第22回 uncherry Bossa nova guitar school 発表会 / 第1部

26 / Oct / 2025 (sun)

今年の発表会は21名の生徒さんがステージに挑みました。初登場の方が6名、10回以上参加してくれているベテランさんが4名もいて「継続は力なり」ですごくいい演奏をしてくれました。そしてウチの教室らしい個性豊かな演奏がたくさん聴けた発表会だったように思います。皆さんはいかがでしたか?それでは写真で当日の模様を振り返りましょう。

まずは恒例の集合写真。やるぞー!と気合十分!?さて本番はいかに・・・!

<第1部>

※演奏者名の後「」内は曲名、*印は弾き語りです。

1.生駒さん「Corcovado」*「Fly me to the moon」*

今年の発表会のトップバッターを飾ってくれたのは、初の発表会参加の生駒さんです。曲は「Corcovado」と「Fly me to the moon」を英語詞で歌ってくれました。よく通る歌声が伸びやかで爽やかさを感じさせてくれました。ギターの音も大きくてしっかりと伴奏できていて安定していました。初めてなのに堂々としていてすごいと思いました。この演奏で発表会に勢いがついたと思います。トップの重責を果たしていただき感謝です。熱演ありがとうございました!

森井さん「Vivo  sonhando」*「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」*

2番手に登場の森井さんも今年初参加です。MCでもおっしゃっていましたが、昨年は直前に風邪をひいてしまって声が出なくなって参加を諦めたので、今年はリベンジのステージでした。その鬱憤を晴らすかのようないい演奏でした。森井さんの可愛らしい声がこの2曲に、ボサノバに合っていましたね。ギターもしっかりと音が出てリズムも走ることもなく歌声と相まって心地よい音を聴かせてくれました。素敵な歌をありがとうございました!

小谷さん「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」U

こちらも初登場のウクレレの小谷さんです。曲は2番手の森井さんと同じ「イパネマの娘」ですがこちらはウクレレのソロ演奏です。同じ曲が続くことで弾き語りとウクレレソロのそれぞれの魅力が伝わったと思います。本人はMCで「ボサノヴァやジャズの響きが好きなので他の方の演奏が楽しみです」と謙虚におっしゃっていましたが、演奏が始まると静かだけど熱のこもった演奏で会場のお客さんの耳を釘付けにしていました。ある意味ボサノヴァの持つ静けさの魅力を体現していたと思います。ありがとうございました!

高本さん「Pela luz dos olhos teus」*「Corcovado」*

今回が2回目の発表会になる高本さん。1曲目は去年参加した時と同じ曲でしたが、本人的に昨年は悔しい演奏だったのでリベンジで再挑戦しました。3拍子の曲でしかも1番2番3番とそれぞれ転調を繰り返すという歌うのが難しい曲で、レッスンでもなかなか上手くいかなかったのですが、本番ではしっかり歌えていました。頑張りました。2曲目は間奏で初のソロギターに挑戦。これも練習ではなかなか上手くいかなかった部分がありましたが、本番ではしっかり決めてくれました。よかったです。ありがとうございました!

大場さん「Satin Doll」「As time goes by」U

続いての登場は、こちらも初登場の大場さんです。演奏前のMCで少し笑いを取ってから演奏スタート。曲はジャズのスタンダードのソロに挑戦してくれました。練習の時から安定していたので心配はしていなかったんですが、練習通りの演奏を披露してくれたと思います。カッティングでは人差し指を使って、それ以外の部分では親指を使うというのが多いのですが、その切り替えもスムースで、メロディーもコードもバランスよく表現できていました。曲の魅力が伝わってくる素敵な演奏でした。ありがとうございました!

松本さん「Linda」「É preciso perdoar」*

続いて登場の松本さんも今回が初登場です。1曲目はピシンギーニャ作曲でバーデン・パウエルがアレンジした小品をソロギターで演奏。これは練習の時からなかなか通して弾けなかったので不安でしたが、それがそのまま再現されてしまってなかなか上手く弾けなかったですね。これは明らかに許可した僕のミスでした。ごめんなさい。でも最後までなんとか弾いてくれたのでよかったです。でも2曲目の弾き語りはお見事の一言です。歌声もギターもめちゃくちゃかっこよかったです。ありがとうございました!

