第4回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会

25 / May / 2008 (sun) 第4回 春の発表会にて

5月25日の日曜日に当ボサノバギター&ウクレレ教室の第四回発表会を行いました。会場の中寺ハウスの樋口さん、スタッフのみなさん、ゲストのKOBA 君・浅井さん、そして出演者のみなさんお疲れさまでした。そしてご来場いただいた皆様、暖かい目で生徒さんの演奏を見て・聴いていただき本当にありがとう ございました。おかげさまで楽しい発表会になりました。

では、当日の模様を写真で紹介させていただきます。
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まずは当日のFoodとDrinkを担当してくれた「バカンス食堂」のタコスライスとケーキです。めちゃウマです。玉造にあるので、まだこの味を未体験の方は是非遊びに行ってみて下さい。

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さて生徒さんでトップを飾ってくれたのが川中さんと山口さんのウクレレデュオ。今回で3回目の発表会です。曲は「海の見える街」と「Sing Sing Sing」。「海の~」はバンバンバザールのバージョンを参考にソロパートは自分達で考えました。「Sing~」は僕の弾いたソロを録音し採譜、そして自分達なりにアレンジしました。どちらもめちゃかっこいい演奏になったと思います。毎回演奏レベルが上がっていってますね~。お疲れさまでした!

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2番手は内海くん。ソロギターで「Samba de uma nota so」「Once,I loved.」を演奏してくれました。初出演とは思えない落ち着きぶり。本人いわく緊張してたらしいんですが、そんな風には見えませんでした。そして演奏 はどちらもアドリブのソロパートは自分で考えたもの。素晴らしい!いい演奏でした。ありがとうございました!

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3番手の岡本さん。初回から連続で出演してくれている彼女は、今回「ムーンリバー」と原田知世さんのカバーで「彼と彼女のソネット」を
ボサノバスタイルの 弾き語りで披露してくれました。特に「彼と~」のアレンジが難しかったんですが、見事最後まで演奏しきってくれました。そして相変わらずのいい歌声に癒され ました。ありがとう~!

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4番手の灘さん。曲は「オルフェのサンバ」。演奏中は色々ありましたが、緊張感に包まれた場をかなり和ませてくれました。そのムードメーカーぶりには感謝です。いつもありがとうございます。秋にはリベンジお願いします!

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5番手のマッキー。最近はユニット「マッキフォン」のライブ活動も盛んな彼女。今回はオリジナルの「タビヨル」と「約束しよう」。どちらもマッキーワールド全開のフォーキーな雰囲気でいい感じでした。もうすっかりアーティストですね。感動しました。これからもこの調子でがんばって下さい!

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6番手は木戸さん。3回目の発表会で、今回は「Saudade Demais」と「Chega de Saudade」のソロアレンジに挑戦。「Saudade~」難しいパッセージもある曲ですが見事に演奏してくれました。「Chega~」は僕がソロ用にアレンジしたもの。でも人前でやることもなくお蔵入りしていたのを、演奏して披露してくれました。ありがとうございます。嬉しかったです。お疲れさまでした!

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そして前半戦のトリはお馴染みマエストロ寺本さん。今回はモンキーマジックの「空はまるで」をボサアレンジの弾き語りで、「Dave ser amor」をアルフレッド・ムロという人のバージョンで披露してくれました。歌ってるときは「かっこいい~」という歓声(ささやき?)も聞こえてましたね。 「Deve~」は非常に難しいアレンジをいとも簡単そうに演奏してて、ちょっとジェラシーです(笑)。途中のギャグも冴えてましたね(笑)。ムチャぶ りに応えられなくてすいませんでした・・司会としてそのへんの対応も勉強しておきます(笑)

ここから後半です。
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まず最初は河野さん。ウクレレとギター(西口)のデュオで「Blue Hawaii」と「ウルトラマンの歌」を演奏。河野さんは実はまだ習いはじめて4か月です。なのに堂々とした演奏っぷりは見事でした。「ウルトラマン~」 では効果音のおもちゃ(ボタンを押すと「シュワーッチ!」と音がします)を導入したり、茶目っ気のある演奏で会場を湧かせてくれました。ごくろうさまでし た!

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続いてウクレレ&ギターデュオの二人目は野中さん。彼女はボサノバスタンダードの「Samba de uma nota so」と「Corcovado」に挑戦してくれました。彼女もソロのパートは自分で考えたアレンジで、めちゃかっこいいラインを披露してくれました。伴奏 してても音が気持ち良くて楽しかったです。お疲れさまでした!

