第17回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第一部

20 / Oct / 2019 (sun)

発表会も17回目を迎えました。ギター19名・ウクレレ6名(+サポートメンバー1名)の総勢26名がステージで演奏してくれました。参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれた皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

今年は過去最高に芸名で参加した生徒さんが多い年となりました。皆さん個性的でした。そして、お客さんの入りが今までで一番悪かったです。とほほ。でも 日本開催のラグビーW杯があり、しかも「日本VS南アフリカ戦」があるこの日にこれだけの方々に来ていただけて逆に嬉しかったです。

それでは、当日の模様を写真で振り返ります。

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語り()内は発表会の出演回数です。

発表会当日晴れました!

恒例の開演前の集合写真。 発表会前の意気込みを。「エイエイオー!

大阪のギター教室&ウクレレ教室 発表会2019

さて、本番はいかに・・・

1番:藤友さん 「 Águas de março / 三月の水」*(2)

今年のトップバッターは2回目の発表会の藤友さんにお願いしました。曲は難曲「三月の水」です。イントロでつまづいてやり直したのですが、それでその時の会場の雰囲気が和やかなものになったので、まさに「災い転じて福となす」でした。そこからは緊張が取れたのか、ベース音をしっかり出したリズムの安定した伴奏にのって、ボサノヴァによく合う可愛らしいよく通る声を聞かせてくれました。不安だったエンディングのフレーズも決まり、演奏後に思わず「フフッ」という笑い声が漏れていました。ホッとしたんでしょうね。重責を担っていただきありがとうございました!

2番:山本さん 「 Samba de verão / サマーサンバ 」(初)

2番目に登場は初参加の山本さんです。今まで交流会には参加していましたが、発表会は初めてです。曲は名曲「サマーサンバ」の佐藤正美さんアレンジのソロギターです。舞台上からは緊張が伝わってくるような面持ちでしたが、演奏はいたって冷静で初めてとは思えない落ち着いた演奏を聞かせてくれました。甘くて太い音色で、ボサノヴァらしい柔らかい雰囲気のサマーサンバを聞かせてくれました。課題だった難しいソロパートもなんとか乗り越えてほぼノーミスでフィニッシュ。演奏後の笑顔が充実感を表していましたね。素晴らしかったです。ありがとうございました!

3番:嶋田さん「 TRISTE / トリスチ 」*(初)

昨年は発表会を観客として観に来てくれていた嶋田さん。今年は満を持してステージに上がってくれました。今年の交流会は3回とも参加してくださり、徐々に人前での演奏になれたところでのこの舞台。もっと緊張するかと思っていましたが、交流会での研鑽が効いたのか、自慢の渋いハスキーボイスで堂々と歌い上げてくれました。ギターの伴奏もしっかりとしたリズムで、テンポも速くなることもなく落ち着いた演奏でした。スキャットでメロディーをアレンジしたりと聞かせどころもバッチリ。たっぷりと大人の男の色気を感じさせていただきました。お疲れ様でした!

4番: 川口さん「 星に願いを」 U (2)

4番目に登場は2回目の発表会の川口さん。今年は「星に願いを」に挑戦です。始まる前は緊張していたようですが、客席のお姉さんからの「頑張れー」の掛け声に落ち着いたのか、滑らかにスタート。柔らかく甘いウクレレの音色に会場は聞き入っていたのに、2回目のサビに入る手前でストップし、急に「もう1回やっていいですか?」。これに会場は爆笑し暖かい拍手。そしてまさかの「最初からやります!」にさらに爆笑で再スタート。2回目は何事もなかったように素敵な演奏で終わりました。なかなかおいしいステージになりましたね(笑)。ありがとうございました!

5番:いまなかさん「 Carinhoso / カリニョーゾ」 U * (初)

5番目は初参加のいまなかさん。今回の参加者の中で唯一の立っての弾き語り。曲は名曲「カリニョーゾ」。出だしは緊張からかちょっとテンポが速いかな~と思いましたが、曲が進むうちに熱を帯びたその歌声と演奏に会場は聞き入りました。演奏中の笑顔が素敵です。ウクレレソロをやり直したのはちょっともったいなかったけど、初めてとはとても思えないその堂々としたステージングは印象に残った方も多いのではないでしょうか。演奏後、ステージから降りる時の階段でよろめくぐらい全てを出し切ったようで、ほんとに頑張ってくれました。熱演ありがとうございました!