高木さん「Corcovado」

こちらも初登場の高木さんです。普段は渋い声でオリジナルの日本語詞のボサノヴァを歌ってライブ活動をされているのですが、教室ではソロギターに挑戦されています。この日は佐藤正美さんのアレンジに挑戦。レッスン時に苦労していた難しい運指の部分も、本番はバッチリ。ボサノヴァギターらしい柔らかい音色で、淡々とフレーズを紡いでいくだけなんだけど、それが実に心地いいんです。本番に強いですね~、さすがです。初登場には思えませんでした。これからが楽しみです。ありがとうございました!

シノさん「Chega de saudade(想いあふれて)」*

続いて登場のシノさん。この日はいつものMCとかはなく曲紹介だけでいきなりスタート。終始笑顔で演奏されていて楽しまれているのが伝わってきました。肝心の演奏もかなり上達していました。歌はもともと素敵でしたが、伴奏のギターがリズムもテンポもよくて、格段にレベルアップしていました。今回は間奏のギターソロも自分でアレンジして披露してくれました。「ザ・ボサノヴァ」という感じでこのスタンダード曲の魅力が伝わる演奏でした。これからもどんどん上手くなりそうな予感。素敵な演奏をありがとうございました!

中井さん「Samba do avião(ジェット機のサンバ)」

9番手は中井さんの登場です。今回は難曲「ジェット機のサンバ/バーデン・パウエル」に挑戦してくれました。イントロはゆっくり確実に弾いて、テーマに突入しました。少し力んでいたのか硬い印象でしたが、なんとか最後まで完走してくれました。後半のアドリブパートは苦労した箇所ですが、そちらもなんとか大丈夫でしたね。よかったです。昨年の演奏よりも着実に進歩しているのが見えて嬉しかったです。ギターの音もよかったですね。来年も楽しみにしています。ありがとうございました!

長尾さん「Água de beber(おいしい水)」*

続いて長尾さんの登場です。曲は「おいしい水」の弾き語りです。今年は練習時からいい感じで、期待大でした。演奏前に少し「はぁ」とため息をついて会場の笑い取って演奏スタート。期待通りの安定感で安心して聴けました。3番まで歌詞を覚えるのが大変そうでしたが、これも大丈夫でした。少しハスキーな声が曲の魅力に合っていたと思います。伴奏のギターもリズムが安定していて着実に歌をバックアップ。課題はもう少しだけギターの音量があればという感じでしょうか。でもとてもいい演奏でした。ありがとうございました!

まつげんさん「Round Midnight」「Moonlight Serenade」

そして当教室の人気キャラ、まつげんさんの登場です。演奏前のMCで「本名はヨハン・セバスチャン・まつげんです」といきなり笑いを取っていました。2年ぶりの発表会の今年はジャズのスタンダードに挑戦。1曲目はセロニアス・モンクの名曲。切ない旋律を迫力のタッチで弾いていきます。ソロパートはまつげんさん自身のアレンジでいい感じでした。2曲目はスイングジャズの名曲ですね。これも原曲の持つ明るくてほんわかした雰囲気をよく表現できたと思います。熱演ありがとうございました!

Bishopあかいさん「Amazonas」*「Samba de orly」*

そして前半のトリを飾ってくれたのはBishopあかいさん。こちらも当教室の人気キャラです。MCでフットレスト(足台)のあるあるで笑いを取ってから自己紹介。この日もMCが絶好調でした。肝心の演奏は、1曲目の滑り出しはスムースでいい感じでしたが、ギターの伴奏が迷子になってしまい迷走。でもそれも笑いに変えていた所に余裕を感じました。そのあとは持ち直して素敵な歌声を聴かせてくれました。2曲目は全員で歌いたいということで、歌詞と譜面を事前にみなさんに配りました。全員とはいきませんでしたが、何人かは歌ってくれたのでいい雰囲気になりました。熱演ありがとうございました!

