予約していたあの本が・・・Amoroso

ジュンク堂書店で予約していたジョアン・ジルベルト評伝『アモローゾ ジョアン・ジルベルトの人と音楽』が入荷したので買ってきました。(Amazonで買わず、あえてのジュンク堂。散歩もできるしね。♪)

「ジョアンの信頼も篤かった著者だけが知る豊富なエピソードで織りなす評伝」だそうで、ちょっと読んだけど、読みやすいし、すでにめちゃくちゃ面白いです。

貴重な写真もちょこっとあったりします。

曲名索引がついていて、どの曲の話が何ページに書かれているか分かりやすい。もちろん人名索引もあります。

ディスコグラフィーも載ってます。ジョアンのレコーディングした曲の数々・・・。

さらに詳しくはこちら→「ジョアン・ジルベルト評伝『アモローゾ』」をご覧ください。

オリジナルのしおりも付いていました。

ブラジル音楽を変えたと言われるジョアン・ジルベルト。これからたっぷり読んでいきます。

これは買わないと!日本語版「Amoroso」2/18発売

以前のブログにアップした本「Amoroso」の日本語版がようやく発売になりました。

嬉しいです。これは買わないと。

詳細はこちら→「ジョアン・ジルベルト評伝『アモローゾ』」をご覧ください。

サイトを見たら「ジョアンの信頼も篤かった著者だけが知る豊富なエピソードで織りなす評伝」とあり、<訳者あとがき>も公開されていて楽しいです。

興味のある方はぜひ。

Samba Da Minha Terra João Gilberto

ジョアンの「Samba Da Minha Terra」。

YouTubeの情報によると「1967年11月に放映されたジルベール・ベコーの番組」だそうです。ジョアンが若いな~。

教室の皆さんのお話では「ジョアンは聞くと軽やかだけど、(実際自分が)弾くのは軽くないからなぁ」「大変やねん」とのこと。この曲も(あんまり教室でやってる人みたことないけど)きっと演奏するのは難しいんでしょうね。「チキデン チキデン・・・♪」聞くぶんには軽やか~

なんか60年代当時のファッションとか空気感が伝わる映像で楽しいです。なのでちょっとアップしてみました。よかったらご覧ください。

João Gilberto / Tim tim por tim tim(1977)

ジョアンのリハーサル姿。

1977年ニューヨークのナイトクラブのリハーサルだそう。まだ若い。

こちらがレコードのジョアン。歌も上手いけど、ギターもやっぱり上手い。ジョアンにしかできない形があって楽しい。仕事にしたらあきるとかあるけど、ボサノヴァ教えてて、「ジョアンあきた」は全くない。この人は別次元。

追記:生徒さんから「ジョアン、歌上手い?あんまり分からないんですけど」と言う話があって、(いい視点!)合唱を以前やっていたそうで、声を出して上手く歌うのよりジョアンの様に自然に歌いたいと思ってボサノヴァを始めたそうです。僕はその自然に歌うと言う部分もジョアンは狙てやっている様に思うと言うような事を言った様な・・・。ちなみにその生徒さんはすごくいい声なので僕としてはうらやましいです。

4/22発売 「ジョアン・ジルベルト読本」を探して

本日発売の「ジョアン・ジルベルト読本」。本屋さんでちょっと見てみようと思って散歩がてら行ってきました。

ボサノヴァの原点にして頂点──
ジョアン・ジルベルト、その真髄に迫る

“ボサノヴァの法王”、ジョアン・ジルベルトの魅力を掘り下げるガイドブック。没後に公開された音源などの新情報を網羅しつつ、曲・声・演奏・音響・詩などをテーマにした記事を軸にその軌跡をたどります。ライヴでのみ披露された曲などを含む全曲解説つき。

株式会社ミュージック・マガジンHPより

芸術コーナーじゃなくて音楽雑誌コーナーにありました。

本は本屋さんで買う。本屋さんが無くなったら困るから。微力ながら応援の意味をこめて。

今週は仕事で忙しくて読む時間はないけれど、GWの楽しみにします。