Fanaにて試奏会!ガチ中のガチな会になりました。 

先日、上本町のクラッシックギター専門店「Fana大阪」にて試奏会をしました。店長の福永さんに声をかけてもらい、またまた2時間貸し切りで、日本の作家さんをはじめ、色々な国のギターを試奏させていただきました。

今回のメンバーは・・・

クラッシックギターはすでに持っているけれど、もうちょっと上のランクの、音がよくて(自分好みの音色で)弾きやすい手工ギターを求めて、生徒さん2名+講師の計3名で、Fanaに集まりました。

気になるギターを試奏させてもらえるので、まずはどの1本から弾こうかな・・・と悩む3人の図。最初の1本を選ぶのにちょっと時間がかかるのは、今までの試奏会と一緒だな。この写真からもドキドキ感が伝わりますでしょうか。笑

「コレ、弾いてみたいです。」と気になる1本をFanaの福永さんに出してもらいました。1本目です。

さっそく弾きまくり。自分が弾いていい音でも、人に弾いてもらって、聴く側になったら、なんか違うなって思うギターもあるし、その逆もあります。

ちなみにギターの世界では「自分の音は一生聞けない。」って言葉があるそうです。自分の声と一緒で、人に聞こえている出音は自分では聞けないと言う意味だそうです。面白いですね。

1本のギターを自分で弾いたり、人に弾いてもらったりを繰り返します。

しかし今回のメンバーは今まで史上一番ガチなメンバー。本気で俺の1本を探しています。よく見ると・・・

全員自分のギターを持ってきてます。(黄色の矢印が持参したギター。)自分のギターも同じ空間で弾き比べて、新しいギターが本当にほしい音なのか、必要なギターなのかを考えます。

ってめっちゃガチやん!

講師も含めて、俺の1本を求めてこのあと弾きまくり。3人とも気に入ったギターが違うので面白いです。最後は気になるギターを長めに弾いてみて、「本当にほしい音なのか?」「弾きやすさ」などを確認していきます。

最後の方は3人とも無言でギターを弾きまくってて、なんかうるさい感じ。でも弾き心地の良さを確認する事は重要です。弾き心地が良ければギターを弾こうって気持ちにもなるし、どんどん上手くなりますもんね。

「このギターいい音しますね!」って感じで、弾いた感想を言い合ったりして楽しい時間。

とにかく今回も色んな事を教えて頂きました。

ギターを弾く人にとって、音色も大事だけど、弾きやすさも大事な事です。今回はネックがすごく重要なんだなと思いました。

ネックの長さ、幅、太さ、形でも弾きやすさが違うし、それを弾く自分の手の大きさや親指の反り具合によっても違います。

あと、国内外のギター工房の特徴や、どんな部分が人気なのか、違いは何かなど、貴重な話を聞かせて頂きました。本当にありがとうございます。

今回の試奏会も成功かな?

実は「ギターを買う予定もないし、買う気もないけど参加したい」って言う生徒さんが沢山いたんですが、今回はコロナ禍と言う事もあり遠慮して頂きました。結果的にはそれで良かったと思うけど、もっとクラッシックギターの事を知ってもらいたいと思っているので、またそんなギターの奥深さにふれられる事ができる会ができたらいいなと思いました。また福永さんの全面協力の下、企画してみたいです。

〇関連タグ→「試奏会

追記:後日Fanaで気に入ったギター(福永さんオススメの「Jose Marin Plazuelo」)を一人で弾きに行ってきました。

やっぱりいいなぁ。うーん・・・

今までもオススメのギターを色々と試奏させてもらってたけど、買う事はなく、今回も「まぁ試奏だけ・・・」と思いきや、気に入ってしまい・・・

我が家に連れて帰りました。まだ高級感あふれる音になれません。笑!でもこのギターとの出会いに感謝。いいギターに育てていきたいと思います。

乾燥はギターの敵!Fana大阪にて。

上本町のFanaへギターの弦を買いに来ました。

沢山のギターケースが。なんだろうと思って福永さんに聞くと、修理をしないといけないギターだそうです。しかも東京やら、大阪以外の所から来てて、今から1本1本修理していくそうです。

そうなんだ・・・。

毎回ギターに不具合が出たら僕も僕の生徒さん達(Fanaでギターを買った人たち)も、上本町に行って、福永さんに見てもらってますが、こんな近所にギターを修理してくれる人がいると言う事が、改めて幸せな事なんだなと思いました。

右が福永さん。今年は乾燥による修理が多いそうです。クラッシックギターはもちろん木で出来ていますから、乾燥によって反ったり割れたりするそうです。よく「木が動く」って言いますが、そんな感じで、一度乾燥すると修理が大変なんだそう。

