おすすめ基礎練習 José Luis González先生のギター教則本

先日のオンライン交流会で僕がオススメしていた基礎練習の楽譜をブログでも紹介したいと思います。

ホセ・ルイス・ゴンサレス ギター・テクニック・ノート

けっこうメジャーな本なんですが、意外と(クラッシックギターを習っていた生徒さん達も)知らないって言ってたのでアップしてみます。

中身はこんな感じ。

演奏家としてだけでなく、指導者としても大きな功績を遺した巨匠、ホセ・ルイス・ゴンサレスの教則本。多くのギター教室で使用されているロングセラーの一冊です。テクニックの基本である右手および左手各指の訓練、各指に均等な力を養うことを主眼に、テクニック練習が項目別に、かつ難易度順に配列されています。両手のテクニックの基礎固めをしっかりと学びたい初~中級者にお薦めです。

現代ギターより

教室あるある 自分の指が動かなーい!

レッスンで教えると、最初は全然指が動かないので「なんか自分の薬指と小指が動かなすぎて・・・笑けてくる~!」なんて、苦笑いしながら練習している生徒さんが多いです。でもだんだん出来てくると楽しい。

この本はTAB譜がなく、全て五線譜なので、読めない人も多いと思うけど、レッスンの時にまた解説しますので、ぜひ購入してみてください。

そして早速「購入します!」とメールをくれた生徒さんがいました。熱心ですね。「カルカッシギター教則本」もいいけれど、僕にとってはすごくためになった本です。教室にもあるので、一度見せてほしい人は声をかけてください。

Amazonにもあります。こちら→「ホセ・ルイス・ゴンザレス ギターテクニックノート」をチェック。

ジャズ風?ソロギターの楽譜 ビートルズの名曲がいっぱい。

夫や生徒さんが「この本のアレンジいいなぁ。」って言っていたソロギターの楽譜。

ギター・ソロ ジャズ・アレンジ・ビートルズの名曲あつめました。(模範演奏CD付)  関口 祐二 (編集)

ビートルズの名曲がジャズ風にアレンジされていて、私の知らない曲もあるけど、模範演奏のCDを聞いていると、ガットギター(クラッシックギター)で演奏しているせいか、なんだかほっこりする感じで気に入ってます。

でもAmazonの口コミを見たら、そんなに評価されてない様な・・・。なんでかな?と周囲の人に聞いてみたら「ビートルズファンからしても、ジャズファンからしても中途半端なのかな。」とのこと。なるほど。

だいぶ原曲と違うアレンジのイントロが出てきて「ん?こんな曲だった?」なんて思ったりします。原曲通りに弾きたい人には不向きかも。でもウチの教室の様なガットギター(クラッシックギター)を弾く人で、ソロギターで普段から演奏している人達にとっては楽しい楽譜だと思います。

興味のある方は是非!よかったら、購入してみてください。

Amazon→「ジャズ・アレンジ・ビートルズの名曲あつめました。」をチェック。

図書館は便利!

ちなみにこの楽譜。夫が図書館で見つけてきました。図書館はネットで蔵書検索できますし、予約もできて便利ですよ。自分の好みかどうか確認する意味でも、Amazonの口コミで気になったものは図書館で借りるのがオススメです。

The Brazilian Guitar Book 日本語版 オススメ楽譜 色んなリズムが楽しいな~!

昔、英語版しかなくて苦しんだ本の日本語版が登場!「The Brazilian Guitar Book(ブラジリアン・ギター・ブック)」です。

ネットで注文したら次の日に到着してびっくり。

英語版の時も日本語版の時も生徒さんに教えてもらって知りました。ありがとうございます。

しかし日本語版が出たと聞いてホントに嬉しかったな。

中身はちょこっと写真なんかもあって、白黒なのもいい感じです。

さっそくサンバのリズムとか色々弾いてみたら、あ~面白い!楽しい教科書です。よかったら是非ぜひ買ってみてください。

〇購入はこちら→「フォレストミュージック オンラインストア ブラジリアン・ギター・ブック」をチェック。

ちなみに僕はクレジット決済で購入。国内送料無料で3,500円でした。音源付きです。オススメですよ。

追記:さっそく「ブログのあの本見せてください。」と言ってきた生徒さんが。購入した生徒さんもいました。その方も次の日に届いたそうです。付属のCDも好評!一部ですが・・・盛り上がってます。

追記2:その後も沢山の生徒さん達が買って勉強しています。ネルソン・ファリア先生ありがとう!

初めてコードのお勉強!音楽理論を学ぶ人が多くなってきました。

音楽理論の勉強をする生徒さんが増えてきました。クラッシックギターで合奏をやっていたけれど、コードは今まで勉強してこなかった山本さんも今年は勉強中。レッスンをちょっとのぞかせてもらいました。

音楽理論をやった生徒さんなら分かると思うけど、レッスンの最初に先生からクイズを出されて答えていきます。目的は「今まで習った所のどこまで理解して、どこから分からないのか。」その生徒さんの理解度をチェックしてから授業が進んでいきます。

ギターは持たずにひたすらホワイトボードを使っての説明が続きます。

忘れないように携帯で写真を撮って・・・教室ではよくある風景。ホワイトボードの重要な説明の部分はその都度撮って、帰って復習です。この日はいっぱい撮ってましたよ。

最後に課題の曲をもらって、自分でその曲のコードを考えてくる宿題をもらってました。この用紙に書いてくるそうです。なるほど。

このレッスンの終わり頃に、「(コードの勉強して)久しぶりに頭を使いました。」と笑ってました。「夜とかギターの音を出せない時に(音楽理論の)勉強ができるから。」と、頑張ってるみたいです。

ブログネタの為に協力してくれた山本さんに感謝!ありがとうございます。頑張ってくださいね。

関連タブ→「音楽理論

「Misty(ミスティ)」教室で人気の江部賢一さん編曲の楽譜

思い出の「Misty(ミスティ)」編曲:江部 賢一

ウチの教室で人気の江部さん。「江部さんの楽譜いいわ~。」と言う生徒さんが多いです。そんな江部さんの楽譜「Misty(ミスティ)」を生徒さんが持ってきました。

その生徒さんが若かりし頃、ちょっと練習して完成できずにいた曲で、弾けたらカッコイイだろうな~と思うアレンジだったそうです。今回はぜひリベンジでやりたいとのこと。

本当はこっちの本に入ってると思って、ネットで中古本を購入したそうですが、この曲は入ってなくて、めっちゃ調べたそうです。見つかってよかったですね。

音源もネットで調べたらありました!ちょっと楽譜と違う所があるけど、いい感じ。これでレッスンしていきます。江部さんのアレンジいいですね。

楽譜は「江部さんの楽譜「Misty(ミスティ)」」をチェック。

江部さんのお弟子さんのブログの文章が素敵です。

「クラシックギタリスト」ではなく、「クラシックギターの特性を理解したポピュラー畑の誰か」に師事したいと考えるようになりました。自然と最初に浮かんだ考えは「江部賢一に師事したい」というものでした。

Nob Kanaiの日記 より

色々、江部先生との思い出など興味深いお話があり楽しいです。よかったら見てみてください。「江部賢一先生について」をチェック。

追記:その後オンライン交流会で披露してました。とってもいい演奏でしたよ。