Grant Green / Green Street

今日の一枚「Grant Green / Green Street」。

ピアノレスのギタートリオ盤。
とくれば、ギターの華麗なコードワークとか聴けそうなもんなのに、テーマ&ソロの部分ではほぼ皆無。
かろうじてベースソロの伴奏で若干コードを弾いている程度。思い切りが良すぎる(笑)。
しかも手垢にまみれたお得意のブルージー単音フレーズばっかり。ジム・ホール先生とはある意味対極。
でもこれが一度はまると中毒のように気持ちいいねんな。ある意味めっちゃ難しいことをしてると思う。
ワン&オンリーってこういうことなんか。素晴らしい。

2045[1]

Grant Green / Feelin’ the spirit

今日の一枚「Grant Green / Feelin’ the spirit」。

黒人霊歌をテーマにした作品。偉大なるマンネリズム・黄金のワンパターン。
スルメイカのように噛めば噛むほど味わい深い一品。
ここ十数年中毒症状発症中。

1962[1]