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そして久野さん登場。今回は「Galota de ipanema」を前半ポルトガル語で、後半を英語で弾き語り。そして原田知世さんのカバーでキセルの楽曲「くちなしの丘」をボサアレンジで歌ってくれました。その透明感溢れる歌声は多くの人の心を鷲掴みにしたようで、非常に好評でした。素晴らしい!これからが楽しみですね。がんばっていきましょう!

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そしてもう一人のマエストロ・奥野さん。曲は「Manha de carnaval」と「Over the rainbow」をどちらもソロアレンジで。「Manha~」は前半ジャズ的なルバートの激シブアレンジからインテンポでの端正な演奏へという構成が見事。「Over~」は不覚にも聴きながらちょっと泣きそうになりました。いい演奏をありがとうございました!

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そして生徒さんのトリはスター・橋本さんです。曲は「Desafinado」と「Galota de ipanema」。「Desafinado」は今までの橋本さんのイメージを塗り替える静かな緊張感溢れるアレンジで新機軸開拓。「Galota~」はみんなの期待に応える橋本ワールド全開アレンジでした。特に「Desafinado」は新しい橋本さんの方向性が見えてよかったと思います。次回も楽しみにしています!

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ここでゲストのKOBA君と浅井さんの登場。KOBA君はソロで「Chega de saudade」を、浅井さんとKOBA君のデュオで「Palpite infeliz」を歌ってくれました。さすがの存在感とその歌声にお客さんも生徒さんも喜んでくれてました。お二人には本当に感謝です。ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。

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で、最後に講師・西口の演奏。曲はある生徒さんとの約束で弾き語りの「North marine drive」、ソロギターで「Felicidade」とオリジナルの「Talk About」を。友人たちには「やっぱり歌はいらんな」と言われました(笑)。はい、今後はそうします(笑)。

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そして最後に出演者、ゲスト、スタッフの全員で記念撮影。 ほんまにみなさんお疲れさまでした!おかげさまでほんまに楽しい発表会になりました。また秋にも やりますので、今回の出演者/スタッフはもちろん、今回は出演しなかった生徒さんたちも、次回は出演できるようにがんばっていきましょう!本当にみなさん ありがとうございました!

第3回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会

28 / Oct / 2007 (sun) 第3回 秋の発表会にて

10月28日の日曜日、うちの教室の第三回発表会を行いました。出演者のみなさん、スタッフや会場の中寺ハウスの樋口さん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。以下は当日の模様です。

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トップバッターの三高くん。前回の発表会の時は、直前にバイク事故で入院してたので、初参加です。曲はハナレグミの「さよならカラー」。ええ声で会場の雰囲気をいい感じにしてくれました。やりにくい一番目を見事につとめていただきました。ありがとう♪

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2番目はこちらも初参加の奥野さん。曲は「おいしい水」と「My one and only love」。どちらもソロギターでの演奏です。柔らかい音色で、特に「My one and only love」は素晴らしい演奏で、別の生徒さんから「次の課題曲はこれにして下さい!」との声が出るほどでした。ありがとうございました!

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3番は岡本さん。弾き語りで「ハレルヤ」を、アン・サリーのバージョンを参考にしてアレンジしました。相変わらずの美声で、癒される方も多かったのでは? 次回はどんな歌を歌ってくれるのか、今から楽しみです。お疲れさまでした!

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4番、久野さん。今回はフレンチポップスのカトリーヌの曲「L’automobile」と、advantage lucyの「8月のボサ」です。どちらも久野さんのウィスパーボイスにあったすてきな演奏でした。次もよろしくです!

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5番、灘さんです。今回は「Once,I loved.」「MOONRIVER」の2曲をソロギターで演奏です。本人いわくかなり緊張されていたようですが、ミスも笑いに変えて会場の心を掴むあたりはさすがでした。演奏も素敵でした。ありがとうございました!

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6番は瀬藤くん。曲はジョビンの「Este Seu Olhar」と、オリジナルの「パリジャンの赤いブリーフ」。会場の雰囲気を自分のものにするその歌声と演奏はさすが!11/18(sun)に神戸でライブをされるそうなので、詳細を知りたい人は僕まで連絡を下さい。僕も遊びに行く予定です。

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7番、木戸さん。曲はどちらもLuis Bonfaのギターインスト曲で「Passeio no Rio」と「I can’t give you anything but love,baby」。「I can’t~」は昔に天気予報のBGMで使用されていたので、懐かしく感じる人も多かったのでは?少し緊張気味だったようですが、いい感じでしたよ!お疲れ様でした!