この後、第二部へ続きます。

<おまけ>

毎年ご夫婦で発表会を聴きに来てくれる方より教室20周年記念と言うことでお花をもらいました。メッセージに「これからも楽しみにしています」の文字が・・・ありがとうございます。今後も頑張りますのでよろしくお願いいたします。

第22回 uncherry Bossa nova guitar school 発表会 / 第2部

26 / Oct / 2025 (sun)

※演奏者名の後「」内は曲名、*印は弾き語りです。

13.ringoさん「Desafinado」*

後半のトップを飾ってくれたのは、ringoさんこと藤友さんです。曲は「ヂザフィナード」の弾き語り。透き通るような歌声と確実なギターの伴奏はいつも通りよかったです。が、今回の肝は僕がアレンジした間奏のギターソロでした。直前の練習でようやく弾けた感じだったので少し不安でしたが、最後まで集中力を切らさずにしっかりと演奏してくれました。山場を乗り切って安心したのか、後半の歌はさらに声も出て良くなっていたと思います。9月にライブをしたこともあり、演奏に余裕が出てきたように思いました。素敵な演奏をありがとうございました!

橋本さん「Samba do avião」「O astronauta(宇宙飛行士)」

後半の2番手で登場の橋本さん。曲はバーデン・パウエルが演奏した人気の2曲を演奏してくれました。あかいさんの2曲目で叩いていた最近買ったパンデイロに夢中で、ギターをあまり練習できていないとMCで予防線を張ってからの演奏スタート。でもそんなMCがいらないぐらいどちらの曲もしっかりとした演奏を聞かせてくれました。リズムの安定感が増したのはパンデイロのおかげ?と思うぐらいテンポが安定していましたね。やっぱりテンポが安定していると聴きやすいですよね。いい演奏でした。熱演ありがとうございました!

徳山さん「Smile」*「All my loving」

続いては徳山さんの登場です。今回は弾き語りとソロギターの両方に挑戦してくれました。1曲目は弾き語りでチャップリンの名画「モダンタイムス」の主題歌をボサノヴァアレンジで。いつも通りの伸びやかで耳に心地よい歌声でスムースなボサノヴァを聴かせてくれました。そして今回の目玉は2曲目のビートルナンバーのボサノヴァソロギターアレンジ。難しいんですが、インスト初挑戦とは思えない安定感で最後まで聴かせてくれました。サウンドホール近くでつまびかれる柔らかいギターの音色が曲とアレンジに合っていました。素敵な演奏をありがとうございました!

いまなかさん「Chattanooga Choo Choo」「Caravan」U

そしてウクレレのいまなかさんが登場。今回はジャズの名曲をソロウクレレで2曲披露してくれました。曲の紹介を丁寧に説明してから深くお辞儀をして演奏がスタート。1曲目は明るく陽気な曲調を上手く表現できていたと思います。演奏中の笑顔がいいですね。2曲目はアップテンポの難曲を迫力あるカッティングで聴かせてくれました。曲の途中でのボディを叩くパーカッシブ奏法もカッコよかったです。その後の畳み掛けるような技のオンパレードも凄かったですね。熱のこもった演奏をありがとうございました!

加藤さん「Eu sei que vou te amar」*「Fotografia」*

続いてこちらも教室の人気キャラの加藤さんが登場です。いつものシアトリカルな前口上のMCで盛り上げてから演奏スタート。1曲目はバラードの「フォトグラフィア」。とにかく加藤さんは歌の表現力が抜群で、その世界に引き込まれます。ギターは少しだけ押さえ間違えもあったけど、2曲目に入る前のMCでそれをネタにする余裕までありました。2曲目の名バラードも流石の歌声。課題だったイントロも決まってかっこよかったです。間奏では日本語で加藤さんらしいセリフの朗読を披露。その後に続くオクターブを上げての歌も圧巻でした。熱演ありがとうございました!

渡辺さん「A rã」*「Deixa」*

そして「ゆきとひつじ」というユニットでライブ活動中の渡辺さんが登場です。あかいさんとともにドナートが好きで1曲目に「A rã」を演奏。伸びやかでよく通る声で独特な曲を爽やかに表現してくれました。渡辺さんは間奏のギターソロも自分でアレンジしています。途中で日本語の「かえるの歌」を上手く挿入して面白いアレンジを聴かせてくれました。2曲目はバーデンの名曲を熱唱。MCでの僕のソロギターヴァージョンを聴いて選曲してくれたと言ってくれていました。そう聞くと嬉しいですね。でも全然違うアレンジで渡辺さんらしい個性的でドラマチックな構成で聴かせてくれました。最後の盛り上がるパートはすごく迫力のある演奏でした。素敵な演奏をありがとうございました!