6番: 下田さん 「 A felicidade~Samba do Orfeu 」 (6)

6番目は6回目の発表会の下田さん。最近は弾き語りで発表会に挑むことが多かったのですが、今回は久しぶりにソロギターに挑戦しました。曲はボサノバを世界に広めた映画として有名な『黒いオルフェ』から「フェリシダーヂ」と「オルフェのサンバ」をメドレーでつなげてアレンジ。課題は曲と曲の繋ぎの部分だったんですが、割とスムースにチェンジできてよかったです。自慢のポール・フィッシャーのギターから紡がれるしっかりとした低音と甘くて太い高音で見事に表現してくれました。ご本人が課題としていたメンタルコントロールもできていたようで、いい演奏だったと思います。お疲れ様でした!

7番: 長尾さん「 Ela é Carioca / 彼女はカリオカ」 *(3)

7番目は3回目の発表会になる長尾さん。今までの2回はソロギターで挑戦していましたが、今回初めて弾き語りに挑戦しました。イントロをミスってやり直した時は、どうなることかと下から見ていてドキドキしていましたが、実際に歌い始めたら余裕すら感じさせる素敵な歌声を聞かせてくれました。その透明感のある歌声に会場は聞き入っていました。ずっと課題だったギターの音量も本番にはかなり改善され、しっかりとした伴奏を聞かせてくれました。速くも遅くもないちょうどいいテンポをキープできたのも良かったと思います。初めて人前で歌ってこの出来とはこれからが非常に楽しみです。ありがとうございました!

8番: 西村さん 「 ブルー~思い出は美しすぎて」 U*(4)

8番目は4回目の登場の西村さん。今回は80年代の昭和歌謡の名曲を2曲つなげて演奏してくれました。演奏前の「他のみなさんとは違って下世話なかんじで」というMCで会場の爆笑をとってから演奏スタート。セーハが多い伴奏のアレンジになりましたが、キレイに鳴らせていました。テンポもよく、その独特のハスキーな歌声で昭和歌謡の世界を表現。レッスンの時よりも全然いい演奏になっていたと思います。課題だった曲の繋ぎ部分も違和感なくできていましたね。惜しかったのは歌のメロディーの間で入れたウクレレでのオブリガードを止まってやり直したこと。でも全体的にはすごく良かったです。お疲れ様でした!

9番: ほまり~にょさん「 Odeon / オデオン」 (8)

今年も受け付けを手伝いながら発表会に参加してくれた堀田さん。今年から芸名で参加です(笑)。今回は難曲「オデオン」に挑戦。教えている僕でもこれで発表会には出たくないな~と思うぐらい難しいアレンジです。出だしのルバート部でしっかりとペースを掴み、そして高速インテンポのAパートへ。めっちゃかっこいい!課題のBパートとCパートでは少しミスもありましたが、止まることなく勢いを保ったままフィニッシュ。発表会の前にp指(左親指)の爪を割ってしまい、急遽指弾きになったにもかかわらず熱のこもった素敵な演奏でした。熱演ありがとうございました!

10番: 吉田さん 「 Minha voz, minha vida / 私の歌、私の人生 」 *(12)

そしてこちらも今年も受け付けを手伝っていただいている吉田さん。僕が司会で「ライブもよく一緒にやっています」というMCをしたら「そうやってハードルを上げない!」と笑いをとっていました。今回の曲は、伴奏で今までやったことがない難しいリズムアレンジに挑戦しました。ちょっと緊張気味でしたが、その伸びやかな歌声は健在。やっぱいい声ですね~。もったいなかったのは歌詞を間違えたこと。それでも課題だったギターソロもなんとかこなして最後までしっかりと歌いきりました。ステージを降りる際に「60点」と自己評価していましたが、会場はその素敵な歌声に聞き入っていました。お疲れ様でした!

11番: まつげんさん「 A Felicidade / フェリシダーヂ」 (7)

7回目の発表会のまつげんさん。今回もソロギターで、曲は佐藤正美さんアレンジの「フェリシダーヂ」に挑戦です。気合いの入った表情で演奏スタート。固めのはっきりした音色で、いつもより歯切れのいいリズムでぐいぐいと曲を引っ張っていくような演奏は、熱のこもったフェリシダーヂになりました。下で聞いていてすごい迫力でした。演奏終了後は会場から割れんばかりの大きな拍手が。最近、いろんなバーで演奏をさせてもらっていたようで、その修行の成果があわられたようないい演奏でした。やっぱり努力は報われるんですね。本当に素敵でした。熱演ありがとうございました!

