ないの?ちなみに梅田で見た生徒さんが「予約が2名しかいないから、人気ないと思ったけど、直前にめっちゃ来てけっこう埋まってましたよ」とのこと。場所や時間によるのかな。一人で貸し切りで見るなんて貴重な体験。

追記2:映画館で「寝てしまった」という人が。「登場人物が多すぎて、わからなくなって」「なんで亡くなったのか分からなかった」って聞いて笑いました。重い気分にならずによかったかも。「もっと音楽が多かったらよかったなぁ」とのこと。

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投稿者: Yukiko

講師の妻。Web担当。夫がボサノヴァギター専門の教室を開講すると知った時「大阪にそんなにボサノヴァが好きな人いるかな・・・」と思ったけれど、けっこういてビックリ。楽器は全然弾けませんが、ジャスとボサノバが好き。

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