Rosinha De Valenca / Apresentando

今日の一枚「Rosinha De Valenca / Apresentando」。

「女バーデン・パウエル」の異名を持つギタリストのソロ作。
いかにもギタリストが喜びそうなアグレッシヴでキレのあるバチーダやソロが次から次へと出てくる曲もありますが、時折挟まれるヴォーカルトラックや、朴訥に淡々とメロディーが爪弾かれる「Ela e Carioca」なんかにグッときちゃいます。
これもCDで再発されてるのを知らず、ある生徒さんに教えていただきました。感謝。

1966_large[1]

Sergio Mendes trio – BRASIL’65

1885[1]

Sergio Mendes(セルジオ・メンデス)で有名なのは’66のようですが、個人的に好きなのはこっち。トリオはもちろん、Wanda de Sahの声と、女バーデンと言われたRosinha de Valençaのギターがいい。

「かっこいい」というよりは「心地よい」作品。でもギターメインのインスト「Consolação」は「かっこいい」です。