河井さん「Você é bonita」「Wave」

続いておなじみの河井さんです。MCで言っていたのですが、ランチで激辛カレーを食べて気合いを入れたとのこと。1曲目は最近亡くなられた佐藤正美さんのオリジナル曲を追悼の意味も込めて演奏してくれました。少しシャッフルのリズムにアレンジした演奏は、原曲よりも少しまったりした感じで聴いていて心温まりました。2曲目も佐藤さんアレンジの「WAVE」を演奏。河井さんらしい少し硬めの張りの強いインパクトのある音色で、迫力のある演奏を聴かせてくれました。さすがの存在感で圧巻でした。熱演ありがとうございました!

兵頭さん「All of me」*

弾き語りのトリを飾ってくれたのはベテランの兵頭さんです。兵頭さんらしいMCで会場を笑わせて雰囲気を柔らかくしてから演奏をスタート。曲はジャズのスタンダードの名曲を弾き語りで披露。歌が上手いのはもちろん、伴奏のギターも安定感抜群。手堅く4ビートを刻んでいきます。今回一生懸命取り組んだ間奏のギターソロもよかったですね。派手なことをしなくてもリズムがよければいい演奏になるんだよ、というお手本のような演奏でした。演奏終了後の会場の大きな拍手が演奏の良さを表していたと思います。素敵な演奏をありがとうございました!

高さん「Euridice」

そして生徒さんの大トリを飾ってくれたのは高さんです。曲はヴィニシウス・ヂ・モライスの名曲をバーデン・パウエルのヴァージョンで演奏してくれました。力強いんだけど優しい音色でこの曲のイメージを上手く表現できていたと思います。強弱の付け方やアクセントの付け方も良くて、ギターで歌うってこういうことだよねというお手本のような演奏でした。MCでミスとかを気にするよりも自分らしさを出すことの大切さを言ってくれていましたがまさにそういう演奏で、会場にその想いが伝わったことが演奏後の拍手の大きさに現れていましたね。この日を締めくくる素敵な演奏をありがとうございました!

ニシグチ「Her rhythm」「Para o céu」(オリジナル曲)

最後に僕がオリジナル曲を2曲演奏させていただきました。20年も教室を続けられてきたことと、そして今まで通ってくれた生徒さんや今も通ってくれている生徒のみなさんに感謝の気持ちを込めて演奏したつもりですが、それが伝わるような演奏になったかどうかは微妙なところ。でもこの日の生徒さんたちの熱演に負けないように演奏したつもりです。最後まで聴いていただきありがとうございました。

この後、楽しい打上げ「番外編」へ続きます。

来年は2026年10月18日(日)に開催します。このステージに挑戦したい人はぜひ。一緒に頑張っていきましょう。

第21回 uncherry Bossa nova guitar school 発表会 / 第1部

20 / Oct / 2024 (sun)

今年も年に一度の発表会がやってきました。インフルや風邪でキャンセルが出たり、本番直前までバタバタしたけれど、不思議とすごくいい発表会になりました。

中堅組やベテランさんは普段から色んな所でライブをしている人も多く、選曲&MCも楽しかったです。入場無料でいいのかな?と思うほど豪華なメンバーでした。またそんな先輩のいる中、緊張の面持ちで登場してくれた新人さんも健闘していました。それぞれに個性豊かなステージを作って、聴きに来てくれた方々に楽しんでもらおうと思う気持ちが伝わってきました。見に来た一般のお客さまからも「よかった」と声をかけて頂きました。ありがとうございます。

教室恒例のエイエイオー写真。今回は発表会が終わってから集合写真を撮りました。なのでみんなこの笑顔。緊張から解放されております。さて気になる本番のステージですが、どんな感じだったのでしょうか?写真で振り返っていきましょう!

※演奏者名の後「」内は曲名、*印は弾き語り、☆はオリジナル曲です。

1. ニシグチ(講師)「Clouds and Plants」☆

簡単な挨拶をして、いつもライブの1曲目に演奏するオリジナル曲の「Clouds and Plants」を演奏しました。生徒さんにうまく繋げられたかな?