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8番、ケイホくん。今回は僕もよく一緒にライブをしているショウ君と、初参加のミナちゃんとのトリオで登場。曲は「生活の柄」ともう1曲はタイトル忘れました(笑)。もう二人のハーモニーが気持ちよくて、聴いてて楽しかったです。2曲目の途中でお呼びがかかり、僕もウクレレでソロを弾きました。むちゃくちゃでしたが楽しかったです。また遊ぼうね。

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そしてここで休憩です。foodを「バカンス食堂」にお願いしていました。写真はクスクスサラダ。ウマいよ!その他に、ビールやピザとかも人気でした。

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後半一発目は高橋くん。ソロで「男と女」。そして・・・

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僕とのデュオで「MINOR SWING」をサンバにアレンジして演奏。この発表会に合わせたわけではないんですが、おnewのフラメンコ用ギターで演奏。ほんと上手いよね~。デュオでは僕が足を引っ張らないように気を使いました。楽しかったね。お疲れさまでした!

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そして10番目に登場の川中さんと山口さんのウクレレデュオ。今回唯一のウクレレユニットです。曲はビートルズの「Yellow Submarine」と、エリントンのスタンダード「Caravan」。僕も伴奏で参加しました。ビートルズはほっこり、キャラバンはスリリングに演奏してくれました。とくにキャラバンはソロパートを自分達で考えてきたフレーズを披露。かっこよかった!ありがとうございました。

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そしてうちの発表会のスター、橋本さん。今回は「The Gift」と「Felicidade」をアレンジして演奏。「The Gift」では間奏をピックで激しいファンクロック的なフレーズを、「Felicidade」では曲の最初を六角レンチを弦に挿んで、トイピアノのような音で会場を驚かせていました。最後はフェードアウトで終わると思わせていて、「バン!」と激しい音の一撃で拍手喝采。お見事でした。お疲れさまでした!

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そして生徒さんのトリを今回もおまかせしたのは、マエストロ寺本さん。今回は「おいしい水」を弾き語りで。そしてバーデンの難曲「哀しみのサンバ」をソロギターで演奏。激しい橋本さんで盛り上がる空気を落ち着かせるような甘い歌声が印象的でした。また「哀しみのサンバ」は寺本さんらしい指さばきでいい演奏を聴かせてくれました。ほんまお疲れさまでした。いつもトリの重圧を引き受けて下さってありがとうございます!

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そして予定外のスペシャルゲスト、「玉造ギタースクール」の岸本先生の登場!アルコールで顔が赤いのに、会場をあんぐりとさせる超絶な技巧を披露して下さいました。うちの生徒さんたちも興奮!ありがとうございました!

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ここからは僕の演奏。最初はソロでやる「イパネマの娘」をバーデンのバージョンでやるつもりだったんですが、何ゆえかタケがボンゴを持って来てたので、久々にuncherryの二人で演奏することに。しかし「イパネマ」があまりにもボロボロだった(笑)ので、追加でuncherryの曲「switzer sky」を演奏。なんとかかっこがついたんでよかったです(笑)。タケ、お疲れさんでした。

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で、最近よく一緒にやっているアサラト奏者のショウ君と「おいしい水」のサンババージョンを演奏。前回の百花のライブでもやってたので、気持ちよく演奏できました。ショウ君ありがとう!

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最後はカンヌのアコーディオンのかんちゃんにも登場してもらい、ショウ君と3人で「西部劇」。そこにタケも加わり最後は4人で「窓辺の海」を演奏して終わりました。かんちゃんご苦労様!

今回、生徒さんは緊張されている方が多く、普段どおりの演奏ができなくて悔しい思いをした人が多かったようですが、玉ギの岸本先生も自身のブログで書かれていたように、一生懸命な姿に僕は感動したし、またその音は聴いている人の心に響くものだったと思います。みなさん、本当にいい演奏をありがとうございました。

来年からは年1回にしようと思っていたのですが、打ち上げでの多数決により(僕以外の全員一致により(笑))、今年と同じく春と秋の年2回の発表会を行うことになりました(笑)。みなさん、自分たちで言い出したからには来年もがんばっていい演奏をお願いしますね!