12番: 合田さん with AIKA 「情熱大陸」 ウクレレ&ピアニカ (2)

前半戦のトリを飾ってくれたのは2回目の発表会の合田さん。昨年の発表会や交流会ではその素敵な声で弾き語りを披露してくれていましたが、今回はあえてそれを封印して愛娘のAIKAちゃんとのウクレレ&ピアニカのデュオで出演してくれました。曲はおなじみ「情熱大陸」です。ルバートのイントロの渋い出だしから勢いよくインテンポのユニゾンへ。このユニゾンがめっちゃかっこよかった!そしておなじみのテーマメロディーへ。二人ともノリノリの熱演を聞かせてくれました。1週間前のレッスンの時よりもすごく良くなっていたので嬉しかったです。終了後はこちらも割れんばかりの拍手と掛け声が沸き起こっていました。ありがとうございました!

ちなみに・・・

受付を手伝ってくれた木村さん(左)と吉田さん(右)。当教室の弾き語り女性部門?の2トップです。ありがとうございます。あと、PAの田辺さんも含めて沢山の出演者の方々にお世話になりました。感謝です!

この後、第二部に続きます。

第17回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 第二部

20 / Oct / 2019 (sun)

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語り()内は発表会の出演回数です。

13番:田辺さん「 Julia Florida/フリア・フロリダ 」 (6)

田辺さん後半のトップを飾るのは、この日もPAのアシスタントを手伝いながら出演してくれた田辺さん。いつもは素敵な弾き語りを聞かせてくれる田辺さんですが、今回はなんとクラシックギターの名曲に挑戦しました。今年3月のジョアン・ジルベルト・トリビュートライブ以降はずっとこれに取り組んできました。なかなかうまく弾けない時期が長かったんですが、本番は正直レッスンの時よりも凄く良くなっていて、テンポも強弱も表現できていたと思います。多少のミスタッチもあったし、本気のクラシックギター教室からすると全然違うと言われそうですが、心のこもった熱い演奏でした。素敵な演奏をありがとうございました!

14番:山下さん「 Manhã de carnaval / カーニバルの朝」 *(初)

14番目は初登場の山下さん。曲は「カーニバルの朝」の弾き語りに挑戦です。本番直前のリハーサルの時までキーをGmにするかFmにするかで悩んでいましたが、結局本番はFmで歌いました。より低いキーで歌ったことで山下さんの甘くて太い声の魅力が伝わる演奏になりました。ギターの伴奏も淀みなくしっかりとテンポをキープして歌を引き立てていました。課題のギターソロもなんなくクリア。最後まで初めてとは思えない堂々とした歌いっぷりでステージを務めてくれました。演奏を始める前は「緊張するわー」と言っていたのに、全くそんな風には見えませんでした。素敵な演奏をありがとうございました!

15番:上野さん「 Cast your fate to the wind 」(2)

15番目は2回目の登場の上野さん。Earl Klughが大好きで、レッスンでもEarl Klughの曲を主に練習しています。その中でも今回は教室のYoutubeにも上げさせてもらった「Cast your fate to the wind」を演奏しました。もともと凄くギターが上手なので、イントロから「音がいい!」という感じで順調な滑り出しでしたが、中盤で急に止まってしまい「忘れてしまいました」ということで、最初から弾き直しました。会場の暖かい雰囲気に支えられながら2回目はなんとか最後まで弾ききりました。上野さんはうちの教室の誰よりも美しい音で演奏できる人なので、来年はその本来の実力を見せつけて欲しいと思います。またがんばろー!お疲れ様でした!

16番:門脇さん「 風をあつめて」 *(5)

今回で早くも5回目の発表会の門脇さん。めちゃくちゃ歌がうまいので、うちの教室でもファンが多いです。今年は新しく購入したクラシックギターを携えて挑戦してくれました。曲ははっぴいえんどの名曲を少しボサノバ風のリズムにアレンジして演奏しました。イントロで少しだけミスったけど、その歌声が響いたとたん会場中の耳を釘付けにしていました。ギターもいい音でリズムもテンポも良かったです。ほんとに聞いていて心地いい歌と演奏で、終了後は大きな拍手と掛け声に包まれました。司会で疲れていた僕もその声に癒されました。素敵な演奏をありがとうございました!