2.長尾さん「Só danço samba(ソ・ダンソ・サンバ)」*

生徒さんのトップを飾ってくれたのは長尾さんです。曲はトップにふさわしく明るいポップな「Só danço samba」です。歌詞の内容を説明して演奏をスタート。少しゆったりしたイントロから歌が入ると一気にスピードアップ。歌も伴奏も軽快なサンバで、「ここから発表会が始まる!」という喜びを感じさせる見事な演奏でした。最後のキメもかっこよかったです。最高のトップバッターでした。ありがとうございました!

3.高本さん「Fly me to the moon」*「Pela luz dos olhos」*

交流会などでは演奏していましたが、発表会は今年が初めての高本さん。演奏前のMCでは「初めてなので緊張しています」とのことでしたが、始まってみると実に堂々した演奏でした。ギターの伴奏も走ったりすることなく、その独特の歌声をしっかりサポート。特に1曲目の「Fly me ~ 」はカッコよかったです。2曲目の「Pela luz ~」も少しミスはありましたが、最後までしっかり歌い切ってくれました。課題だったギターのベース音もしっかり出ていましたね。よかったです。ありがとうございました!

4.橋本さん「Samba triste(悲しみのサンバ)」

ギターのインスト組でトップを飾ってくれたのは橋本さんです。曲はMCで本人も言っていたように思い入れのある「悲しみのサンバ」です。かなりの難曲なのですが、見事に弾き切ってくれました。演奏のスピード感、コードカッティングの迫力、3連が連続する難しいリズム、中盤のバロック調の単音フレーズ、終盤のたたみかけるようなフレーズなどお見事でした。演奏後の会場の拍手の大きさが演奏の素晴らしさを反映していましたね。よっ!さすが北区のバーデン!!

当日の動画はこちら→「Samba triste」をご覧ください。

5.加藤ホフ信一さん「人生の花」*

もはや我が教室のイベントの名物と化しているエンターテイナーの加藤さん。いつものご機嫌な自己紹介からスタート。それだけで会場から大笑いが。今回は曲の前に朗読や演劇、または落語のようなセリフ/前口上を入れてくれました。会場の意識を一気に集めてから演奏スタート。カオリーニョ藤原さんの名曲の世界観を見事に表現できていたと思います。素晴らしかったです。熱演ありがとうございました!

6.シノさん「Ela é carioca(彼女はカリオカ)」*「O barquinho(小舟)」*

続いて前田さんの登場です。自宅の修繕のMCで軽く笑いとってから演奏をスタート。軽快な「Ela é carioca」と「O barquinho」を披露してくれました。昨年から比べるとギターが段違いに上手くなっていて、曲の小気味良さがしっかり表現できるようになってきました。歌は元々上手いので、このまま成長してくれれば念願のソロライブも大丈夫なはず。11月に向けて頑張っていきましょう!ボサノバらしい素敵な演奏をありがとうございました!

7.いまなかさん「Fly me to the moon」「It don’t mean a thing」

今回も唯一のウクレレで参加のいまなかさん。MCでの丁寧な曲紹介とともに今回は2曲ともソロウクレレで演奏してくれました。1曲目の「Fly me ~」は自分で考えた変奏部分がよかったです。そして白眉だったのが2曲目の「It don’t mean ~」凄まじいキレのある演奏で、ソロウクレレで演奏するジャズの魅力を余すことなく表現できていました。迫力が凄かったし、めっちゃカッコよかった!熱演ありがとうございました!!

8.兵頭さん「The days of wine and roses(酒とバラの日々)」

そして前半のトリを務めてくれたのは、すっかりうちの教室の発表会でお馴染みの兵頭さん。ベテランらしいリラックスしたMCで、柔らかい雰囲気を作ってくれてお客さんも楽しそうでした。いまなかさんに続いてジャズのスタンダードをソロギターで、こちらはしっとりとしたジャズの魅力を披露してくれました。一音一音丁寧に紡いでいき、原曲の持つ明るい曲調の中に潜む切なさを見事に表現できていたと思います。さすがでした。素敵な演奏をありがとうございました!

