旅日記13日目その1 マジョルカ島からバルセロナへ

楽しかったマジョルカから、バルセロナへ移動する日です。6日間お世話になったホテル。真ん中の地味な建物です。スタイリッシュな内装からはほど遠い無骨な外観です。でもいいホテルでした。
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ホテル前のスペイン広場から、空港バスに乗ってソン・サン・ファン空港へ。
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空港に到着。
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空港ロビーにあった岩で作ったスーツケースのオブジェ。デカい。
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女性のオブジェ。左の乳房に触るとご利益があるのか、そこだけ剥げています。
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この頃になるとチェックインにも慣れてきたので、時間が余りがちでした。なので朝食をここでとります。
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やっぱり最後はマジョルカ名物エンサイマーダでしょ。そしてフレッシュオレンジジュースといつものカフェコンレチェ。
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それでも時間が余ったので、空港内の気持ちいいテラスでのんびりしてました。
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またSpanairです。また揺れますよ、きっと・・・
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さよならマジョルカ!ありがとうマジョルカ!絶対また来るぞ!!と感動しながら、揺れで吐きそうになる・・・
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そしてバルセロナが見えてきました。
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最後のホテルは、ヨーロッパらしいクラシックなプチホテル「ASTORIA」。グラシア通りから少し入ったところで、ディアゴナル通りからすぐです。
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今までで一番雰囲気がいいロビー。その高級感にちょっと緊張(笑)。
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様々なポスターに彩られ、
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タラゴナ出身の画家Ricard Opissoの絵が多数展示されています。
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この絵の一番左はロートレック。
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こんな漫画も描いていたそうです。
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若き日のピカソをモデルにしたもの。
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つづく

旅行記11日目その2 パルマにてランチ&ライブなどなど

ミロ美術館を堪能した後は、パルマ市内に戻りランチに行きました。「Celler Sa Premsa」というお店で、トラベリックスという番組や地球の歩き方でも紹介されていたお店です。
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果たしておいしいという噂は本当なのだろうか?
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前菜でお店の人が勧めたパエリャ。嫁さんが、毎回お店の人におすすめを尋ねるので、パエリャを頼むハメに。パエリャって前菜(笑)?
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僕のメインのトリ肉の煮込み。めちゃウマ。
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嫁さんのイカの煮込み。これは凄い美味しかったようで、帰国してからもしつこく言ってました(笑)。
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食後のプリン(嫁)。デカ過ぎるでしょ(笑)。でも美味しかったそうです。
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クレマ・カタラナ(僕)。いわゆるクレームブリュレ。これはね~甘過ぎました(笑)。
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お腹いっぱいで苦しくて放心状態です(笑)。出てからお店の写真を撮りました。
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2人で36€でした。大満足!
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散歩に出かけます。ギターの落書き。
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まだ見てなかった教会。ほんとにいたるところに教会があります。日本でいう神社みたいな感じですね。
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どこをどう撮っても絵になるんです。
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じつはこのホテル「Born」を予約したかったんですが、予算上あきらめました。でもそれでよかったと思います。僕らが泊まったホテルは凄く便利でキレイでしたから。
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Bornのロビー。やっぱり雰囲気あります。
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マジョルカ名物エンサイマーダで有名なお店。ここもトラベリックスで紹介されていました。お店の女の子が無愛想だった。でも味はよかったです。
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エンサイマーダを入れる箱です。この箱を何箱も運んでいる人をよく見かけました。お土産?
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広場に出るとライブステージが出来ていました。PAらしき人に聞いてみると、ジャズのライブが6時から始まるとのこと。こりゃ楽しみ。6時までブラブラする事にしました。
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ひたすら街歩き。
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ヨーロッパが初めての僕らには散歩だけで楽しい。
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ふと見かけた墨絵教室の看板。日本人の方がやってらっしゃるのでしょうか?
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時間になったので、ライブ会場に向かいました。椅子も並んで、メンバーも登場。司会者がアーティストを紹介しています。まだこの時はお客さんはまばらでした。
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演奏が始まると、すぐにお客さんでいっぱいになりました。このバンドは若手のジャズ・フュージョン・バンドで、スタンダードというよりは、変拍子を多用したり、テンポチェンジも多く、アレンジの凝った曲が多かったです。でも、けっして難しくならず、むしろ聞きやすさと親しみやすさを感じさせる演奏は好感が持てました。
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最後は楽器で弾いていたフレーズを少しずつ音量を落としていって、そのフレーズを全員で歌いながら終わるといった演出。かっこよかった!お客さんからの拍手も大きかったです。
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2バンド目はさっきのバンドに比べると、ぐっと渋いベテランミュージシャンのバンドが登場。
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曲はウエス・モンゴメリーやコルトレーン、モンクの曲などをアップテンポに繰り出していきます。アレンジがオリジナルをよりダンサンブルに変えているものが多く、ファンクジャズといった趣。構成もしっかりしていて、聞き応えのある演奏でした。特に右から2人目のサックスのおじさん(マノロと呼ばれていました)は、なかなかの腕前で、ソロ後は必ず凄い拍手が起こっていました。
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楽しかったライブも終了。
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スペインといえばフラメンコを想像しますが、マジョルカやバルセロナではあまりそういう雰囲気を感じませんでした。やっぱりあれはアンダルシアの文化なんでしょうね。むしろ、クラシックやボサノバやジャズ、民族音楽などをよく耳にしました。そしてそれが街の雰囲気に合ってた。マジョルカやバルセロナは、確かにスペインの一部ではあるんだけど、その前にバレアレス諸島であり、カタルーニャであるということなんですね。当たり前のことかもしれませんが、滞在中、それを凄く感じました。

