とうとう円安の波キター!ギター弦の値上げ

1ドル=150円を超える円安になった現在。とうとうギターの弦も値上げのお知らせがきました。

ギターの弦をいつも購入しているクラッシックギター専門店「Fana」の福永さんより「すみませんが、来月11/1より値上げになります。」と、値上げ後の価格表を見せてもらいました。

あ~、とうとう来ましたか、円安の波。しかし思ったより値上がりするな~。

今月中にもうちょっと多めに買っておこうかな?と思ったり。皆さんにもお知らせをと思ってブログにアップしました。ネットのサウンドハウスとかも、今はまだ大丈夫だけど、そのうち値上げになるのかな。

ちなみに上の段が値上げの対象。下の段「SAVAREZ」はまだ値上げじゃないみたいです。

ほぼ買う予定の試奏会?!

響きアラタこと、田辺さんがずっとクラッシックギターを探していて、関西の色んな楽器店で試奏を重ねて、ようやくほしいギターと出会ったみたいで、楽しそうなので、買う瞬間を見に、私たちもお邪魔してきました。場所は上本町のクラッシックギター専門店「Fana」です。

店主の福永さん(左)が取り出したギターが今回のお目当てのギター。田辺さん(中央)が気に入っているギターだそうです。うーん、その音色はいかに・・・

「やっぱり、いいな~このギター!」と試奏中の姿。こちらのギター、ラミレスだそうです。ちょっとお高いです。表面板は杉で、横板はハカランダ。79年製作のものだとか。

実は田辺さんはFanaへ通って、これが3回目。1回目は噂のラミレスを試奏したくて来たものの、安倍元総理の国葬で、東京よりギターが届くのが遅くなって、他の手工ギターをたっぷり弾かせてもらったそうです。

そして2回目、ラミレスをめでたく試奏。自分のメインギターも持って弾き比べもして確認したそうです。その時、初めて弾いたとは思えないほど弾きやすく、音色も好みだったとか。

そして今回が3回目。ほぼ買うけど、まだまだ確認します。

まずは他の人、特にボサノバを弾ける人に弾いてもらって、出音を確認です。「ジェット機のサンバ」とか演奏してもらって、「(出音も)いいな。」と田辺さん。音の抜け感がよくて、綺麗な音色。

手の小さい女子にはちょっとサイズが大きめで弾きにくい感じでしたが、田辺さんにはちょうどいいサイズだったそうです。音色もボサノバにあうし、出音も気に入ったし、いよいよ・・・

とは言え、高額な買い物なので、他のギターも弾かせてもらいながら試案中。同じくらいの価格のギターと弾き比べてみるのも大切な確認作業です。

そして・・・

「買います!」とこの笑顔。

<いいギターを買う時のアドバイス>

1.色んな楽器屋さんで試奏しまくる。1本1本違うので、知識を持っておいて、自分が好きな音を知る事も大切。
2.自分のギターを持っていって同じ空間で弾く。自分のギターより弾きやすくて、いい音(好きな音)かを確認。
3.店員さんか、他の人に弾いてもらって、出音も好きな感じかを確認する。

簡単にはこんな感じかな?あと、買った後に何か不具合が出た時、見てもらえたり、色々と相談できるお店だと嬉しいです。

帰り道。田辺さんの事だから、毎日ギターを弾くだろうし、ギターにとっても幸せな所に来る事ができたんじゃないでしょうか?

他の楽器店でもさんざん試奏していただけに、後悔のない買い物になった様子。でも念願のラミレスが手に入って嬉しい反面、ちょっと緊張した面持ち。「ボサノヴァギターのまた新しい扉を開けてしまったなー。いやー、頑張ります!」って言ってました。

どんどんYouTubeにもアップしてもらいたいです。今後の響きアラタの活動が楽しみです。

自分が購入した訳じゃないけど、めちゃくちゃ緊張して、ドキドキしました。エキサイティングな一日でした。笑

追記:実は教室でラミレスを買った生徒さんがいて、そのギターの音色がよかった話をしたら、田辺さんも「そんなギターがほしいなぁ。」と。Fanaへ問い合わせたら、ちょうど東京で中古のラミレスが出てきたよと言う話があって、そこからトントン拍子にこの日を迎えました。タイミングって不思議ですね。

〇その後、ラミレスの初舞台!ライブをした様子はこちら→「ボサノバライブ無事終了!」をチェック。

またまたFanaにて試奏会!

前回Fanaで試奏会をやった時、日時が合わない生徒さんがいて、また企画してほしいとの要望があり、またまたFanaの福永さんにお願いして試奏会をさせて頂きました。

今回のメンバーは・・・

・アコギしか持ってないので、はじめの1本として、安くていいクラッシックギターを購入したい人

・クラッシックギターはすでに持っているけれど、そろそろ手工ギターもほしいなぁと思っている人

そのお二人についていく形で、講師も一緒に国内外のさまざまなギターを弾かせていただきました。

うーん、これもいいな・・・って感じで色々弾いていきます。1本1本のギターに個性があり、音の違いや弾きやすさなど、ギターの世界を味わっていきます。

一人だと試奏するのに勇気がいるけれど(笑)、試奏会だと「コレ弾かせてください!」って言いやすい雰囲気。今回も気が付いたら、けっこうな数のギターを弾いてました。(ちなみにお店側はいつでも試奏できますので、声をかけてくださいとのこと。でも緊張するんだよなぁ。)