この後、第二部へ続きます。

第21回 uncherry Bossa nova guitar school 発表会 / 第2部

20 / Oct / 2024 (sun)

※演奏者名の後「」内は曲名、*印は弾き語り、☆はオリジナル曲です。

9. 徳山さん「Só tinha de ser com você」*「O pato」*

後半のトップを飾ってくれたのは、今年一緒にライブをしてくれた徳山さんです。軽く自己紹介をして演奏スタート。もう貫禄すら感じる堂々としたステージで、休憩でざわついていた会場の空気も一変。ボサノバの魅力を体現していました。2曲目の曲紹介の後に僕のことネタにして笑いをとり、会場を和ませてから演奏をスタート。その2曲目では歌もさることながら、間奏で難しいソロギターも披露してお見事でした。素敵な演奏をありがとうございました!!

10.中井さん「Tristeza」

そして中井さんの登場です。MCでこの後に登場する河井さんの過去の演奏を聴いてこの曲を選んだとのこと。「人生でこんなに緊張する時はそんなにないですけれど、今はもう、幼い頃の徒競走以来です」というMCで笑いをとっていました。演奏は曲が今まで一番難しい曲だったこともあり、レッスンや練習の時のようにはいきませんでしたが、最後までしっかりと演奏してくれました。そのタッチの強いしっかりした音色がよかったです。終わった後は来年に向けて頑張りたいとおっしゃってくれた真面目な中井さん。またここから頑張っていきましょう!

11.Bishop あかいさん「Chove chova」*「Seu encanto」*

こちらもうちの名物生徒さんになりつつあるビショップ赤井さん。MCで会場をバンバン笑わせてから演奏をスタート。MCではギターはそこそこでいいと言っていましたが、以前に比べるとギターも良くなっています。元々歌はめっちゃ上手いので、このままの調子でギターが上手くなってくれたらすごくいいボサノヴァシンガーになりそう。伸びやかな歌声としっとりとしたギターの伴奏が素敵でした。ありがとうございました!あ、でもポル語の発音は直していきましょうね。

12.高さん「Samba de uma nota só」

こちらもうちの発表会ではすっかりお馴染みの「女バーデン」こと高さんの登場です。今回はローリンド・アルメイダのMJQとの共演時のヴァージョンに挑戦です。めっちゃ難しいアレンジなんですが、さすが高さんという演奏でした。前半のルバートのアルペジオとか難しいんだけど余裕で演奏、苦手だったトレモロもなんとか乗り切ってインテンポの後半へ。後半は少しブリッジよりの硬質な音色でキレキレの演奏を披露。いや~凄かった。今年も熱演ありがとうございました!

13.渡辺さん「Flor de lis」*「Encontros e despedidas(出会いと別れ)」*

弾き語りのトリを飾ってくれたのは渡辺さんです。自身のユニット「ゆきとひつじ」でライブをめちゃくちゃやっているので、もう余裕のステージングです。1曲目ではボサノヴァやサンバを歌えているという喜びを演奏から感じました。歌っている時の笑顔が素敵。テンポも走らず安定したギターのリズムに乗せて軽やかな歌声を聴かせ、ほんとに心地よい時間を創出してくれました。一転2曲目では切迫感を感じさせるテンポやコードチェンジでシリアスな曲の魅力的に表現してくれました。表情も1曲目と違う表情で素敵でした。ありがとうございました!

14.河井さん「Linda」「Deixa」

そして今年の大トリを務めてくれたのは河井さんです。MCでLINDAと山本リンダをかけて笑いを取ってから演奏スタート。河井さんらしいブリッジ近くで弾くそのはっきり・くっきりとした音色で1曲目はバーデンのバラードを紡いでくれました。貫禄の演奏とはこのことですね。2曲目はバーデンがバンドサウンドで演奏していたものをソロギターで演奏。ど迫力の演奏は客席の度肝を抜いてくれました。凄かったですね。大トリにふさわしい熱演をありがとうございました!

