第8回 uncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室 発表会 前編

17 / Oct / 2010 (sun) 第8回5周年記念発表会にて / 第一部

5周年ということで気合いを入れて望んだ第8回目の発表会。昨年に続き今回もお天気に恵まれ、また、たくさんの方にご来場いただき、懐かしい顔にも出会えたりして、最後まで楽しく過ごすことができました。参加してくださった生徒のみなさん、ご来場いただいた皆様、会場の雲州堂の皆様、本当にありがとうございました。では、当日の模様をご覧ください。

DSCF0035
恒例の記念写真です。今回もカメラマンにそそのかされて「エイエイオー!」です(笑)。

DSCF0038
そして今回は1番目に、にぎやかしとして講師の西口が演奏しました。

DSCF0050

DSCF0045
1番:佐崎さん夫妻「Samba de orfeu」
そしてここからが本番です。生徒さんの1番手は初参加の佐崎さん夫妻です。曲は「オルフェのサンバ」です。とても初めてとは思えない堂々とした演奏っぷり。録音してそのままカフェのBGMに使えそうなぐらいいい演奏でした。ありがとうございました!また、この写真ではわかりづらいかもしれませんが、衣装もお揃いで素敵でした。そのわかりやすい写真は番外編で。

DSCF0054

DSCF0055
2番:原さん「Moon river」
こちらも初参加の原さんです。曲はオードリー・ヘプバーンの映画でおなじみの「ムーンリバー」です。最初はこれを弾き語りで練習してたのですが、人前でやるならソロギターがいいということで練習しました。当日は緊張からか途中で止まる場面もありましたが、気持ちを込めた演奏に、会場からは温かい拍手が湧きました。これからもがんばっていきましょう!

DSCF0062

DSCF0066
3番:西山さん「Amazing grace」
初登場が続きます。西山さんです。曲は「アメイジング・グレース」。ハーミット西山というステージネームで多数のライブをこなすだけあり、そのステージングは堂々たるものでした。素敵ないい演奏で会場の空気が和やかなものになりました。また「テンポフェリス」というバンドでも活動中で、この日はメンバーの方も遊びに来てくれてました。 今は理論を勉強に来られているので、その成果がこれからどう演奏に反映されていくのか楽しみですね。期待しています!

DSCF0069

DSCF0070
4番:吉川さん「風になる」
今年から始めた交流会には参加していますが、発表会は初参加の吉川さん。曲はジブリの映画で使われた、つじあやのさんの「風になる」です。友人の結婚式でも演奏して好評だったようで、その自信からか堂々とした歌いっぷりが見事でした。途中、ウクレレがずれるというハプニングもありましたが、最後まで安心して聞いていられました。ギター&ウクレレのユニットをこの後に出演する武尾さんとやるかも?とのことなので、がんばっていきましょう!

DSCF0074

DSCF0078
5番:武尾さん「Fly me to the moon」
その吉川さんとユニットを結成予定の武尾さんも発表会は初登場です。曲は名曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。元々クラシックギター出身だけあってギターは上手なんですが、苦手の歌にも挑戦したいということで今回は自身初の弾き語りを披露してくれました。本人曰く、「めちゃめちゃヘタクソ」ということですが、全然そんなことなかったです。とても初めて人前で歌ったようには見えませんでしたよ。素敵な演奏でした。お疲れさまでした!

DSCF0089

DSCF0084
6番:上田さん&多田さん「夜空ノムコウ」
ウクレレの上田さんがヴァイオリンの友人・多田さんとのユニットで登場。こちらも初参加です。曲はSmapでおなじみの「夜空ノムコウ」。2ヶ月前のレッスンでは、どうなることかと思ったんですが、きっちりと仕上げてきてくれました。かなり緊張してたはずなんですが、全然そんなことを感じさせないすべて出し切ったいい演奏でしたよ!次は二人でどんな曲に挑戦してくれるのでしょうか。楽しみです。

DSCF0095

DSCF0101
7番:興津さん「One less bell to the answer」
淡路島在住の興津さん。いつも遠いところから通っていただいています。ジャズとボサノヴァをこよなく愛する興津さん。ジャズヴォーカルの教室にも通っています。そんな興津さんが今回歌ったのは、バート・バカラック作のポップスの名曲です。少しジャジーに聴こえるようにコードを工夫しました。少し緊張されてたようですが、大人の男の色気を感じさせるその渋い声は、曲調に凄くマッチしていたと思います。ありがとうございました!

DSCF0104

DSCF0109
8番:木村さん「How beautiful」
ギブソンのギターを抱いて颯爽と登場した木村さん。曲は土岐麻子さんの「ハウ・ビューティフル」。これ、いい曲なんですよね~。高く澄んだ木村さんの声によくあった曲だと思います。切なくてやさしい感じが伝わるいい演奏でした。本人はボサノヴァ好きの友人を作りたくて発表会に参加したそうなんですが、無事目的も果たせたようで、ボサ友ができたと喜んでました。そんな声を聞くと主宰者としては嬉しい限りですね。これからもよろしくお願いします!

DSCF0116

DSCF0113
9番:近江さん&北村さん「主よ、人の望みよ喜びよ」
こちらも交流会には参加済みですが、発表会は初参加の近江さんと北村さんのウクレレデュオです。曲はバッハの超名曲をウクレレデュオ用にアレンジしました。緊張してどんな演奏をしたのか全く覚えてないらしいのですが、とてもそんな風には思えない、素敵な演奏で癒されました。細部に渡り丁寧に演奏されてたので、とても聞いていて心地良く癒されました。その出来は会場からの拍手の大きさにも現れていました。次はどんな曲に挑戦してくれるのでしょう?楽しみにしています!

DSCF0123

DSCF0124
10番:吉岡さん「A felicidade」
こちらも初参加の吉岡さん。多才でダンディーな方です。僕にとって嫉妬の対象です(笑)。ギター以外にも、チェロで楽団員として活動し、イタリアが好きでイタリア語も学ばれているという人生を思いっきり楽しんでおられます。素敵ですね。今回挑戦したのは「フェリシダーヂ」の弾き語り 。前半、歌詞の日本語訳をルバート気味で語りを入れるという大胆なアレンジで、会場の空気を一変させました。最後まで緊張感が途切れることなく歌いきってくれました。熱演ありがとうございました!

DSCF0132

DSCF0127
11番:河井さん「The shadow of your smile」
元々フラメンコギターを嗜んでいた河井さん。それは音の張りと大きさにも表れています。そんな河井さんにかかると、名曲「いそしぎ」も情熱的でアグレッシブなナンバーに聴こえるから不思議です。その紡がれる音は会場を圧倒していたように思います。演奏前のおしゃべりで会場の雰囲気を和ませるなど、とても初参加とは思えないステージでした。そしてこの後クラリネットの藤平さんとのデュオに続きます。

DSCF0146

DSCF0140
12番:河井さん&藤平さん「The Gift」
そして前半戦最後のプログラムは、河井さんと会社の同僚の藤平さんとのデュオです。藤平さんはクラシックの楽団でもご活躍中で、さすがの表現力と音色の良さに聴き惚れました。そして河井さんのソロもよかったですね。年齢的には河井さんの方が上なんですが、上下関係が逆だというMCが面白かったです(笑) 。このユニットでライブも予定しているようですので、これから楽しみですね。期待しています!

この後、第二部に続きます。

この記事をSNSでシェア!

投稿者: Nishiguchi

ボサノヴァとジャズを愛するギタリスト。uncherry bossa nova guitar & ukulele school 主宰。バーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、アグスティン・ペレイラ・ルセナ、ジョー・パスなどがフェイバリット。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA