ローマ、バルセロナ、マジョルカ島旅行記 目次

2011年4月に2週間ほど、夫婦でイタリアとスペインへ行ってきました。
イタリアはローマの友人宅へ3泊ほどお世話になり、そのあと憧れのスペイン・バルセロナへ。
また、地中海の島マジョルカ島へも1週間ほどゆっくりしてきました。
初めての海外旅行で嬉しくて、たくさんアップしてしまい長い旅行記になったので、自分達の整理の意味で目次を作りました。良かったらご覧ください。

1. 1日目 関空~ヘルシンキ~ローマ(Ladispoli)
2. 2日目その1 ローマ・ヴァチカンへ
3. 2日目その2 ヴァチカンの美を堪能
4. 2日目その3 ローマ市内観光
5. 3日目その1 ローマ近郊の街・Ladispoli
6. 3日目その2 Ladispoliの夕暮れ
7. 4日目その1 ローマからバルセロナへ
8. 4日目その2 カンプノウへ
9. 5日目の朝 バルセロナ市内の観光
10. 5日目 カサ・ミラ編
11. 5日目 カサ・バトリョ編
12. 5日目 サグラダ・ファミリア編
13. 5日目 グエル公園編
14. 6日目その1 カタルーニャ音楽堂へ
15. 6日目その2 バルセロナ市内の観光・ゴシック地区ほか
16. 7日目 バルセロナからマジョルカ島へ
17. 8日目その1 パルマ・デ・マジョルカの旧市街をブラブラ
18. 8日目その2 マジョルカ島のカテドラルへ
19. 8日目その3 パルマ散策とランチ
20. 8日目その4 パルマ・海沿いを散歩
21. 9日目その1 パルマ駅からInca駅へ
22. 9日目その2 パルマの街を散策・なぞのオブジェ特集
23. 10日目その1 レトロな列車でソーイェルへ
24. 10日目その2 ソーイェル散策
25. 10日目その3 路面電車でポルト・デ・ソーイェルへ
26. 10日目その4 ポルト・デ・ソーイェルにてランチ
27. 11日目その1 ミロ美術館へ
28. 11日目その2 パルマにてランチ&ライブなどなど
29. 12日目その1 マジョルカ島最後の日・ベルベル城へ
30. 12日目その2 ベルベル城からの眺めなど
31. 13日目その1 マジョルカ島からバルセロナへ
32. 13日目その2 バルセロナ観光・グラシア通りを北上
33. 14日目 バルセロナ散策・最後まで色々食べました・・・
34. 最終日 バルセロナから日本へ帰国 
35. 番外編 旅で見かけた「犬」特集
36. ローマ、バルセロナ、マジョルカ島旅行記 初の海外旅行を総括