第2回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会

22 / Apr / 2007 (sun) 第2回 春の発表会にて

4月22日の日曜日、うちの教室の第二回発表会を行いました。第一回より倍以上の参加者の19名(+3)が参加!超個性的な生徒さんたちのおかげでめっちゃ盛り上がりました!出演者のみなさん、スタッフや会場の中寺ハウスの樋口さん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!以下は当日の模様です。

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まだまだ慣れない司会をする講師。(笑)

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1番・久野さん
プレッシャーのかかる1番手なのに、ステキな声でサマー・サンバの弾き語りを堂々と披露。客席からは「かわいい~!」の声も出てました。ご苦労様!

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2番・山下さん
山下さんは旦那さんの歌と友人・佐々木さんのリードギターの3人で出演。1曲目はビートルズの「ブラックバード」を旦那さんと二人で。2曲目はノラ・ジョーンズの「シュート・ザ・ムーン」を佐々木さんを加えて3人で。最初は緊張されてたようですが、2曲目は会場全体が聴きほれてましたね~。ステキでした!

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3番・圭帆くん
この日のためにわざわざ沖縄の波照間から帰阪してくれた旅人・圭帆くん。久しぶりに会えて嬉しかったです。友人の今井くんと最初は「波」を二人で熱唱。2曲目は「NO WOMAN,NO CRY」を一人で熱演。会場の雰囲気が大いに盛り上がりました。かっこよかったよ~!

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4番・東さん
「緊張してます~」と言って登場した東さん。曲はエリック・サティの「ジムノペディ1番」。圭帆くんの演奏で盛り上がりざわついた後でやりにくいはずなのに、演奏が始まるとみんな息をのんで聴き入ってました。いい演奏でした!

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5番・瀬藤くん
神戸から通ってくれている瀬藤くん。この日は「コルコヴァード」とオリジナルの「雨の降る中を君は生まれたかったんだろ」演奏。エレキ(テレキャス)にトレモロを繋いで、甘くて切ない音色と歌で、昼下がりの会場をいい雰囲気にしてくれました。オリジナルのボサ・アレンジもよかった!

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6番・山崎さん
曲は僕の大好きなアグスティン・ペレイラ・ルセナの「DESQUES DE LA SEIS」。でも印象に残ったのは演奏前の漫談(笑)。スガシカオのラジオ番組の相談コーナーに投書した話で会場から爆笑を引き出してました。 次回はギター漫談を是非(笑)。

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7番・紺木さんと赤川さん
お揃いの手作り(!)衣装を着て、レイをかけて登場!曲はハワイアンの「アカカ・フォールズ」。二人ともウクレレを始めてあまり日がたっていないのに、がんばってくれました。歌声もステキでしたね。ご苦労様でした!

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8番・川中さんと山口さん
曲はビートルズの「ミッシェル」と、ジャズ・スタンダードの「ララバイ・オブ・バードランド」。「ミッシェル」はメロディとバッキングを入れ替えて、ブレイクを作ったりしたアレンジで。「ララバイ・~」は講師がテンポキーパー的にギターでバッキング。横で弾きながら「ここまで上手になるとは・・・」と感心してました。拍手も一際大きかったのでは?お疲れさま。

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9番・寺岡さん
今回は元ロッキン・タイムの今野英明さんのCDに収録されている「PUA LILILEHUA」とジャズ・スタンダードの「FLY ME TO THE MOON」を演奏してくれました。相変わらず確かな指捌きで聴いていて心地よかった。「FLY~」の最初のテンポが練習よりメッチャ速くてビックリしたけど、無事最後まで演奏しきってくれました。ご苦労様でした!

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10番・マッキー&ミナフォン
前回に引き続き参加のマッキー(左)が、まずはソロで演奏。曲は東京スカパラダイスオーケストラの曲にオリジナルの歌詞を載せた「君と僕」。そしてミナフォン登場で二人でローザ・ルクセンブルグの「ひなたぼっこ」を。 最後にミナフォンのソロでOs Novos Baianosの「Acabou Chorare」にオリジナルの歌詞を載せて。それぞれのソロ演奏も味があってよかったんやけど、デュオの時のハモリが特によかった!和ませてもらいました。ありがとう!

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11番・木戸さん
曲はジョビンの「WAVE」。6月に友人の結婚式で演奏するから度胸試しで出演させてほしいと急遽参加が決定。しかもそんなにこの曲の練習期間は長くなかったんです。心配しましたが見事な演奏を披露してくれました。さらに時間をかけられるので、友人の結婚式は大丈夫ですよ!

