SABICAS / EL ARTE DE LA GUITTARRA

2年前の阪神百貨店の年末中古レコード市で690円で購入(笑)。ボサノバギターの講師ですが、密かにフラメンコギターも好きなんです。

フラメンコギター界ではもちろん超有名な方ですが、一般的にはパコ・デ・ルシアほどにはあまり知られていないギタリスト。でもそのパコがめちゃくちゃ影響を受けた、神のような存在。近年公開されたパコの映画にも登場していました。

もうとにかくリズムの切れ味が凄い。エグい。元気を出したい朝に掃除をしながらかけるんですが、掃除の手が止まって聞き入ってしまうのです。ならかけんなよって話ですが(笑)。

実際にレコードで聞くよりもかなり音質は悪いけど、Youtubeに上がっていたので貼り付けておきます。よかったら聞いてみてください。

アグスティン・ペレイラ・ルセナ(Agustín Pereyra Lucena)のライブ映像

僕の大好きなアルゼンチンのギタリスト、アグスティン・ペレイラ・ルセナ(Agustín Pereyra Lucena)の昔の映像を教えて頂きました。

僕がルセナの曲を弾いている動画を見て連絡をくれた方がいて、素敵な動画を教えてくれました。教室でもルセナファンは多いので、ぜひ見てもらいたいなと思います。

オススメ動画はこちら→「 NRK TV-Samba i mørketida

Agustín Pereyra Lucena

夫婦で見てじーんときました。また見た方は感想を教えてくださいね。

「Jim Hall / It’s nice to be with you」(LP/国内盤)

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今週の一枚 「Jim Hall / It’s nice to be with you」(LP/国内盤)

ホール先生のセカンドソロアルバム。
1stに比べると完全に自己の世界を確立しているのが分かります。
My funny valentine の多重録音もさすがのセンス。
ギターの音色もフレーズも心地よい。さすが巨匠。
昨年逝去されたのが惜し過ぎる。改めて合掌。

Luiz Bonfa / Solo in Rio

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今週の1枚「Luiz Bonfa / Solo in Rio」

ベース、伴奏、メロディの3要素をギター1本で同時に演奏してしまうボンファ先生。聴く度にその技術の高さに唖然とさせらます。そんなボンファ先生の魅力を存分に味わえる完全ソロギター集(1部歌もあります)。
これぞザ・名人芸。エグい。

Guinga / Cheio de dedos

今日の一枚「Guinga / Cheio de dedos」。

ギタリストとしても作曲家としても評価の高いギンガの’96年作。
1曲目の「ラテン・ハードボイルド・ギター・デュオ」と形容したくなるアルバムタイトル曲が、めちゃくちゃかっこいい。
ギタリストとしてはたまらんです。

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