Garota de Ipanema(イパネマの娘)/ A.C.Jobim 演奏してみました。

今回はボサノヴァの超ド定番「イパネマの娘」をソロギターで演奏してみました。

ベースにしているのは故・佐藤正美さんの楽譜のバージョンで、イントロやサビのコードフォームなどアレンジしています。その他間奏も僕のアレンジです。後半のジャズ・ワルツになる部分は、僕の大好きなアグスティン・ペレイラ・ルセナの初期の頃のこの曲のカバーで、こういうリズムアレンジがあったので真似してみました。気に入っています。ぜひ最後まで聞いてみてください。

ギター初心者でボサノバギターをはじめた皆さんへ

毎年、ギター初心者の生徒さんが習いに来てくれています。

皆さん色々で・・・
「(レッスン)20分でもうお腹いっぱい」
「息してなかったわ」
「自分の指やのに動かなーい!」
「違う弦、弾いてた・・・」
などなど言いながら、せっせと頑張っています。

最初の頃は、上達している事が分かりやすい時期ではあるけれど、早く曲が弾ける様になりたいと焦るのは禁物。

僕がよく初心者の生徒さんに言ってる事をまとめてみました。

・今はギターになれる事が大切
・焦らない
・手首や肘が痛い場合はダメ

この3つです。

ギターに慣れること

ギターと言う楽器を弾き始めたばかりなので、まずはギターに慣れる事が大切。もっともっと早く色々やってみたいと言う気持ちはあるけれど、焦りは禁物。
ボサノバのリズムも、最初はベタなリズムで弾ける事が大切。出来る様になったら、さらにもっと軽やかな、かっこいいリズムに挑戦していきます。まずはギターに、コードに慣れる事が大切。
変な癖がつかない様に練習していきます。(最初に変な癖がつくと、あとで修正しようとしてもすごく難しいので。)

焦らない

これは本当に重要。「焦らない。」
出来ない事を今から学ぼうとしているので、まずは「出来ない事が当たり前」と思って、指が動かない自分を笑いながら、練習してもらえればと思います。
焦らず、少しずつ。一歩一歩やっていった方が結果的には近道。
だいたい教室に来ているベテランさん達が口をそろえて言うのは「こんなに長く教室に通うなんて思ってもみなかった」って言うんです。そんなに長く習うつもりもなくて、ちょっとギターが弾けたらいいなと思って来た人、そんな人達があれだけライブとかで弾ける様になっているので、安心して、焦らず、一日ちょっとでもギターを弾いてもらえればと思います。

手首や肘がいたい場合はダメ

ギターを弾いていて手首が痛いとか、肘が痛いとか言う場合は弾き方が間違っている証拠。痛いと思ったら弾かない事。痛いと思ったら、練習をやめてください。根性論で必死に何回も力任せに弾いてみても上達はしません。レッスンに来た時に相談してくださいね。

以上、新人さんへのエールとして、まとめてみました。

眠ってるクラッシックギターないですか?

ちなみに新人さんでクラッシックギターを持っていない方には、「周りに使ってないクラッシックギターを持っている人がいないか聞いてみて。」って言ってます。

買う前にまずはクラッシックギターを持て余している人がいないか聞くと、親戚の人だったり、両親の友人だったり、クラッシックギターを持ってるけど、今は使ってないって人がけっこう日本にはいます。

過去に僕よりいいギターを「これ使えますか?」って持ってきた生徒さんがいて、ビックリしました。楽器は弾いてあげないと可哀そうなので、ぜひ探してみてください。

とにかく新人さん達が順調に成長して、いつか、誰かに、ボサノバギターを聞かせる時がきたら素敵ですね。毎年、発表会でも新人さんが何人かデビューしてますし、今後が楽しみです。

今年は桜が咲くのが早い!来週には満開かな?

ジャズピアノ&ボサノヴァギターのライブ、無事終了!

最近、ゲストを迎えてお送りしている江戸堀コダマビルでのライブ。前回に引き続き2回目です。今回はピアノの宮崎 遥香さんをお迎えしてのライブとなりました。

リハーサル風景。ピアノの配置を色々考えました。配置によって見え方がずいぶん違うので面白いです。ちょっと鍵盤を弾く手元が見える方がいいのかな?など意見が飛び交って、楽しい時間。

今回は最後に2人で演奏する予定なので、そのリハーサルを。向かい合わせに座って、アイコンタクトできる形になっています。

そして本番・・・

第1部 西口 健一

ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」やオリジナル曲の「駅舎にて」などを演奏。

ギターとピアノは音量がだいぶ違うので、今回はアンプを通しての演奏となりました。江戸堀コダマビルでのライブでは、いつも生演奏だったのでちょっと新鮮でした。

第2部 宮崎 遥香

ジャズの名曲、ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」や、オリジナル曲の「セカンド・ライフ」などの演奏が続いて・・・

最後の曲はスティーヴィー・ワンダーの「Sir Duke」。その時・・・

宮崎さんが持ってきたマラカスなどの楽器をお客さまに配って、一緒に演奏してもらう趣向に。

客席も一緒に演奏で盛り上がりました。アンコールもあり楽しかったです。

そしていよいよ最後の曲は2人の共演です。ギターのセッティングをして・・・

曲は西口のオリジナル曲「マランゴン」。宮崎さんに選んでいただきました。合わせるのは意外と大変だったと聞きましたが、でもすごく決まったんじゃないでしょうか。良かったです。江戸堀コダマビルライブ初の試みが沢山あった会でした。

改めて、お越しいただいた皆さま、共演の宮崎さん、会場のコダマさん、本当にありがとうございました。次回は4月15日(土)にギターの「兵頭 宏」さんをお迎えして、またまたジャズ&ボサノヴァのライブを行う予定です。今後ともよろしくお願いいたします。

交流会まで一ヶ月前&今週末のライブは再度満席となりました。

今年最初の交流会まであと1ヶ月となりました。

今回も開催決定です。新人さんからベテランさんまで登場してくれます。お楽しみに。

まだまだ空きはありますので、我こそは!と思った方、連絡待ってます。

それから、前回ブログでアップした今週土曜日のライブの件ですが、再度予約で埋まりましたので、受付を終了させていただきます。ご予約いただいた皆様、当日お待ちしております。ありがとうございます。

今週土曜はジャズピアノとボサノヴァギターのライブ!

今週土曜3月18日14時から、ジャズピアノの宮崎遥香さんを迎えて、江戸堀コダマビルでライブをします。

こちらは満席で予約を締め切っていたのですが、キャンセルが出ましたので、ご予約1名だけ可能です。よかったら是非、よろしくお願いいたします。

再度満席になりましたので、受付を終了させて頂きます。ご予約いただいた皆様、当日お待ちしております。

ライブ詳細とお問合せは→「ジャズピアノ&ボサノヴァギターライブ」をご覧ください。