Joyce / Bossa duets

今日の一枚「Joyce / Bossa duets」。

ジョニー・アルフ、ジョアン・ドナート、ワンダ・サー、トニーニョ・オルタ、
そして娘のアナ・マルチンスとそれぞれ共演したタイトルどおりのデュオアルバム。
5曲目のヤラベーラのイントロのギターがかっこよくて好き。
ジョイスの突き抜けるような鋭さと包み込むような優しさを併せ持った声も好き。
ボサノヴァ三世代に渡るボサノヴァ愛に溢れたアルバム。

2029[1]

Rio 3 / valley samba

今日の一枚「Rio 3 / valley samba」。

ボサ・リオの母体となったトリオだそう。昔、中崎町にあったレコ屋さんに薦められて購入。
質の高いノリのいいジャズ・ボッサ。
心地よいグルーヴのリズム隊に乗って、爽やかで軽快なピアノのフレーズが次々と繰り出されます。
’68年に録音されて長らくお蔵入りになっていたものらしいですが、なんでこれが?という素晴らしい作品。
動画が見つからなくて残念・・・

2028[1]

Jim Hall / LIVE!

今日の一枚「Jim Hall / LIVE!」。

現代ジャズギターの父、ジム・ホールの’75年カナダ・トロントにおけるギタートリオでのライブ盤。
独特のこもったトーンで繊細に大胆にフレーズを紡いでいきます。
ニュアンスの付け方が抜群に上手いソロも凄いけど、バックに回ったときのコードワークがまた見事。名盤です。

2027[1]

関連ブログ→「Paul Desmond/Take ten

Baden Powell / Os Cantores da Lapinha

今日の一枚「Baden Powell / Os Cantores da Lapinha」。

サンバのパーカッション隊、バーデンのギター、男女2名ずつ計4名のコーラスで製作されたアルバム。
録音状態がクリアな「Afro Samba」みたいな感じです。ヴィニシウスはいないけど。
バーデンのギターを浴びるように聴きたいという人には物足りないかもしれないけど、にぎやかなサンバが多いとてもいいアルバム。2曲ほどメインを歌うバーデンが、下手なんだけど味があって和めます。

2015[1]

過去のブログ→「Baden Powell e Stephane Grappelli – La Grande Reunion

Pascal Roge plays Debussy

今日の一枚「Pascal Roge plays Debussy」。

昔、阪神百貨店の中古レコードの催事会場で大した予備知識も無く購入。
なんで購入したのかも覚えてません。ただ安かったからかも。でも、好きでよく聴く一枚です。
坂本龍一さんの番組で、ドビュッシーがパリ万博でガムランを聴いて影響を受けたという話があって興味深かった。
浮遊感というのかふわふわした感じが好きです。

2013[1]