15.ニシグチ(講師)「駅舎にて」「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」

最後は再び僕が演奏。オリジナル曲の「駅舎にて」を演奏しました。終了と思いきやアンコールがでたので、今回はみんなの演奏していなかったボサノヴァのド定番「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」をちょっとアレンジして演奏しました。

発表会後に一般の人で初めてウチの教室の発表会を聴きに来てくれた方から「同じ先生に習っても、学びたいことはやはり生徒さんごとに違うでしょうから、選曲も演奏もMCも十人十色で、とても楽しかったです。」とメールをいただきました。

教室の生徒さん達が「聴いている人を楽しませたい」と思って考えて演奏してくれる人たちなので、僕も助かっています。今年もみんなに感謝です。

改めて、参加してくださった生徒の皆さま、また当日お手伝いをしてくれた方々、アルペジオホールの本越先生、そしてなによりご来場いただいた観客の皆さま、本当にありがとうございました。

この後、楽しい打ち上げ「番外編」へ続きます。

第20回 uncherry Bossa nova guitar school 発表会 / 第1部

15 / Oct / 2023 (sun)

今年も発表会を行いました。

ギター15名・ウクレレ2名の総勢17名がステージに登場しました。ステージで演奏した生徒の皆さま、また当日裏方で色々とお手伝いをしてくれた方々、アルペジオホールの本越先生、そしてなによりご来場いただいた観客の皆さま、本当にありがとうございました。

普段からライブをしている生徒さんも多く、それぞれに個性豊かなステージを作ってくれたと思います。選曲もMCも個性的でよかったですし見ていて楽しかったと思います。皆んな凄いなと思いました。

それでは、当日の模様を写真で振り返ります。

まずは恒例のエイエイオー!ここは完全にやらせです。本番前は皆んな緊張気味。普通のポーズでも撮ってるけど、表情が硬い!(笑)なので、こちらの写真を採用しています。調べたら第7回からエイエイオー!ってやってました。

気合は十分!さて本番はいかに・・・

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語りです。

1. ニシグチ(講師)「Desafinado(ヂザフィナード)」

今年は僕がトップを務めさせていただきました。曲は定番の「ヂザフィナード」を弾き語りで演奏しました。今年からしっかり取り組んでいる弾き語りですが、ようやくマシになってきたな、と後でビデオを見返して思いました。

2. 川口さん「As time goes by(時の過ぎゆくままに)」 U

久しぶりの出演の川口さん。曲はジャズスタンダードの定番「As time goes by」をソロウクレレで演奏してくれました。一昨日に衝動的に購入した本人曰く「感動的に弾きやすい」というウクレレを引っ提げて挑んでくれました。序盤で少しコードを見失ってしまいましたが、もう一度最初からやり直して演奏すると、そこからは練習通りの演奏をすることができました。悩んでいたセーハの音も、新しいウクレレだとキレイに出ていたのでよかったです。今度は最初からスムースに演奏できるようにまた練習を頑張っていきましょうね!

3. シノさん「Samba de Verão(サマー・サンバ)」*「Brigas nunca mais(もう喧嘩はしない)」*

昨年に続いて2年連続の出演のシノさん。緊張をほぐすために演奏前のMCで、2匹の飼い猫がどの曲の練習の時に機嫌よく懐いてくれるかの話をしてくれました。1番人気はWAVEだそうで、今回選んだ曲は人気No.2と3だそうです。シノさんも今年新調したギターで演奏してくれたのですが、そのギターと自身の演奏の上達により、昨年よりも格段に音量も大きく音色も良くなっていました。1曲目は緊張から少しテンポが速くなりましたが、最後まで乱れることなくしっかり演奏。2曲目は曲の良さが伝わる演奏でよかったです。元々歌は上手なので、今後ますます期待できます。これからも楽しみにしています!

〇その後、シノさんのボサノヴァ・ユニットとライブをしました。当日の模様はこちら→「Bossa nova 845 LIVE with Sunset Cocktail」をご覧ください。

4. ほまり~にょさん「Someday my prince will come(いつか王子様が)」

4年ぶりの発表会出演のほまり~にょさん。演奏前に去年は客席から見ていたけど、今年はここに戻って来られて良かったと言っていたのが印象的で、それを聞けてとても嬉しい気持ちになりました。曲はディズニーの「いつか王子様が」の中村善朗さんのアレンジのギターソロを披露。あえて2曲演奏せずに、この1曲の思いをこめた素晴らしい演奏でした。力強い音、的確なリズムとテンポ、最後まで集中力が途切れずに最後の一音まで気持ちをこめて演奏していたので伝わってきました。会場からの拍手がそれを表してしましたね。素敵な演奏をありがとうございました!