17番:野口さん「 水たまり~ボサノバヴァージョン~」 U (初)

17番目は初登場の野口さん。登場の瞬間からMCで会場の爆笑を誘っていました。いいキャラです。そんな野口さんは、インストでキヨシ小林さんの「ミズタマリ」のボサノバヴァージョンに挑戦してくれました。この曲が弾けるようになりたくてうちの教室に来た、というぐらい野口さんにとっては思い入れの強い曲です。よく通る透明感のある音色で、ボサノバのリズムに乗せて軽やかにメロディーを紡いでいきます。初めてとは思えないぐらい堂々とした演奏で、めちゃくちゃ良かったのに、急に「ん?」と言って2度も止まってどうなるかと思いましたが、その後はしっかりと最後まで弾ききってくれました。素敵な演奏でした。ありがとうございました!

18番:Bishop あかいさん「 Não deixe o Sumba morrer / 愛のサンバは永遠に」 *(4)

18番目に登場のBishopあかいさん。発表会は4回目の登場です。うちの教室の中では珍しく、ベルカント唱法のような個性的で素敵な歌声をいつも聞かせてくれます。今回は激シブのサンバナンバーを披露してくれました。演奏前に曲の歌詞の内容を丁寧に説明してからスタート。柔らかい音色の伴奏に乗って朗々と歌っていきます。ちょっと切ない哀愁を帯びたメロディーがあかいさんの甘い声によく合っていて、この曲を選んだあかいさんの思いが伝わってくるようでした。演奏後のはにかんだような笑顔が演奏の充実感を表していたと思います。素敵な演奏をありがとうございました!

19番:徳山さん「 Doralice / ドラリス」 *(3)

今回で3回目の発表会の徳山さん。前回はトップを務めてくれました。曲はジョアン・ジルベルトでおなじみの曲ですが、伴奏をまさにその難しいジョアンのパターンで演奏してくれました。イントロは少し硬さを感じさせましたが、歌に入ると水を得た魚のように流れるようなギターワークと、耳に心地よいウイスパーボイスを聞かせてくれました。その演奏はこの曲の小気味良い魅力を見事に引き出していました。課題だったギターの音量もバッチリ。ほぼ完璧な演奏でした。演奏終了後は、会場から大きな拍手と「フー!」という大きな声が沸き起こっていました。ほんとにいい演奏でした。熱演ありがとうございました!

20番:河井さん「 Tristeza / トリステーザ」(10)

20番目に登場は10回目の発表会になる、ベテラン河井さんの登場です。曲は念願のバーデン・パウエルの難曲「トリステーザ」に挑戦しました。今回に向けての課題として、正確なリズムで弾くというのがあったのですが、そこはだいぶ良くなってきたように思いました。まだまだと思う部分もあるにはあったのですが、本当に難しい曲なのにしっかりと弾けていたと思います。特にimでのカッティングの部分や16分音符を3連のようなノリで弾く苦手だった部分がよく弾けていたと思います。音の強弱はもともと良かったので、迫力のあるいい演奏になったと思います。ほんとによく頑張ってくれました。ありがとうございました!

21番:まつだくばくさん「 Desde que o samba é samba / サンバがサンバであった時から 」*(初)

そして21番目は初登場のまつだくばくさん。普段はオリジナル曲を中心に京都でライブ活動中です。曲はうちの教室でも人気のカエターノ・ヴェローゾの名曲です。のっけからそのハスキーな声で「まつだワールド」に。本人はギターのリズムが課題と言っていましたが、ボサノバのリズムやアルペジオ・和音で音を伸ばす、などアレンジを巧みに使い分けて曲の魅力を表現していたと思います。ハイライトはポルトガル語の歌詞の後で、日本語の意訳を付け加えていく部分でした。オリジナリティーがあるアレンジで、演奏終了後は会場から大きな拍手が起こりました。さすがです。ありがとうございました!

22番:高さん 「 Autumn leaves / 枯葉」(9)

22番目に登場の高さん。9回目の発表会です。曲はジャズでおなじみのシャンソンの名曲をソロ演奏で披露。まつださんの演奏で盛り上がった会場でやりにくい空気かなと思い心配しましたが、全くの杞憂でした。最初はルバートで、そしてボサノバのリズムで少しミディアムテンポの第二パート、そして徐々にアレンジが難しくなっていき、しかもテンポも上がっていく第三パート以降へと続くのですが、それをいとも簡単に弾いていく演奏に会場は圧倒されていきました。最後のスローダウンしていくアルペジオパートで完全に聴き手をノックアウト。凄かったです。受付のお手伝いもお疲れ様でした。ありがとうございました!