以上です。

旅日記13日目その2 バルセロナ観光・グラシア通りを北上

荷物を置いて一息ついたら、ホテル回りを散策です。今回の旅行でだいぶ参考にしたガイド本「旅するバルセロナ」おすすめのホテル近くのパン屋さんに向かいます。もちろんこの旅で目覚めたクロワッサンを購入(笑)。めーっちゃ美味かったです。
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「めっちゃおいしい店」と嫁が地図に記入していた「BAR MUT」へ。でも本人は何を見て書いたのか最後まで思い出せませんでした。謎です。初めてテラス席で食べました。
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通りを挟んで、カサ・アシアが見えます。
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夜のメニューを頼むには中途半端な時間だったようで、軽い食べ物を注文。写真は「パタタブラバス」。これが激ウマ!!この時点で、明日リピすること決定。
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食後はグラシア通りを北上します。写真は憧れのクラシック5つ星ホテル「カサ・フステル」。あのカタルーニャ音楽堂を手掛けたドメネク・イ・モンタネール設計。
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さらに北上し、ビレイナ広場付近をブラブラ。かわいくてオシャレな店が多くて楽しい地区です。
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疲れたのでホテルに戻ります。ホテル近くにある「コケティッシュ」という名のキリンの像が目印です。ジョゼップ・グラニェーという作家さんの作品だそうです。
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夜は、これも「旅するバルセロナ」から「Flash Flash」という70種類のトルティージャが自慢のお店へ。右がトルティージャ・パナデラ。左がトルティージャ・カタラナ。もちろん嫁がカマレロ(ウエイター)のおじさんにオススメを聞き、勧められた2品です。でも、マジョルカで暴力的なまでに多い食事の『量』で胃袋が大きくなった2人には、ちと物足りませんでした・・・味は美味いんだけどね。
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ここでも砂糖に店名が。
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そしてホテルに戻りゆっくりテレビを見る。僕たちが滞在中にハマった番組がこれ↓。バルセロナとレアル・マドリードを少しおちょくったパロディー番組。この人はモウリーニョ(のそっくりさん)。
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セルヒオ・ラモス(左)、ディ・マリア(中)クリスティアーノ・ロナウド(右)。あんまり似てないのが、かえって笑いを誘う。
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ルックスより声がそっくりのイニエスタ(左)とピケ(右)。イニエスタはほんまに声だけで笑えました。
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グアルディオラ(のつもり)。
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上記3名にプジョルが加わる。
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ディ・マリアとモウリーニョ。
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モウリーニョが采配で困ったときに、すぐにグアルディオラに相談し、グラルディオラが直接レアルの選手にアドバイスするというコントをしつこいぐらいやってた(苦笑)。

次の日はバルセロナ最後の日です。いよいよ旅も終わりに近づきました。 つづく

旅行記7日目 バルセロナからマジョルカ島へ

この日も快晴。飛行機まで時間があるのでホテルの回りを散歩。
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ずっと気になってたマンション。緑が多いのにもほどがあるような。ジャングルのようです。
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カラフルな住宅。日本の住宅ではあまり見ない色使いだと思う。
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教会が見えてきました。
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名前も知らない小さな教会ですが、美しくて雰囲気があります。
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教会正面にあったパン屋さんで買った朝食。ここのおばあさんに「¿Japonesa?(日本人?)」と聞かれたので「Si.(はい)」と答えたら、「Problema.(問題)」と言い、かわいそうにという視線をくれた(ように思う)。地震のことを気にしてくれている人は、このスペインでも多かったです。
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その後、タクシーで空港へ。
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空港でも時間があまったので、ピンチョスを食べる。食欲が止まらない(笑)。
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バルセロナからマジョルカ島へはSpanairを利用。
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マジョルカ島が見えてきました。
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無事着陸。この飛行機が一番怖かったです。ゆれるのなんのって・・・。
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空港からは空港バスでホテル近くのスペイン広場まで移動。ホテルはすぐに見つかりました。
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ホテルはUR パラシオ アヴェニーダです。
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キッチンはありませんが、使いやすく清潔で快適な部屋でした。
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なんかのレコジャケみたいな写真を撮ってみました。
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早速近所探検。ホテルの近所を散策して見つけたジャパニーズ・レストラン。その名も「Osaka」(笑)。もちろん入りませんでした。
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この日の晩ご飯は、何故かイタリアでは食べなかったピザに。
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なかなかの美味。でもこの後食べたマジョルカ島のランチの美味しさ、レベルの高さを思えばコレは普通。この時はまだ知らないけど。
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ホテルに戻り、チャンピオンズリーグのバルサvsシャフタル・ドネツクを観戦。なかなかいい試合でした。
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疲れていたので、この日はおとなしく寝ました。次の日からマジョルカ島を存分に味わいます。8日目へつづく

