新人さんの初の曲選び

ギター初心者だった新人さん達も少しずつ上手くなってきました。で、新人さんもある程度弾ける様になると自分でやりたい曲を選ぶ瞬間がやってきます。

嬉しい瞬間なんだけど、意外と難しい曲選び。

新人さんの初の曲選びは「これをやりたいです!」と自分で選んでくる人は最近少なくて、「先生、ギターが楽なのをお願いします。」「自分の実力で弾ける奴、なんかありますか?」など恐る恐るオーダーする人が多いです。でもやっぱり嬉しそう。

弾き語りコースの人は、最初、ギターと歌を別々に練習して、合わせる時も最初からポル語じゃなくて、難しかったら「ラララ・・・」で歌ったりして合わせているみたいです。楽しそうで笑い声とか聞こえるけど、なかなか大変そうでもあるので、陰ながら応援しています。

いい声の人も多いし、いつか交流会とか発表会で歌ってくれたら嬉しいなと思っています。

写真は先日交流会デビューした北さん。北さんはギター初心者で5年前に教室にやって来ました。8歳の時からアストラッド・ジルベルトの歌声が好きになって、ボサノヴァが大好きだったので、念願のボサノヴァ・ギターに62歳で挑戦。それから5年、念願かなってボサノヴァ弾き語りを披露した姿が素敵でした。本人は「ダメダメでしたね。」と笑っていましたが、なんか頑張っていた過程を見てきたのでじーんときました。

習いに来るきっかけは人それぞれだけど、聞くといつもドラマを見ている様で面白いです。

パブロ・アイマール!

リモートレッスンで、サッカーファンの北さんはユニホーム姿で登場・・・

詳しくは前回のブログ→「セリエAつながり~ボローニャからナポリのユニホーム?!そして本「ディエゴを探して」をご紹介!」をご覧ください。

Kakaのユニホームを見せてくれたり、いっぱいユニホームを集めてて、「まだまだレッスンで着れるから当分はコレ(ユニホーム姿)でいきます。」とのこと。笑。

で、僕もお土産でもらったアイマールのバレンシア時代のユニホームを着てみました。

これを頂いた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。(アイマールのユニ着てギターを弾く日が来るとは!)

パブロ・アイマールと言えば、僕のアイドル!アルゼンチン代表選手であり、バレンシアの黄金期を支えた選手です。身長170cmで小柄だけど、世界最高峰のテクニックと優れたアイデアを駆使してファンを魅了。日本でも人気ありました。よくメッシのアイドルだった選手としてネットでは上がってるけど。

この日北さんはセルティックのユニでした。アイマールも好きだったみたいでよかったです。

コロナでオンラインレッスンをはじめたけど、こんな遊びが出来るとは。好きな選手のユニホームをもらったものの、ずっと着る事もなく長い間タンスにしまっておくだけのモノになってました。こんな楽しく着れる日が来て嬉しかったです。

そして、もう僕の方のユニホームネタはないです。笑。

セリエAつながり~ボローニャからナポリのユニホーム?!そして本「ディエゴを探して」をご紹介!

ローマの友人からもらったボローニャのユニホーム。教室に今だけ飾っていて、何人かの生徒さんに声をかけられました。

フットボールファンの北さんに見せたら、「ボローニャだったら、メーカーは「macron」じゃない?」と言われ・・・

知らなかったけど、そんなメーカーがずっと作っていることを教えてもらいました。北さんはアパレル関係の仕事なので、さすがに詳しいです。

で、次のレッスンの時・・・

北さんがナポリのユニホームで登場!ちょっと楽しくて、ブログネタとして写真を撮らせてもらいました。快くOKいただきありがとうございます!

「ほんとはマラドーナ時代のナポリのユニホームが欲しかったんだけど。」って言ってました。

私はJリーグが出来てから、夫の影響でサッカーを知ったので、マラドーナの事はあんまり知らないけど、去年「ディエゴを探して」と言う本を立ち読みしてたら、めちゃくちゃ面白くて購入しました。

マラドーナをあんまり知らない私にも楽しい本になってます。その後「サッカー本大賞2022」を受賞したと聞いてなんか分かるな~と思いました。

ちなみに北さんの一番好きだったチームはナポリではなく、ロッシが活躍した1982年W杯のイタリア代表チームだそうです。「最高!」って言ってました。

偶然ですが、マラドーナもロッシも2020年に亡くなってるんですよね。マラドーナが11月に、ロッシが12月に。

この本もマラドーナが亡くなった次の年に書かれたものです。本の帯通りマラドーナは神様ではなかったけれど、すごい魅力的なサッカー選手の1人だったんだなと思いました。

追記:その後もユニホームレッスンが続きました。続きはこちらのブログ→「パブロ・アイマール!」をチェック。