23番:兵頭さん 「 O leãozinho / レオジーニョ」*(13)

そして大ベテランの兵頭さんが23番目に登場。まつださんに続いてカエターノの可愛らしい名曲に今回は挑戦してくれました。演奏前にはいつもの通り軽妙なトークを交えて会場の雰囲気を和ませてから演奏スタート。自分の空気に持って行くところは、さすがベテランという感じでした。そして演奏は少しゆっくり目のテンポで丁寧に歌ってくれました。そのテンポがこの曲の魅力をさらに引き出していたように思います。この伴奏のギターが簡単そうで意外と難しいんですが、そこは全く問題なかったですね。その歌声と演奏に癒されました。さすがです。ありがとうございました!

24番:河村さん「 Hallelujah / ハレルヤ」 U(5)

そして24番目で2年連続ウクレレのトリを飾ってくれた河村さんの登場です。曲はレナード・コーエンの名曲で、ジェイク・シマブクロのカバーバージョンです。ワイドストレッチで左手がしんどいし、右手もややこしいアレンジなんですが、その小さい手を目一杯広げて素敵な演奏を聴かせてくれました。その優しい音色と柔らかくて暖かさを感じさせる演奏に、司会でぐったり疲れていた僕は泣きそうになりました。ほんとにいい演奏でした。会場も水を打ったように静かに聞き入っていました。演奏後の大きな拍手と歓声がすべてを表していましたね。感動しました。ありがとうございました!

25番:木村さん「 Mas que nada / マシュ・ケ・ナダ」*(9)

そして大トリを飾ってくれたのは、一昨年も大トリの重役を担ってくれた木村さんです。9回目の発表会になります。今年も受け付けを手伝いながらの出演です。曲はアップテンポの名曲「マシュ・ケ・ナダ」です。演奏前に会場のみんなで歌おうと呼びかけて、みんなで歌う練習までしてから本番スタート。イントロいきなりで躓いたけどそれを笑いに変えて、みんなで大合唱。盛り上がりました!ギターソロのミスすらも笑いに変えて、その人柄が伝わってくる楽しいステージに観客みなさんも大満足という感じでした。もちろん終了後は拍手喝采。さすがですね~。ほんとに楽しい時間でした。熱演ありがとうございました!

27番:西口(講師)「 Chega de saudade / 想いあふれて 」*

最後に恒例の僕の演奏です。発表会が今の形式になってからは初めて歌に挑戦してみました。まあ内容は可もなく不可もなくという感じでしたが、無事に終えられてほっとしました。ご静聴ありがとうございました。

改めて、参加してくださった生徒の皆さん、ステージ脇での仕事や受付などを手伝ってくれた皆さん、会場の「IOR?I/雲州堂」のスタッフの皆さん、そしてなによりご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました。

それでは恒例の番外編へと続きます。

第17回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 / 番外編

20 / Oct / 2019 (sun) 第17回 発表会にて / 番外編

ここからは番外編で、楽しかった打ち上げの模様です。

打上げの挨拶。ここはすごーく手短に終了します。
カンパーイ!♪ ボサノバギター&ウクレレ教室発表会 打ち上げ始まり~♪
今回はバイキング形式。食べるぞー!
まずはこんな感じ。
締めに出てきた鯛めし&つくねのスープ。旨し!

その他デザートもあって大満足。毎年お店の方が工夫してメニューを考えてくださってて、本当にありがとうございます!

そして・・・

本日受付を担当してくださったお二人の写真です。当教室のソロギター女性部門?の2トップで、ほまり~にょさん(左)と高さん(右)です。今日に限らずいつも支えてくださってありがとうございます。感謝!

ここからは恒例の演奏タイム!

AIKAちゃんのピアノ演奏に始まり・・・
いまなかさん
木村さん
まつだくばくさん
まつげんさん
上野さん
田辺さん
兵頭さん
吉田さん
高さん
突如出てきたユニット!
助っ人も入っての演奏!

今年も楽しい演奏を、皆さまありがとうございました。

私たち夫婦も演奏しました。「Menino do Rio 」。演奏のクオリティー以上の優しい拍手ありがとうございました。あと、写真を提供してくださったKさんありがとうございます。

そして「 宴もたけなわで恐縮ですが・・・」

今年の一本締めはまつげんさんにお願いしました。まつげんさんがステージへ

ではお手を拝借、よぉー

ポン!

ありがとうございました~!!!

終わったぁー!

改めて出演者の皆様、会場の「IOR?I/雲州堂」の皆様、それから、発表会を影で支えてくれたPAや受付スタッフの皆様、そしてなによりご来場いただいた皆様に、心より感謝いたします。長時間お付き合いいただき本当にありがとうございました。おかげさまで、今年も無事に終わりました。また来年もよろしくお願いいたします。

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