ホテルに戻ってエル・クラシコ(バルセロナvsレアル・マドリー)を観戦。
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この日は、ミロ美術館もJAZZライブも無料!もちろんエル・クラシコも(笑)ラッキーな1日でした。次の日はベルベル城に向かいます。

つづく

旅行記9日目その1 パルマ駅からInca駅へ

旅も後半戦です。この日は、マジョルカに来た目的の一つ、CAMPERの本社にあるアウトレットのお店に向かいます。ホテルのすぐ横にあるパルマ駅から出発です。
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日本では考えられない車両の汚さ(笑)。
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目的地は島の真ん中あたりに位置する「Inca」です。
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窓が汚い(笑)。
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羊や牛の放牧をよく見かけました。
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「Inca」に到着。
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蚤の市が開かれていて、けっこう賑わっていました。
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地図とかは無かったので、CAMPERを勘で探す。が、そんなんで見つかるわけもなく・・・
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タバコを吸っていたおっちゃんに道を尋ねる。ニヤっと笑って親切に教えてくれました。こんな時にスペイン語を勉強していてよかったと思う。教えてもらってお礼を言ったときに気付いたのですが、その時に見えたおっちゃんのお店は靴屋さんだった・・・靴屋さんに別の靴屋さんを尋ねるなんて・・・だから笑ったのか。おっちゃんゴメン。
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おっちゃんの教え通りに行くと案内板がありました。けっこう有名な企業の工場が立ち並ぶ。日本の企業もいくつかありました。
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ようやく到着!
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早速店内へ。
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50€(約6,000円)で気に入ったものがあったので購入。安っ!!
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Inca駅に戻る。空が青い。
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何気ない風景にも味があります。
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帰りの車窓。違う車両でもやっぱり窓が汚い(笑)。
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パルマに戻る。こっちのマジョール広場でも蚤の市が。そういう日なのでしょうか?
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そして楽しみなランチの時間。今日はこのお店。ランチ6€。安っ!
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この後すぐに満席になります。早めに入ってよかった。
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前菜のタパス。地味だけど美味い。
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フィデウア。パエリャのごはんをショートパスタにしたもの。日本ではなかなか出会えません。これが超美味!今思い出してもよだれが出ます。
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食後のハーブティー(嫁さん用)。
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本来はデザートに食べるものではありませんが、コーヒーとエンサイマーダを食後に。これまた美味。大満足。
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今回の旅は、食べ物はほぼ当たりのお店ばかりでした。というかバルセロナとマジョルカがレベルが高いのかな?

つづく

旅行記8日目その4 パルマ・海沿いを散歩

ホテルで休憩した後、海岸沿いに向けて散歩に出ました。その途中にあった公園。
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公園を抜けると海が見えてきます。
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海岸線に到着!
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犬も楽しそう。
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ここから見るカテドラルも美しい。
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空と海の色が濃い。
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自転車の集団とすれ違う。
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さっきとは違う方向から見たカテドラル。
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ちょっと南国リゾート風。
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ロータリーを回って再び旧市街に入ります。
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ショパンの銅像。
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その名もショパン広場。
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小バルセロナと言われるのは、こういったモデルニスモ建築物が多いからだそうです。
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ここでフレッシュジュースを飲む。美味。
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マジョルカ名物エンサイマーダ。これはクリーム入りで甘い!でも美味い!
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この日の夜は、ランチがあまりに多過ぎたのか、夜になっても全然お腹が空かなかったので、ホテルで軽くパンを食べただけにしました。マジョルカランチ、恐るべし。

つづく