もちろん手工ギターのギターの木は何年も乾燥させてから丁寧に作っていますが、それでもエアコンの風が直接当たる所に置いていたりすると、乾燥して木が動く事もあるので要注意です。

乾燥はギターの敵!教室の生徒さん達も乾燥には気を付けてくださいね。気になる方はレッスンの時にでも聞いてください。

教室のライブのフライヤーもありました。なんと小野先生の「ギターを弾いて見つけた 奇跡の作り方」本の横に置いていただいて・・・恐縮です。

この小野先生の本は教室にも置いてます。金言の数々が詰まってます。興味のある方はこちらもレッスンの時に声をかけてください。

今回もFanaでちょっとだけですけど話をしてすごく楽しかったです。

アンサンブルNEOデビュー演奏会のお知らせ

上本町のクラッシックギター専門店「Fana」の福永さんが企画した「アンサンブルNEOデビュー演奏会」のチラシを頂きました。

バッハ、ベートーベン、ブラームスの「3B」を演奏されるそうです。

当日は福永さんが指揮もされるそうで、すごく興味あるけど、その日はレッスンがあるので、私たちは残念ながら行けません。

入場無料なので、興味のある方はぜひ行ってみてください。クラッシックギターの音色が好きな人間にとっては、魅力的な企画。いつもいい企画なので、きっと今回も素敵な演奏が聴けると思います。オススメですよ。

ちなみに「夏季休業のお知らせ」も頂きました。

「Fana大阪」は只今、夏季休業中。ギターの弦とか買いに行きたい生徒さんは気をつけてください。毎年「盆休みに行ったけど閉まってました~」と言う生徒さんがいるので、今年は大丈夫かな?

フレタは買えませんが・・・クラッシックギター専門店 Fana大阪へ 

上本町のクラッシックギター専門店「Fana」へ行ってきました。

今年は一番安い価格帯のクラッシックギターがよく売れて、生産が間に合わないそうです。すごいな。

高価なギターはあまり売れてないそうで、写真の一番高いギター「イグナシオ・フレタ(Ignacio Fleta)」なんかをいつも福永さんより「買ってください。」と笑顔で言われて「ぜ、ぜったい無理です!(汗)」と答えてます。なんか、この会話が最近のパターンになりつつあります。

教室のギターで何か不具合があると、いつも「Fana」の福永さんに助けてもらってます。福永さんはギターの販売員もしてるけど、クラッシックギターを作る人でもあり、知識も豊富。お店にある海外のクラッシックギターや国内の手工ギター、新品から中古品まで色々見てきてるし、話をしていて楽しいです。

独学の僕に、もし師匠と呼んでいい人がいるとしたら、それは福永さんかもしれません。呼ばせてもらえるかは、分かりませんが。(笑)

福永さんが今後も元気に末永くお店に立ち続けてくれたらと願います。コロナに負けず頑張っていきたいです。一番高いギターは買えませんが。

追記:生徒さんより「ブログで先生がすすめられてたギターって、いくらぐらいするんですか?」って聞かれたので「あのフレタは600万円だったかな?」って答えたら「うわーっ!高い!!」と言ってました。以上、やっぱり気になる?!お値段のお話でした。

Fana 試奏会

先日、上本町のクラッシックギター専門店「Fana」にて試奏会をしてきました。

今回のメンバーは・・・
・クラシックギターを購入したいけど、何を買えばいいのかよく分からないので先生についてきてもらいたい生徒さん。
・現在エレクトリック・ガット・ギター(通称:エレガット)を使用しているが、生音のいいクラシックギターがほしいと思っている生徒さん。
以上2名と一緒に行ってきました。

左は「Fana」の福永さん。過去のブログ→「河村ギター

気に入った予算のギターを買えた人もいたし、ギター1本1本の個性や奥深さを知ってもらえる機会となりました。

その時「ギターのメンテナンス方法は?」「弦は何がいいの?」「弦の貼り方の細かい所がイマイチ分からない」「ハーモニックスでチューニングしたことない」など色々話が出てきたので、今後「ギターの弦張り替えやメンテナンスのグループレッスン」みたいなものをやってみようかな?と思いました。ボサノヴァギターを勉強する上で、楽器の基礎知識なんかはグループレッスンで教えても大丈夫かなと思ったりしました。「基礎の音楽理論」とかも。また「弦の張り替え方」などに興味のある人はレッスンの時に言ってください。人数が多かったら、そんな「弦の張り替え講座」をやってみようかと思います。

とにかく今回もFanaの福永さんに感謝です。ありがとうございました。

前回の試奏会の模様→「ギター教室 Fana 試奏会