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12番・岡本さん
今回は荒井由美の「ベルベットイースター」を、元レベッカ・のっこのバージョンを参考に弾き語り。相変わらずキレイな声を披露してくれました。前回の曲よりギターはかなり難しくなったけど、がんばりましたね。お疲れさまでした!

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13番・O君
「イパネマの娘」を大胆にエレキギターで、しかもディレイやリバーブを駆使して僕の大好きなドゥルッティ・コラムを思わせる音で披露したO君。静謐で緊張感のある空間を表現してくれました。次回は何をやってくれるかメッチャ楽しみです!

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14番・橋本さん
うちの教室のスター・橋本さん登場です。曲は「おいしい水」と「黒いオルフェ」。ボサノバなのになぜか「一人難波ベアーズ」状態(分からない人ごめんなさい)。ガット1本でアバンギャルドな音世界を構築するさまは感嘆です。黒いオルフェの最後には、オーネット・コールマンの「ロンリー・ウーマン」のメロディを挟み込む大胆な発想。もしかしたらこの人天才かも?最高です。

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15番・寺本さん
うちの教室のマエストロ・寺本さんです。曲は今回もバーデンのレパートリーから「ユリディス」と「宇宙飛行士」。「ユリディス」はしっとりとした音で橋本さんの演奏でざわつく会場の空気を和らげました。続く「宇宙飛行士」はイントロで度肝を抜き、曲が進むにつれ会場の空気が張り詰めます。そしてオリジナルなエンディングで盛大な拍手が!盛り上がりましたね~。さすがです。お疲れ様でした!

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16番・高橋君
トリを飾ってくれたのは高橋くん。曲はまずソロでゴンチチの「放課後の音楽室」。プレッシャーなどどこへやら。練習よりうまくできたと思います。凄いですね~。アレンジも代理コードで少し響きを変えたり工夫してます。気持ちよかった!そして2曲目は講師とのデュオでJtoBの「メモリーズ・オブ・ユー」。ギターデュオって僕は苦手だったんですが、高橋くんのおかげでその楽しさに目覚めました。いや、ほんと気持ちよかった。 高橋君のギターソロの表現力は素晴らしかったと思います。またやろうね!

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ラスト・講師、西口
はい、オマケです。曲はオリジナルの「MARANGON」と「オルフェのサンバ」。アンコールでまたオリジナルの「PEOPLE ARE DANCING」を。楽しかった。生徒さんから次の課題曲を「PEOPLE~」にしてほしいと言われたのが嬉しかったです。

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そして最後はほぼ全員での記念撮影。

長時間、本当にみなさんお疲れさまでした。出演していただいた生徒さん、ご来場いただいた皆様、受付の三木さんと小山さん、PAのシバくん、そして中寺ハウスの樋口さんとムハマドくん、ありがとうございました。みなさんのおかげで、こんなに楽しい発表会をすることができました。また秋に予定していますので、そのときはみなさんよろしくお願いします。感謝。

第1回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会

10 / Sep / 2006 (sun) 第1回 秋の発表会にて

9月10日の日曜日、教室を始めて初の発表会を行いました。場所は松屋町のカフェ《楽》です。出演者のみなさん、スタッフや会場「楽」の皆さん、そしてご来場いただいた皆様、ありがとうございました。以下、当日の模様です。

慣れない司会を務める講師(笑)。
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演奏スタート!
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1番・藤田さん「ROMANCE(禁じられた遊び)」
自らトップバッターを名乗り出てくれた藤田さん。クラシックでお馴染みの「禁じられた遊び」に挑戦。この曲、弾いたことがある人には分かると思うんですが、後半が難しい曲なんです。練習のし過ぎで左手を痛めていたのにもかかわらず、頑張って弾ききってくれました。お疲れさまでした!

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2番・久野さん「イパネマの娘」
彼女はギター教室を始めた頃からの生徒さん。最初は全くの初心者でしたが、今回「イパネマの娘」のソロバージョンに挑戦してくれました。
かなり緊張していたようですが、見事この難しい曲を最後まで弾ききってくれました。ごくろうさまでした!

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3番・灘さん「オルフェの歌」
灘さんも教室を始めた頃から通っていただいている方で、すでにレパートリーは7曲ぐらいあります。その中から今回は「オルフェの歌」をチョイス。演奏するその姿には貫禄さえ感じました。かっこよかった~♪

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4番・上杉さん「会うため(オリジナル曲)」
ここからウクレレが3組。そのトップをマッキーこと上杉さんがかざってくれました。彼女はオリジナル曲の「会うため」を弾き語り。
いつもはアコーディオンのかんちゃんと一緒に演奏ですが、今回は初めてのソロ。ソロでも素敵でしたよ!