旅行記6日目その2 バルセロナ市内の観光・ゴシック地区ほか

海岸沿いのコロン通りを歩きます。これはロイ・リキテンスタイン作のバルセロナ・ヘッド。
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ハビエル・マリスカル作「ラ・ガンバ」。その名のとおりでっかいエビです。
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気持ちのいいコロン通り。
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ポルト・ベイ地区に向かう橋、ランブラ・ダ・マール(Rambla de Mar)。
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その橋の手前のベンチで休憩しながら、カモメを眺めてました。
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コロンブスの塔。上までエレベーターで上がれるそうです。知りませんでした。
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コロンブスの塔の前のライオンの像。前足がかわいい。
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ランブラス通りの入り口付近に馬車が。観光地ですね。奈良の人力車を思い出しました。
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再びゴシック地区へ。雰囲気のある地区で、歩いているだけで楽しい。
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けっこう危ないと聞いていたのですが、昼間だったせいか、大阪よりも治安がいいように感じました(笑)。
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王の広場。
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再びバスに乗り、ホテルに戻ります。これはバスから撮ったゴシック地区。
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コロンブスの塔の前のランブラス通りの入り口。
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こんなオブジェも。バスのイヤフォンで解説を聞いたんですが、作品名も作者も忘れました・・・。写真では分かりにくいですが、けっこうでかいです。1243_large[1]

オリンピック競技場。
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聖火台。
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バルセロナオリンピックの記念モニュメント。
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カタルーニャ美術館。
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スペイン村。アラブの城壁を模した入り口。
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バルセロナ見本市会場。
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闘牛場を改装してできたショッピングモール。
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ホテル近くのカンプノウまで戻ってきました。
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カンプノウの裏手にあった銅像。胸のはり具合がかわいい。
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次の日はマジョルカ島に移動です。正直、バルセロナが楽しかったので、マジョルカ島に行くのは失敗だったかなと、この時点では思っていました。

つづく

旅行記6日目その1 カタルーニャ音楽堂へ

6日目の朝食。ホテルの近所のBarにて。これが意外に美味かった。薄いボカディージョ。
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この日の目的はローマ時代に築かれたバルセロナで最も古い地区、ゴシック地区です。観光バスから見える街灯も素敵です。
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ゴシック地区に到着後、すぐにカタルーニャ音楽堂へ。
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サン・ジョルディの彫刻が素晴らしい。
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出入り口。
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3つの銅像は、左から16世紀イタリアの音楽家パレストリナ、ヨハン・セバスチャン・バッハ、ベートーベン。
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裏手の音楽堂内のカフェに建つ指揮者の銅像(誰か分かりませんでした)。
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ここは、僕がバルセロナで最も訪れたかった場所で、到着後すぐに内部見学ツアーを申し込むも、英語ガイドは売り切れで、仕方なくカタルーニャ語ガイドのチケットを購入。内部は撮影禁止(こっそり撮影している人もいたけど)なので内部写真はありませんが、キンキラキンなのにシックという奇跡のようなバランスでした。音楽堂内部のエントランスや室内楽用ホールなどの説明を聞いた後、いよいよメインのホールに入り、そこでもガイドが説明を始めましたが、すぐにピアノのリハーサルが始まり、ガイドの指示のもと私語禁止で音に聴き入ることに。偶然とはいえ、生演奏をじっくり聴ける機会に恵まれました。その音響はまるで、すぐ側で弾いてくれているように感じました。見た目だけでなく、その音まで美しい空間。その素晴らしさにただひたすら感動。自分用のお土産にガイド本を購入し、今はレッスンの机の上に飾ってあるので、興味のある人はレッスン時にご覧ください。

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感動の余韻とともに、再びゴシック地区を散策。カテドラルは工事中でした。
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ピカソの壁画。
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旅行ガイドでよく取り上げられるホテル・コロン。ここも候補でしたが、嫁さんが新市街に泊まりたいということでなくなりました。立地はとても便利なところにあります。
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昼食は「旅するバルセロナ」という本に載っていた「Allium」というお店に行きました。これは嫁さんオーダーのmenu del dia(今日の定食)のサラダ。すでにこの時点で激ウマ。
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メインの魚のソテー。これもめっちゃ美味かったらしいです。
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僕が頼んだパエリャ。この後、いろんなお店でパエリャを食べることになりますが、どこも違う味で、それぞれ個性的で美味しかったです。もちろんここのパエリャも超美味でした。また行きたいです・・・。
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スタッフの接客も優しくて、リラックスすることができました。
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嫁のデザート。少しもらいましたが、甘さが絶妙で日本人好みだと思います。
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この後、海岸沿いを散歩します。 つづく