Ela é Carioca(彼女はカリオカ)の楽譜ができました。

以前、ソロギターで演奏動画をアップした「Ela é Carioca(彼女はカリオカ)」の楽譜ができました。さっそくpiascoreで販売しています。

〇楽譜は→「Ela é carioca 楽譜」をチェック。

A.C.ジョビンの名曲を、ジョアン・ジルベルトが「エン・メヒコ / En Mexico」で歌っていたkey=Cでソロギターにアレンジしたものです。

さほど難しいアレンジではないので、いちおう中級レベルにしました。ボサノバやブラジル音楽が好きな方はもちろん、それ以外の方にも弾いていただければと思います。

先日、「エン・メヒコ / En Mexico」のCDを買った生徒さんがいて、「コレめちゃくちゃいいですね!」って言ってました。いいですよね。

BOSSA NOVA AND THE RISE OF BRAZILIAN MUSIC IN THE 1960s Book より

まだ知らない人がいたらぜひ聴いてほしいアルバムの一つです。CDでは「Ela é Carioca」っていうアルバムタイトルになってます。

我が家にあるのはこのCDのみ。レコードは探したけど高価なんですよね。

Ela é Carioca(彼女はカリオカ)をソロギターで弾いてみました。

今週の演奏は・・・

久しぶりにボサノバ・スタンダードのカバーをアップしました。

アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「Ela é Carioca / 彼女はカリオカ」です。

ジョアン・ジルベルトが「エン・メヒコ / En Mexico」で歌っていたkey=Cでソロギターにアレンジしました。なかなかジョアンの歌のような雰囲気は出せませんが、よかったら最後まで聴いてやってください。

〇楽譜は→「Ela é cariioca 楽譜」をチェック。

ちなみに、こちらが参考にしたジョアンのバージョン。ええわぁ。もちろん作詞はヴェニシウス・ヂ・モラエス。ジョビンとの黄金コンビですね。

ジョアンの伝記「Amoroso」

ジョアンの伝記が11月に発売されるそうで、ブラジルでは先行予約受付中だそうです。我々はまだポルトガル語だから全然読めませーん!

また世界中で翻訳されて日本語版も出てくるでしょうね。ちょっとAmazonの説明をグーグル翻訳してみたけれど、面白そう。読みでみたいです。

ジョアンが亡くなったのが2019年7月。あれからまだ2年なんですね。コロナでだいぶ前の様な気分です。また今夜はレコードでも聞こうかな。今日は8年ぶりに「中秋の名月」と満月が重なる日らしいですしね。

気になる方はぜひAmazon→「AMOROSO」をチェック。

追記:大阪・玉造の夜空にも満月が見えました。ちょっと雲が多くて、消えたり、出てきたりでしたが、逆に月の光が雲を照らして光の強さを感じました。見てて楽しかったです。

今度のジャズギターマガジンはジョアンが表紙!まだ発売されてないけどいかがでしょう?

5/17発売予定のジャズギターマガジンは、表紙がジョアンでその横に「魅惑のボサ・ノヴァ」の文字が。ジャズもボサノヴァも好きな人間には気になります。

さっそくAmazonで予約しました。CD付きで「注目を集めるボサ・ノヴァにフォーカス。本場っぽい演奏も、ジャズっぽい演奏もこの一冊でマスター!」とありましたよ。生徒さん達にもどうかな?と思ってブログにアップしてみました。まだ発売前なので内容は分かりませんが・・・。

本邦唯一のジャズ・ギター専門誌。今号では、ジャズのハーモニーとブラジル音楽が出会って生まれた“ボサ・ノヴァ”にフォーカス。ボサ・ノヴァの象徴であるジョアン・ジルベルトの他、ブラジルでボサ・ノヴァに取り組んだギタリストたちの人物と演奏を紹介。“本場”っぽいボサ・ノヴァの弾き方や、ジャズ・スタンダードとしてボサ・ノヴァを弾く際のコツなど、演奏に関するノウハウも充実。ジャズとボサ・ノヴァの遠くて近い結びつきを描き出す。

Amazonより

続きはこちら→「Amazon Jazz Guitar Magazine Vol.6 」をチェック。

追記:生徒さんもこのブログ見てアマゾンで買いました!と言う人が3人くらいいました。ジャズミュージシャンがボサノバを1曲くらいライブで演奏するならどんな曲がいいか、などジャズギター目線のネタがあって面白かったです。

ゲッツ / ジルベルト 名盤の誕生 レコードじゃなくて本の話なんです。 

本屋さんでたまたま見つけた本。

「ゲッツ / ジルベルト 名盤の誕生」。昔からあった本だったのかな?と思って最後のページを見ると・・・

「2021年4月8日初版発行」とありました。そうか、最近の本なんだ。

目次を見たら「イパネマの娘」とか「ドラリセ」とかボサノバファンにとっては、なんだか楽しそうな感じ。

そして、購入するであろう年齢層を考えてか、時代の流れなのか、文字がデカイ!ちょっと違和感があるくらい大きいです。読みやすそう。

写真もあります。こーゆー所は文字も小さくてデザイン的。

当時の貴重な写真や、若かりし頃のジョビンの男前な写真なんかもありました。

ボサノヴァを世界中に浸透させた『ゲッツ/ジルベルト』。その名盤たる所以を詳細に解説した一冊。

1964年3月リリースされ、世界中にボサノヴァ旋風を巻き起こした、スタン・ゲッツ(sax)とジョアン・ジルベルト(vo、g)のコラボレーションによるアルバム『ゲッツ/ジルベルト』を詳細に解説した注目の一冊。
ジャズとボサノヴァを見事に融合させたこのアルバムは、いかにして名盤になり得たのか。アストラッド・ジルベルトが歌った「イパネマの娘」はなぜ世界中で大ヒットしたのか。
ジョージタウン大学のブラジル史教授である著者ブライアン・マッキャンが、その歴史的背景と制作過程を丹念に振り返ることで、『ゲッツ/ジルベルト』の名盤たる所以を探る。

シンコーミュージック・エンターテイメントより

この本、なぜか本屋の「ヒップホップ」のコーナーにあったんだけど、見つけて良かった。興味のある方はぜひ!

Amazonはこちら→「ゲッツ/ジルベルト 名盤の誕生」をチェック。

※過去のブログ→「ゲッツ/ジルベルト

追記:ボサノヴァ好きにとってはサラッと読めるし、すごく楽しい本だったので生徒さんにもオススメしてるけど「買いました。」って言われた事はまだないです。笑。