映画「カーマイン・ストリート・ギター 」

映画「 カーマイン・ストリート・ギター 」見に行ってきました。

映画「カーマイン・ストリート・ギター 」テアトル梅田
映画「 カーマイン・ストリート・ギター 」

予告編の通り、楽しかったです。ドキュメンタリー風だけど、ちゃんと映画になってました。登場人物が演技しているのか?と思うと、なかなか皆んな器用だなと思ったり。お店を訪れるミュージシャンがギターを試奏するんだけど、その演奏がそれぞれにすごく個性があって、さすがNYと言う感じ。個人的にはビル・フリゼルの演奏が特にジーンときました。シンディのバースデーのシーンでほろり。ケリーさんのギター愛にグッとくる、ギター好きにはたまらないオススメの映画です。面白かった。

関連ブログ→「ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作る?!

ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作る?!

ちょっと気になる映画のご紹介。「 カーマイン・ストリート・ギター ( Carmine Street Guiters )」。ギター職人の ドキュメンタリー 。 ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作る職人の話。オフィシャルサイトの予告編を見たら、ちょっと行きたくなりました。

映画「カーマイン・ストリート・ギター 」

ジム・ジャームッシュとかマーク・リーボウが出てきて懐かしい~と思ってしまった。ジャームッシュの映画もよく見たし、マーク・リーボウも好きで、ラウンジ・リザーズのライブとか心斎橋に見に行ったな~と思い出したり。 この映画もちょっと楽しみです。

関連ブログ:ひょんなことからクラッシックギターを僕が製作した事があり、その時の模様はこちら→「ギター製作日記」。今も教室にあるので興味のある方は弾いてみてくださいね。

追記:見てきました。→「 映画「 カーマイン・ストリート・ギター 」

映画「シーモアさんと、大人のための人生入門」

映画「シーモアさんと、大人のための人生入門」を見に行ってきました。
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最近見たパコの映画に続いて、音楽を題材にしたドキュメンタリー映画。これが大当たりでした。

パコの映画は、天才と呼ばれた一人の音楽家の内面や恐れ、戸惑いなどとともにその演奏の凄まじさを伝えるまさに伝記映画でしたが、これはもう少し違うタイプの映画でした。

50代でコンサートピアニストを引退し、その後、ピアノ教師として後進の指導にあたってきた現在89歳のシーモア先生が説く人生の指針とも言えるような映画でした。僕にとっては金言ばかりでした。

最後の10分間は恥ずかしながら涙が止まらなかった。映画館で泣くおっさん。気持ち悪いよね(笑)。でもマジ泣きしました。嬉し涙というか。ジャンルもレベルも全然違うけど、同じく音楽を教えることを生業としている者として、また一人の音楽を愛し演奏する者としてすごく勉強になったし励まされたというか。また、音楽を通して人生を豊かにするための哲学を教えてもらったような気持ちです。

細かい内容は今後見る人のためにここでは書かないけど、一人でも多くの人に見て欲しいと思っています。大阪は現在梅田シネリーブルで上映中。是非。