アグスティン・ペレイラ・ルセナ特集!Um abraço no Agustín 無事終了!

今回は江戸堀ボッサ特別企画!アルゼンチン出身のボサノバ系ギタリスト、アグスティン・ペレイラ・ルセナ特集「Um abraço no Agustín」を開催しました。

まずはちょこっとギター演奏を。1曲1曲エピソードトークを交えながら、アグスティンゆかりの曲を演奏していきました。最後はアグスティンへのトリビュートとして、ニシグチ自身が作曲した「Para o céu」も演奏しました。

10分の休憩のあと後半がスタート!

ニシグチのサポート役で私も解説のお手伝い。

膨大な資料の中、アグスティンが作ったデビューアルバムから1枚1枚、解説なども交えつつ聴いていきました。

オタクな夫婦の漫才の様な(!)かけあいトークがあり、笑いあり、なんとか最後のアルバムまでたどり着きました。へとへとだったけど楽しかった。

実際アグスティンに会った時、爪の削り方とか聞いたり(マニアック?)、その後、アグスティンの兄弟からSNSで連絡がきて、ちょっと交流があった話などもしました。

今回資料を準備していく中で、私はアグスティンがジョアン・ジルベルトやバーデン・パウエルなど、ボサノヴァをはじめとするブラジル音楽だけでなく、アルゼンチンやヨーロッパの文化、クラッシック音楽などなど多くの音楽を取り入れて、さまざまな演奏、作曲に挑戦してきた人だったんだなと感じました。ニシグチは「色々調べたり改めて音源を詳細に聴き直したり、そして耳コピをすることにより、さらに深く勉強できたと思います。」と言っていました。

そんなマニアックな会に足を運んでくださった皆さまに感謝です。

最後はみんなで写真を撮りました。ノリよくエイエイオーしてくださった皆さま、ありがとうございます。(いつものカメラマンのやらせポーズです。すみませーん!)

改めて雨の中、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。そして会場のコダマさんには会場設備の準備など今回もお世話になりました。ありがとうございました。

次回の「江戸堀ボッサ」は9月13日(土)に開催します。千葉より関西初ライブの小泉やよいさんをお迎えして、小泉さんの弾き語りとニシグチのギターソロ演奏でお送りいたします。次回も肝いり企画ですので、よかったらぜひ聴きに来てください。よろしくお願いいたします。

詳細はこちら→「江戸堀ボッサ ~小泉やよい&ニシグチケンイチ~」をご覧ください。

アグスティン・ペレイラ・ルセナ、あなたの存在は私たちにとってとても大きいです。本当にありがとう。Um abraço no Agustín 💛

追記:レコード盤「Puertos de Alternativa」が待望の再発!来月入荷予定だそうです。アグスティンファンでレコード好きには嬉しい情報。この日かけつけてくれたnaniwa01さんより教えて頂きました。ありがとうございます!詳細はディスクユニオン→「 Puertos de Alternativa」をご覧ください。

追記2:3人くらいの方に「トリビュートやワークショップは全く知らない世界がちょっと覗ける感じで、楽しかったからまたぜひ」と言われたけれど、なかなか次回の企画が今は思い浮かばない。やっぱりトリビュートはめちゃくちゃ愛と言うか、勢いというか、エネルギーがないと出来ない様な。ニシグチより「今後、しばらくは自分のオリジナル曲に向き合うつもりなので、こういう企画はできませんが、また機会があれば考えたいと思います。」とのこと。気長に待ってもらえればと思います。

追記3:ペペ(アグスティンのご兄弟)よりメールありました。彼の音楽が残っている事が本当に嬉しいとのこと。私たちも残してもらって嬉しいです。

追記4:後日レッスンで来てくれた生徒さん達に感想を聞いたら「『Despues de las seis /6時すぎ』のギター演奏聴きながら、私、泣きそうになってたんですよー」とか「(アグスティンの)CD、全部集めようかと思ってるんですが『42:53:00』だけがなくて・・・」など教えてもらったり。「いつか『Tema Barroco』弾ける様になりたいです」とか。なんか、意外と好評だったのかな??!ちょっとビックリしておりますが、嬉しいです。ファンは増えている様な。

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投稿者: Yukiko

Web担当。教室内ではお茶だし担当。発表会やライブでは撮影担当です。楽器は全然弾けませんが、ジャスとボサノバが好き。この仕事のせいで、世間ではボサノヴァが常に大人気と勘違いしている。

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