ギターのフレットの印

クラッシックギターには基本的にフレットに印がないので自分で印をつける人が多いんです。(黄色の部分)
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人によって違うので、教室用のギターは生徒さんによって印を付けたり、剥がしたり。なので、すぐ剥がせるサージカルテープ(医療用のテープ)を使っています。これだと剥がしたところがベタベタしないので重宝しています。(こんな感じ↓)
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一番多いのは「7フレットだけ」。あとは、「5と7」。エレキギターやアコースティックギターを元々やっていた人は「3・5・7・9・12」に全部貼るとか色々です。

生徒さん自身のギターを見せてもらうと、丸いシールを買ってきて貼ったり、黒や白のマジックペンで直接書いている人や、女性のネイルに使うキラキラのシールを貼っている人もいました。貼っているフレットの位置はみんなバラバラです。

クラッシックギターの試奏なんかをお店ですると、フレットに印がないから「間違えまくって恥ずかしかった~」なんて言うのもウチの教室ではよくある話です。

とにかく弾きやすくなることが一番なので、教室のギターを使う生徒さん達は遠慮なくフレットの印の位置は言ってくださいね。これからも付けたり剥がしたりサージカルテープは必須です。

追記:最近、7フレットは丸いシールにしました。5フレットは貼ったりつけたり忙しいです。

リオ五輪開幕式

リオ五輪の開幕式を見ました。
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パウリーニョ・ダ・ヴィオラのブラジル国歌斉唱が素敵でしたね。ギターの弾き語りと弦楽という粋なアレンジ。さすがです。

「イパネマの娘」をジョビンのお孫さんがピアノ演奏で弾き語りしてて、ブラジルの人たちの大合唱も聴けました。

個人的に特にジーンときたのが、飛行機がリオの上空を飛んでいる映像に合わせて流れていた「Sanba do Avião(ジェット機のサンバ)」。ちょっと泣きそうになりました。

その他、カエターノやジルベルト・ジルが出てきたり、名曲の数々が聴けて大満足。最後はブラジル代表選手が出てきてお約束の「ブラジル」が流れてサンバのリズムでお祭り騒ぎみたいになって、吉本やドリフみたいに「なんのこっちゃ?」な感じで終了する姿もブラジルらしくて面白かった。

リオ五輪直前まで治安、ジカ熱、経済、環境と問題だらけの暗い情報が多くて心配していましたが、開会式は大成功だったんじゃないでしょうか。よかったよかった。

開幕式を見て改めて自分のボサノバ愛の深さに気づきました。ブラジル・リオはやっぱりサウダージな国・都市ですね。

ま、長いので録画で見たんですが、演出も含めてちょっと感動しました。よかったな~♪

31 / Jul / 2016 (sun) 「浴衣とウクレレとボサノバギターの夕べ」

真夏に浴衣ライブを企画しました。大阪の夏は暑いので、ちょっと涼しくなる夕方18時からスタートしました。場所は和の雰囲気のある「雲州堂」です。当日は出演者や受付スタッフもみんな浴衣姿。客席にもちらほら浴衣姿の方がいて楽しい雰囲気になりました。

それでは写真で当日の模様を振り返ってみましょう。

1.「キジマサナエ」

1.Your song
2.Don’t know why
3.Something
4.In my life
5.While my guitar gently weeps
6.Desperado

懐かしの洋楽ポップスをソロウクレレで演奏してくれました。ソロウクレレでのライブが初めてとは思えない演奏。素敵でした!

2.「田辺 新

1.Samba de Verao / サマーサンバ
2.Olha Pro Ceu / 空を見つめて
3.Estrada do Sol / 太陽への道
4.Caminhos Cruzados / 十字路
5.Manha de Carnaval / カーニバルの朝
6.Corcovado
7.Chora Tua Tristeza(参考動画

ボサノヴァ弾き語りライブ。「夏の夕べに聴くボサノバ」のコンセプト通り、今回はメロウな感じでした。MCも楽しかった!(Mais um passo!