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5番・寺岡さん「さらばジャマイカ」
ウクレレ二人目は寺岡さん。彼女は元ロッキンタイムのヴォーカル・今野英明さんのウクレレ・ソロ・アルバム「UKE TIME!」からインスト曲の「さらばジャマイカ」を演奏。この曲、かなり難しいんです。その難曲を見事な演奏で聴かせてくれました。その音に引き込まれました!

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6番・奈良ウクレレ部「雨に濡れても」「タフアフワイ」
ウクレレのトリを務めてくれたのは、奈良ウクレレ部の4人。凝った演出で会場を沸かせてくれました。「起立・礼・着席」で始まり、「雨に濡れても」で和ませ、「タフアフワイ」では伴奏とリードに分かれての演奏、最後のサビの「あ~やんなっちゃった」を4人で歌い、最後も「起立・礼」で終了。見ていて楽しい演奏でした。また彼女たちはこの日のためにTシャツも自作。奈良の象徴の「鹿」と「大仏」をモチーフにしたかわいいイラストが目を引きました。色々とありがとう!

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7番・岡本さん「WALTZ(映画「ビフォア・サンセット」挿入歌)
またギターに戻って岡本さんの登場。彼女は昨年の12月から始めた全くのギター初心者だったのに、いきなり弾き語りを披露してくれました。その歌声はかなり堂に入った素敵なものでした。ほんといい声。ギターもよかった。ちなみにリードで講師も参加しました。かえって邪魔したかも?(笑)

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8番・橋本さん「コルコヴァード」
当教室1番の個性派、橋本さん。ハーモニクスの乱打で始まり、マーク・リボー並みの崩しの美学を感じさせるメロディー、そして最後もハーモニクスの乱打でエンディング。凄かった。途中、楽の柱時計が9時を知らせる鐘が鳴るハプニングも利用してしまうそのステージングはお見事。ちなみに右の写真の左側に写っている子供さんは橋本さんのお子さんです。彼の目にパパがどう映ったのか大きくなったら聞いてみたいです(笑)

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9番・寺本さん「ワン・ノート・サンバ」「ジェット機のサンバ」
大トリを飾っていただいた寺本さん。指鳴らしと言って始められた予定外の小曲で、すでに和やかな雰囲気を作り、続く「ワン・ノート・サンバ」を途中からシャッフルにアレンジして聞いている人を唸らせてくれました。バーデンスタイルで弾く「ジェット機のサンバ」は準備期間が短かったにも関わらず、自分なりのアレンジを加えて演奏してくれました。凄い!

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オマケ・講師の西口「Malangon(オリジナル)」「Once,I Loved」「オルフェのサンバ」
生徒さんが頑張っているのに講師が遊んでいる訳にもいかず、3曲弾かせていただきました。

1曲目の前にuncherryの相棒のタケが登場して和ませてくれました。
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観客の方々にも喜んでもらえたようで嬉しかった。
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最後はみんなで記念撮影。
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みんなが笑顔で終われたのでホッとしました。みなさんお疲れさまでした。そしてありがとうございました。いい生徒さんたちに恵まれて幸せ者です。感謝。次回は来年の春頃を予定していますので、またそのときは今回出なかった人も含めて楽しみましょう!

奈良ウクレレ発表会

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奈良の「のこのこ」にて奈良レレ発表会、無事終了しました。見に来ていただいた皆様ありがとうございました。

最初は2人1組になってデュオ形式でそれぞれ1曲ずつ、最後は全員で2曲演奏。曲は「大きな古時計」「峠の我が家」「カイマナ・ヒラ」 「雨に唄えば」「上を向いて歩こう」でした。

もっとみんな緊張して全然できないかも?と心配していたんですが、そんな心配は杞憂に終わりました。うちの生徒さんたちは肝っ玉すわってます(笑)。
ウクレレの音色がやさしくならまちに溶け込んで、ゆっくりした時間が流れていきました。それぞれとてもいい演奏でした♪みなさんお疲れさまでした!

なにより全員が笑顔で楽しそうにしていたのがめちゃくちゃ嬉しかった。

生徒さんが主役なのに、僕が花束や手紙などをいただいて恐縮でした。いい生徒さんに恵まれて幸せ者です。

次回は秋ぐらいにやりたいと相談中。そのときまでまた来月からのレッスンがんばりましょう。

2009年の発表会はこちら→「奈良レレ発表会