本日来た生徒さんが、某有名ボサノヴァ曲に日本語の歌詞をつけたいと思って、実際のポルトガル語の歌詞を理解しようとしたら「あまりにもチャラい!もっと深みのある歌詞だと思ってたのに・・・(涙)」って言ってて面白い。
確かに好きな歌詞に出会えた時の喜びとは対照的に、曲は好きなんだけど、なんでこんな歌詞?って言うのはあると思います。
その方は「(ボサノヴァで)好きな歌詞もあるけど、チャラいのも多い」「これはチャラすぎる!」って嘆いてて「でも・・・もう今更、ボサノヴァ離れられへん」って言うので、思わず爆笑してしまった。
他の生徒さんで、ボサノヴァの歌詞を知って「好きな感じじゃない」「日本語だったら歌ってない」とか言う人もいるし「教室あるある」なのかもしれません。昭和の名曲でも今ではNGな歌詞がけっこうありますし、歌詞ってその時代やその国の文化が分かって面白い。
けっきょくその生徒さんは、実際の歌詞とちがう日本語の歌詞を付けてみる事にしたみたいなので、また出来上がりが楽しみです。

写真はリオじゃないです。須磨海浜公園ですよー。須磨に住んでるボサノヴァ好きの方が「ほぼリオですよねー」って言ってて面白い。確かにボサノヴァが似合いそうです。
話は変わるけど・・・
忌野清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」みたいに、もともと英語の歌詞だけど、日本語の歌詞になってもまた違う味わいがある様な、そんな風にうまく歌詞がハマればいいですよね。
日本語の歌詞の話をしていたら、久しぶりにこの曲が聴きたくなりました。