ポルケボッサ第一弾!あと2席。

いよいよ20周年記念イベントの第一弾が2週間後に迫ってきました。

Bossa nova guitar schoolの20周年記念として6回に分けてお届けするカフェライブです。

美味しい料理やスイーツなど食べながら聴いていただく形です。

演奏してほしいアーティストが多くて、6回に分けての開催となりました。

アーティストは、ほぼ全ての方々にOKを頂けました。ありがとうございます。でも組み合わせが思い通りにはならず(皆さんの予定とかもあるので)ちょっと私が考えていた感じではなくなったけれど、演奏したい曲が似ている人同士の組み合わせがなく、曲被りがないので、ある意味アーティストさん達にとっては好きな曲が自由に選べるし、偶然だけどいい組み合わせになりました。よかった、よかった。

あと残り2席ですが、よかったらぜひお手数ですが予約をお願いいたします。もし空席のままだったら当日も受付しています。下記HPに残席を必ず明記していますので、よろしくお願いいたします。

ライブ詳細はこちら→「ポルケボッサvol.1」をご覧ください。

イベント「Por que?Bossa Nova?(なんでボサノヴァなの?)」の話

来年は教室の20周年と言う事で記念ライブをします。

イベント名は「ポルケボッサ」です。響きが好きで作った造語だけど、私がこのギター教室を知った時、夫に最初に言った言葉が「なんでボサノヴァなの?」ポル語で言うと「Por que? Bossa Nova?」だったので、略して「ポルケボッサ」にしました。

私は夫がギター教室を始めることをすごく楽しみにしていたけれど、それは「ボサノヴァ専門のギター教室」ではなく、普通にロックとかも教えてくれるギター教室。ボサノヴァ専門と知った時は本当に不安になりました。大阪にこんな踊れない、静かな音楽を愛してくれる人が何人いるだろう?と。でも夫の意思は固く、私はあきらめムードで見ていました。結果的にはボサノヴァを習いたい人が関西に沢山いて、「オシャレやな~」と敬遠する人と違う、関西ノリの気さくさはあるけれど、割と爽やかな感じの方々が集まってくれました。私としては予想外の展開です。

その他、生徒さんで「ボサノヴァギターを習ってるって言うと必ず『ボサノヴァって何?』って聞かれて説明が大変だから、『ギター習ってる』にして、ボサノヴァとは絶対言わない様にしてるんです」って言っていた方がいて面白いなと思って、それも「なんでボサノヴァ?」なので、この20年間ずっと夫も生徒さん達も言われ続けてきた「なんでボサノヴァ?(Por que Bossa Nova?)」を「ポルケボッサ」に託してイベント名にしてみました。

10年前の記念ライブの時に比べて、演奏してほしいアーティストが増えて一回のライブでは収まらない様だったので、来年一年かけて少しずつ何回かに分けてライブをしていきます。すでにオファーをして、ほぼ私たちの理想通りのアーティストに集まっていただきました。ありがとうございます。

これから少しずつ宣伝していきます。このブログを見ている一般の方々もよかったらぜひ演奏を聴きにきてください。

外国人の生徒さんに「こんな教室、母国にありますか?」と聞いたら必ず「ない」と答えられます。なので地球上でもこれだけボサノヴァ、ボサノヴァって言ってる所はまれなのかもしれません。

しかも、みんなたった一人で、ギター1本を抱えてステージに立ちます。ステージに立って自分の音がならないとすごく静かです。茶室みたいな雰囲気です。こんな音楽をやっている事がマニアックで笑ってしまいます。私は今も夫が作ったこの教室を不思議な教室だと思っています。今ではちょっとハマってしまっていますが・・・。このブログを見てくれている皆さんにもぜひ聴いてハマってほしいです。

今出来る楽しい事を。ぜひ来年の「ポルケボッサ」をお楽しみに!

大好きな「おかしナスープ」で来年「ポルケボッサ・カフェライブ」させてもらえることになりました。嬉しいです。