生徒さんがバーデンのレコード持って来てくれました。「BADEN “FRESH WINDS”」。

生徒さんがバーデンのレコードを持ってきてくれました。「BADEN “FRESH WINDS”」。US盤です。

ジャケットが気に入って購入したそうです。かっこいいなぁ。

裏ジャケ。お馴染みの「Samba Triste」や「Berimbau」も入ってます。

中ジャケ。NYでの録音3曲を含む、色々な音源を集めたベスト盤的なレコードです。

ポール・モーリアのオーケストラをバックに、バーデンのギター演奏があって豪華な感じです。録音もいいし、盤の状態もいいレコだったから、すごくいい音で聴けました。

バーデンと言えば、1963年にハービー・マンのすすめで渡米したけれど、想像以上の人種差別とNYの寒さに嫌気がさしてブラジルに帰国したって言うエピソードを聞いた事があるけれど、そんなアメリカ・NYでの録音なんだなーと思ったり。ちなみにリリースは1969年になってました。

今回もレコードを持ってきてくれた生徒さんに感謝!ありがとうございました。

関連タグ→「バーデン・パウエル

噂の黒澤ギター拝見!

久しぶりに「ギター拝見」のコーナーです。今回のギターは・・・

3ヶ月ほど前に購入したと言う噂の黒澤ギター。「黒澤哲郎」さんと言う人気の作家さんの手工ギターです。生徒さんご本人の話によると、「低音弦がすごい鳴ってるなーと思うんです。」とのこと。

うまく言葉にできないけれど、音の芯がキュッと詰まっていると言うか、音がぼやけてない感じで、人気があるのも分かるなと思いました。とてもいい音です。

生徒さんは、ずっとクラッシックギターかエレガットがほしくて、大阪や大阪以外のお店で色々と試奏しまくって、ようやくFanaで売っているこの黒澤ギターにたどり着いたそうです。

「他のお店で試奏した時、ちょっとギターの扱いが雑な感じがしたので、一番ギターの扱いが丁寧なFanaさんで買おうと思って・・・」とのこと。なるほど。

まだ新しいギターなので、これからどんどん弾きこんで、鳴るギターに育てていってほしいです。「毎日弾いてる」って言ってたので、今後の音色に期待!

今回も見せていただいた生徒さんに感謝!ブログネタありがとうございました。

関連タグ→「ギター拝見

フライヤーのサイズも文字も大きくしてみました。

先日、Fanaに発表会のフライヤーを持っていくと、福永さんから「はがきサイズで文字が小さく、読みにくい」「オシャレだけど、表から見てボサノバギターと言う専門性が分かりにくい」と言われました。(そのフライヤーはこちら→「発表会のフライヤーが出来ました!2022」をご覧ください。)

なるほど。すごーくありがたい意見です。

確かに高齢化社会なので、文字を大きくして、パッと見て「ボサノバギターのコンサートですよ」って分かりやすいチラシにしたら、もっといいのかもと思って、さっそく作ってみました。

uncherry ボサノバギターコンサート 2022 大阪

なんだか作ってみたら新鮮な感じ。今までのウチの教室らしからぬフライヤーになりました。さっそくこのサイズのものをFanaに置かせてもらってます。

皆さんはどっちが好きですか?教室にどっちもあるので、見比べてください。文字はだいぶ見やすくなりましたよ。笑

今年のベテランさんはピカピカの一年生!?

発表会までちょうど1ヶ月を切りました。(詳細

出演される生徒さん達の演奏も仕上がってきました。弾いてる方は分からないかもしれないけれど、聴いてる方(私の様に演奏した事のない者にとって)は演奏のエネルギーがこちらに伝わってきてすごく感動します。

今年も過去に何回も発表会に登場してくれているベテランさん達が何人か演奏しますが、皆さん去年あたりから新しい事に挑戦されていて面白いんです。

ジャズ1年生

ずっとボサノバ弾き語りをしていたけれど、去年からジャスに目覚めて、ジャスを一人で弾き語りやソロギターに挑戦している生徒さんがいます。今年もジャズのスタンダードナンバーを演奏してくれます。

自分でソロパート考える一年生

ずっとボサノヴァギターのソロギターを勉強していた生徒さんが、ソロのアドリブパートを自分で考えて演奏してみたいと言う事で、音楽理論の勉強をはじめました。

「今まで楽譜を見て弾くだけやったから、大変やな~。」なんてボヤキながらも、着々と勉強してソロパートを作ってきてました。

ソロパートは最初からすごくいいフレーズ弾いてやろうと頑張りすぎず、簡単なコードチェンジの中で、変化をつけていく事から勉強していくといいそうです。

ご自身では「こんなんでいいんかな?」って苦笑いしてたけど、今年の発表会で披露できる所まできているし、すごいです。

ボサノバ弾き語り一年生

今までインストでボサノバのソロギターをずっと勉強していた生徒さんが、弾き語りに初挑戦しています。

「ボサノバの伴奏は基本的にこんな事をしてるんだよ」って言う、初歩の初歩を教てもらって、「マジで~!弾き語りの生徒さんはこんな事をしてたんですね。10年以上習ってて初めてボサノバ(基本の弾き語り)を勉強したなぁ。なんか新鮮!」と笑ってました。

歌の伴奏も色んなバリエーションがあって、複雑なコードの付け方リズムの微妙な変化など、アレンジは無限大!「伴奏に変化をつける勉強」は、ボサノバギターの醍醐味だし学んでいくと奥深いそうですよ。

まだまだ学ぶ事はいっぱい!

プロのギタリストもよく言ってるけど、「一生かけて学ぶ事はまだまだいっぱいある世界」。

先生も含めて、自分の課題に向き合って毎回新しい第一歩を進んでいくのが、ウチの教室の発表会らしくていいのかな?と思いました。

今年の発表会も楽しみです。

詳細はこちら→「第19回発表会」をご覧ください。

バーデン特集の続きを・・・Marcel Powell

前回のライブ・「バーデン特集」に来てくれていた生徒さんから「バーデンの息子さんもギター弾いてるんですか?」と聞かれて、この動画を紹介しました。

O Astronauta(宇宙飛行士)などバーデン・パウエルの懐かしの曲を演奏してくれています。よかったらご覧ください。

それから「来年、僕もライブで一緒にバーデン弾きたいです!」と言う生徒さんが。「バーデン特集のイベント、また企画してください。」って言われました。生徒さんからのライブ依頼は久しぶり。また復活して一緒にやってみてもいいかもですね。生徒さんの話では今年は絶対無理なんで(間に合わない!とのこと。笑)来年の6月くらいが希望だそうです。

と、言う事で来年は色々企画してみようと思います。その他にもボサノヴァ・スタンダードのライブも考え中。また決まったらお知らせしますので、よろしくお願いいたします。