3.「矢野 一希

1.イパネマの娘
2.17才(オリジナル曲)
3.Wave / Vou te contar
4.珈琲をもう一杯(オリジナル曲)
5.Desafinado
6.珈琲と恋愛(オリジナル曲)
7.Chega de saudade / 想いあふれて

ボサノバのカヴァーとオリジナル曲が半々に聴けました。カッコよかった~。客席から大きな拍手が!

4.「Nishiguchi Kenichi

1.clouds and plants
2.マランゴン
3.ライオン橋
4.people are dancing
5.青春群像
6.長い影
7.雲の上から
8.silent station(アンコール)

今回はオリジナル曲のみ演奏しました。長丁場な中、アンコールまでしてもらってありがとうございます。

来場いただいた観客の皆様、ありがとうございました。そして出演者の皆さん、受付を手伝ってくれたYさん、会場「IOR?I/雲州堂」の方々、本当にありがとうございました。

今回共演していただいた3名が、全員素敵な演奏を披露してくれたので、主催者として、また教室の講師として非常に嬉しく、誇らしく思いました。本当にありがとうございました。お陰様でまた来年も何か企画したいと思うほど楽しかったです。その時は皆さま是非ぜひ遊びに来てください。よろしくお願いいたします。

去年も浴衣でライブしました。こちら→「レクレールでギターソロライブ無事終了

浴衣ライブに向けて

浴衣ライブに向けて、自宅で浴衣を着て演奏してみました。いわゆるリハーサルってやつです。
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発表会に出演する生徒さん達も一度は本番の洋服を着て練習してみてくださいね。
昔、ウクレレの生徒さんが結婚式で演奏して、「当日の服装がすべる素材だったから、めっちゃウクレレが滑って持てなくて・・・」と練習の成果が発揮できず、残念だったそうです。本人は笑ってましたが、やはり本番の服装で演奏するのは大切だと思います。昨日練習した感じでは、浴衣は全然問題なさそうです。涼しいから普段でも着たい感じですね。

と、言う事で7月31日の浴衣ライブ、よろしくお願いします。
すでに「浴衣着て行きます!」と声をかけてくれる人もいてありがたいです。「夏着物で行こうかな。」なんて言ってた人もいました。そしてもちろん洋服でも構わないので、ぜひ夏の夕方ふらりと遊びに来てください。お待ちしております!

追記:その後の浴衣ライブの模様→「浴衣とウクレレとボサノバギターの夕べ

爪の話。

今日は爪の話を。
ギタリストは別名「爪職人」と言われるほど、毎日のびてくる爪を整えるのが日課です。

これは特にクラッシックギター、フラメンコギター、ボサノヴァギターなど指弾きのギタリストの話なんですが。プロの方でも色んなパターンの人がいます。

僕の場合、弦を押さえる左手は短く切ってます。(ここはみんな一緒です。爪が長いと弦を押さえきれないので。)そして右手は伸ばしています。爪切りでまず切って、その後ヤスリで整えています。爪が強いのでマニュキアとかは塗っていません。爪が弱い人はマニュキア塗ったり、アロンアルファで「釣名人」って言うのがあるんですが、それを使ったりしています。爪の補強に人気の商品で、今や釣りをする人より世界中のギタリストの必須アイテムになりつつある商品です。

詳しくはAmazonのカスタマーレビューをご覧ください。
ほぼ、釣りではなくギタリストからの意見が上がっているので面白いですよ。(こちら→

基本の削り方とかもありますが、教室の生徒さんも自分の好みの音色によって色々試してるみたいです。爪切りはアレがよかったよ、とか色々情報をもらったりもしています。またコレ!と言うアイテムがあったらブログにアップしますね。

とにかく爪は毎日伸びるのでせっかくコレだ!と思える形に整えても次の日には違うので、なかなかむずかしく「ギタリスト=爪職人」としては修業の日々です。