5. Bishop あかいさん「Regra tres」*「Lindeza」*

直前のレッスンまで演奏曲を悩んでいたあかいさん。僕が強制的にあかいさんの個性が生きる曲を選ばせてもらいました。演奏前には自身のステージネームの由来と曲の説明をして会場を和ませてからスタート。1曲目の「Regra tres」は畳み掛けるようなアップテンポで迫力のある演奏を披露。2曲目の「Lindeza」はあかいさんの甘い声が映えるしっとりしたテンポですごく良かったです。あとはギターと歌詞の発音の細かい部分を詰めていけばもっともっと良くなりそう。これからも楽しみながら演奏してさらに上達していきましょう!

6. 中井さん「A Felicidade(フェリシダーヂ)」

6番目に登場の中井さん。曲は名曲「A felicidade」をソロギターで演奏してくれました。僕がYoutubeにアップしている江部賢一さんのアレンジです。僕の演奏を聴いてやりたいと思ってくれたので嬉しかったです。交流会で弾いた時は音が小さかったので心配でしたが、発表会本番は、使用ギターも変更して音量も大きくなり、しっかりとしたタッチで力強い演奏を聴かせてくれました。細かい部分はレッスンの時の演奏どおりとはいきませんでしたが、最後のコードを弾き切るまで集中力高く演奏されていたのが印象的でした。熱演ありがとうございました!

7. 兵頭さん「Round Midnight(ラウンド・ミッドナイト)」*

もうベテランの域の兵頭さん。曲はセロニアス・モンク作曲のジャズスタンダードの名曲。弾き語りで披露してくれました。演奏前のMCで軽く会場を笑わせてからスッと演奏に入るあたりがニクいです。演奏も非常にスムースでメチャクチャかっこよかったです。歌の強弱に合わせたギターの伴奏も工夫が随所に感じられてアレンジも良かったし、ボサノバの時の兵頭さんとはまた違った力強い表現ができていたように感じました。ジャズバラードもこんなにかっこよくできるなんて凄いです。会場からの拍手も大きかったですね。熱演ありがとうございました!

〇その後、兵頭さんとライブしました。当日の模様はこちら→「ボサノヴァ845ライブwith 兵頭宏 無事終了!」をご覧ください。

8. いまなかさん「Sing sing sing」「Take Five」 U

ウクレレでいつも迫力のある演奏を聴かせてくれるいまなかさん。今回はジャズの難曲に挑戦です。1曲目のTAKE FIVEはちょっとゆったりめのテンポで丁寧に音を紡いでいきます。自身でアレンジした間奏もアヴァンギャルドでかっこいい。かなり難しいことに挑戦してくれました。2曲目はスイングジャズの名曲をアップテンポで演奏。間奏のボディヒットを多用したパーカッシブなソロもかっこよかったな~。リズムも走らなくなって全体的に安定してきました。素敵な演奏をありがとうございました!

9. ringoさん「Emoldurada」*「時をかける少女」*

ringoさんこと藤友さんが登場。ステージネームの由来をMCで伝えてから演奏をスタート。1曲目はアン・サリーさんで有名な曲です。レッスンの時より全然声も出ているしギターもしっかり弾けててびっくり。ringoさんの声質にもあっていて素敵な弾き語りになっていました。2曲目は直前まで演奏するか悩んでいた「時かけ」。何を悩んでいたの?と言いたくなるぐらいの出来具合でとても良かったです。1週間後のライブも楽しみになってきました。ライブでもこの調子でよろしくお願いいたします!!

〇その後のライブの模様はこちら→「ボサノヴァライブwith ringo 無事終了!」をご覧ください。

10. 高さん「Por causa de você( 君ゆえ)」「Canto de ossanha(オサーニャの歌)」

前半のトリを飾ってくれたのは、バーデン・パウエルが大好きな高さん。今回ももちろんバーデンの曲を選曲。MCで最近の趣味のソロ登山の話で軽く笑いをとってからスタート。1曲目はバラードをしっとりと、でもバーデンらしくパンチの効いた音色で演奏してくれました。2曲目の演奏前にもMCで東京のコンビニでの失敗談を言って軽く笑いをとってからスタート。アップテンポで難易度の高いアレンジを高さんらしく迫力の演奏で聴かせてくれました。演奏終了後の歓声と拍手が凄かったですね。今年も素敵な演奏をありがとうございました!

この後、第二部へ続きます。