あべのハルカス美術館の「円空 ―旅して、彫って、祈って―」へ行ってきました。
どーんと「金剛力士(仁王)立像(吽形)」がお出迎え。
横顔。生で見た迫力はすごいです。
背中のコブも味あるな~。
こちらの「祈りの森」の所は写真OKなゾーンだそうです。
「両面宿儺(りょうめんすくな)坐像」。うーん、見れば見るほど魅力が詰まっています。
初期のものから、晩年の作品までバランスよく展示されていました。あと、円空は和歌もたくさん残していたそうで、一つひとつ読んで味わいました。どんな人だったんだろうと思いながら。
行ってよかったです。1本の木が、祈りの形としてこんな風に変わる、そんな円空の世界を感じる事ができました。普段弾いているギターもそうだけれど、木っていいなと思いました。切り倒された後も生きてる、そんな素材。ましてや円空によって命を吹き込まれたものならば・・・!色んな表情の作品がありました。4/7までなのでまだ行ってない方はぜひ!オススメです。
「美術展ナビ」はこちら→「円空 ―旅して、彫って、祈って―あべのハルカス美術館」をご覧ください。