今回もすごく楽しい会になったと思います。色々弾いた経験は貴重ですね。またギター人生に活かせていただければと思います。

最近は交流会もPAなしの生音での演奏が続いてますし、クラッシックギターの生音の気持ちよさを知ってしまった生徒さんが多くなってきました。弾き方も変わってくるかもしれないし、これからが楽しみです。

Fanaにて試奏会!ガチ中のガチな会になりました。 

先日、上本町のクラッシックギター専門店「Fana大阪」にて試奏会をしました。店長の福永さんに声をかけてもらい、またまた2時間貸し切りで、日本の作家さんをはじめ、色々な国のギターを試奏させていただきました。

今回のメンバーは・・・

クラッシックギターはすでに持っているけれど、もうちょっと上のランクの、音がよくて(自分好みの音色で)弾きやすい手工ギターを求めて、生徒さん2名+講師の計3名で、Fanaに集まりました。

気になるギターを試奏させてもらえるので、まずはどの1本から弾こうかな・・・と悩む3人の図。最初の1本を選ぶのにちょっと時間がかかるのは、今までの試奏会と一緒だな。この写真からもドキドキ感が伝わりますでしょうか。笑

「コレ、弾いてみたいです。」と気になる1本をFanaの福永さんに出してもらいました。1本目です。

さっそく弾きまくり。自分が弾いていい音でも、人に弾いてもらって、聴く側になったら、なんか違うなって思うギターもあるし、その逆もあります。

ちなみにギターの世界では「自分の音は一生聞けない。」って言葉があるそうです。自分の声と一緒で、人に聞こえている出音は自分では聞けないと言う意味だそうです。面白いですね。

1本のギターを自分で弾いたり、人に弾いてもらったりを繰り返します。

しかし今回のメンバーは今まで史上一番ガチなメンバー。本気で俺の1本を探しています。よく見ると・・・

全員自分のギターを持ってきてます。(黄色の矢印が持参したギター。)自分のギターも同じ空間で弾き比べて、新しいギターが本当にほしい音なのか、必要なギターなのかを考えます。

ってめっちゃガチやん!

講師も含めて、俺の1本を求めてこのあと弾きまくり。3人とも気に入ったギターが違うので面白いです。最後は気になるギターを長めに弾いてみて、「本当にほしい音なのか?」「弾きやすさ」などを確認していきます。

最後の方は3人とも無言でギターを弾きまくってて、なんかうるさい感じ。でも弾き心地の良さを確認する事は重要です。弾き心地が良ければギターを弾こうって気持ちにもなるし、どんどん上手くなりますもんね。

「このギターいい音しますね!」って感じで、弾いた感想を言い合ったりして楽しい時間。

とにかく今回も色んな事を教えて頂きました。

ギターを弾く人にとって、音色も大事だけど、弾きやすさも大事な事です。今回はネックがすごく重要なんだなと思いました。

ネックの長さ、幅、太さ、形でも弾きやすさが違うし、それを弾く自分の手の大きさや親指の反り具合によっても違います。

あと、国内外のギター工房の特徴や、どんな部分が人気なのか、違いは何かなど、貴重な話を聞かせて頂きました。本当にありがとうございます。

今回の試奏会も成功かな?

実は「ギターを買う予定もないし、買う気もないけど参加したい」って言う生徒さんが沢山いたんですが、今回はコロナ禍と言う事もあり遠慮して頂きました。結果的にはそれで良かったと思うけど、もっとクラッシックギターの事を知ってもらいたいと思っているので、またそんなギターの奥深さにふれられる事ができる会ができたらいいなと思いました。また福永さんの全面協力の下、企画してみたいです。

〇関連タグ→「試奏会

追記:後日Fanaで気に入ったギター(福永さんオススメの「Jose Marin Plazuelo」)を一人で弾きに行ってきました。

やっぱりいいなぁ。うーん・・・

今までもオススメのギターを色々と試奏させてもらってたけど、買う事はなく、今回も「まぁ試奏だけ・・・」と思いきや、気に入ってしまい・・・

我が家に連れて帰りました。まだ高級感あふれる音になれません。笑!でもこのギターとの出会いに感謝。いいギターに育てていきたいと思います。

乾燥はギターの敵!Fana大阪にて。

上本町のFanaへギターの弦を買いに来ました。

沢山のギターケースが。なんだろうと思って福永さんに聞くと、修理をしないといけないギターだそうです。しかも東京やら、大阪以外の所から来てて、今から1本1本修理していくそうです。

そうなんだ・・・。

毎回ギターに不具合が出たら僕も僕の生徒さん達(Fanaでギターを買った人たち)も、上本町に行って、福永さんに見てもらってますが、こんな近所にギターを修理してくれる人がいると言う事が、改めて幸せな事なんだなと思いました。

右が福永さん。今年は乾燥による修理が多いそうです。クラッシックギターはもちろん木で出来ていますから、乾燥によって反ったり割れたりするそうです。よく「木が動く」って言いますが、そんな感じで、一度乾燥すると修理が大変なんだそう。

もちろん手工ギターのギターの木は何年も乾燥させてから丁寧に作っていますが、それでもエアコンの風が直接当たる所に置いていたりすると、乾燥して木が動く事もあるので要注意です。

乾燥はギターの敵!教室の生徒さん達も乾燥には気を付けてくださいね。気になる方はレッスンの時にでも聞いてください。

教室のライブのフライヤーもありました。なんと小野先生の「ギターを弾いて見つけた 奇跡の作り方」本の横に置いていただいて・・・恐縮です。

この小野先生の本は教室にも置いてます。金言の数々が詰まってます。興味のある方はこちらもレッスンの時に声をかけてください。

今回もFanaでちょっとだけですけど話をしてすごく楽しかったです。