爪の話。

今日は爪の話を。
ギタリストは別名「爪職人」と言われるほど、毎日のびてくる爪を整えるのが日課です。

これは特にクラッシックギター、フラメンコギター、ボサノヴァギターなど指弾きのギタリストの話なんですが。プロの方でも色んなパターンの人がいます。

僕の場合、弦を押さえる左手は短く切ってます。(ここはみんな一緒です。爪が長いと弦を押さえきれないので。)そして右手は伸ばしています。爪切りでまず切って、その後ヤスリで整えています。爪が強いのでマニュキアとかは塗っていません。爪が弱い人はマニュキア塗ったり、アロンアルファで「釣名人」って言うのがあるんですが、それを使ったりしています。爪の補強に人気の商品で、今や釣りをする人より世界中のギタリストの必須アイテムになりつつある商品です。

詳しくはAmazonのカスタマーレビューをご覧ください。
ほぼ、釣りではなくギタリストからの意見が上がっているので面白いですよ。(こちら→

基本の削り方とかもありますが、教室の生徒さんも自分の好みの音色によって色々試してるみたいです。爪切りはアレがよかったよ、とか色々情報をもらったりもしています。またコレ!と言うアイテムがあったらブログにアップしますね。

とにかく爪は毎日伸びるのでせっかくコレだ!と思える形に整えても次の日には違うので、なかなかむずかしく「ギタリスト=爪職人」としては修業の日々です。

フラメンコギター購入!

白いゴルペ板が眩しいフラメンコギターを衝動買い。
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持って帰ってきてさっそく弾いてます。TAKAMINE No.6Fです。
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安かったけど、試奏して弾きやすかったし、音も良かったので購入!以前、河井さんにフラメンコギターを見せてもらってから(詳しくはこちらのブログを→)ずっと買いたいな~と思って探していたフラメンコギター。ようやく出会えました。
発表会もこれで出よかな~。

追記:その後、9年後に本気のスペインギターを購入しました。その時の模様はこちら→「Fanaにて試奏会!ガチ中のガチな会になりました。」をご覧ください。

河井さんのフラメンコギター

河井さんがフラメンコギターを持ってきてくれました。
35年前にフラメンコギターの先生から中古で買ったものだそうです。
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弾かせてもらいました。弾きやすい!そしていい音!
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ちょうどレッスンが終わって帰る所だった遠藤さんも弾かせてもらい「マズいの見たな・・・(ほしくなるから)!笑」と言い残して帰っていきました。
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河井さんにちょっとフラメンコギターぽいフレーズを弾いてもらって思わず「オーレ!!」
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「ここはボサノバ教室ですよね」と言うツッコミを頂きました。はい、そうです。でも、いい音に国境はないです。

フラメンコギターほしいな~!!!(再熱!)

ちなみに僕も遠藤さんも河井さんもバーデン好き。2人が今やってる課題もバーデン曲。僕のやってるソロギターにはフラメンコギターがやっぱりいいのかな。ほしいです。

河井さんありがとうございました。楽しかったです!

その後、フラメンコギターを購入したブログはこちら→

V.A / The Spanish Guitar (5CD)

今日の一枚「V.A / The Spanish Guitar (5CD)」。

2~3年前にセールで¥1,500ぐらいで購入した5枚組スペインギター集。
セゴビア、パコ、モントーヤなどなど。こういう編集盤ってあんまり好きじゃないけど、これはよかった。
録音はかなり古いものが多いけど、そういう古臭い音の方が好きなので、むしろラッキーでした。

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LA FABULOSA GUITARRA DE PACO DE LUCIA

今日の一枚「LA FABULOSA GUITARRA DE PACO DE LUCIA」。

邦題・天才。身も蓋もない(笑)。でも20歳でこれをやられたら、そのタイトル以外思いつかへんよな。
恐ろしいほどのリズムのキレと圧倒的なフレーズの数々。
フラメンコギターの魅力満載です。若さ故の情熱と爽やかさも感じられる名盤です。素晴らしすぎる!

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やっぱりかっこよすぎる(笑)