江戸堀ソロギターライブ無事終了!

2年ぶりに江戸堀でソロのギターライブをしてきました。

PAなしの生演奏が魅力のホールです。

前回の「江戸堀ボッサ」から椅子を高くして下に台を置いて弾いてます。音の伝わり方が変わるかなと思って実験しています。前回、気づいた人はいたのかな?

本日の演奏は・・・

※ *印はカヴァー曲です。

<第1部>
1.clouds and plants
2.マランゴン
3.Para o céu
4.Estate *
5.Garota de Ipanema(イパネマの娘)*
6.Chega de saudade(想いあふれて)*
7.猫の背中

<第2部>
1.O passeio
2.Lôbo Bôbo*
3.コンパス
4.Ela é Carioca(彼女はカリオカ)*
5.Deixa*
<アンコール>
1.Moonlight Serenade(ムーンライト・セレナーデ)*
2.Samba do Avião(ジェット機のサンバ)*
3.Samba Trsite(悲しみのサンバ)*

オリジナル曲は久しぶりに「O passeio」を弾きました。カヴァーは「Estate」「Chega de saudade(想いあふれて)」「Lôbo Bôbo」「Ela é Carioca(彼女はカリオカ)」「Deixa」「Moonlight Serenade(ムーンライト・セレナーデ)」など自分でアレンジしたものを中心に演奏しました。

お客さんは少なかったのですが、ラテン系の明るいノリで盛り上げてくださりありがとうございます!のせられてアンコールを3曲もやってしまった。(うち2曲は予定外のバーデン・パウエル!)楽しかったです。

改めて江戸堀ソロギターライブにお越しいただいた皆さまありがとうございました。また会場のコダマさんには今年もお世話になりました。来年も1月24日にまたライブをすることが決まりましたので、来年以降も「江戸堀ソロギターライブ」をよろしくお願いいたします。

次回は来年!ライブの詳細はこちら→「1/24 (sat) 江戸堀ソロギターライブ ニシグチケンイチ(肥後橋)」をご覧ください。

江戸堀ボッサ with 小泉やよい(江戸堀コダマビル)

「江戸堀ボッサ」に千葉から小泉やよいさんが来てくれました。やよいさんは関西初のライブです。

予約もたくさんいただき、9月でもまだまだ暑い日が続く中、お越しいただいた皆さま、ありがとうございます。

まずはニシグチケンイチが登場!

※ *印はオリジナル曲です。

1.Her rhythm *
2.clouds and plants *
3.Corcovado
4.マランゴン *
5.青春群像 *
6.a new day *
7.Despues de las seis
8.駅舎にて *

いつも通りオリジナル曲を中心に演奏しました。そして3曲目の「Corcovado」だけ弾き語り!珍しい!!(後でやよいさんのブログに「ニシグチさんの弾き語り、聴きたかった!」とありました。笑)ステージが終わって次の小泉やよいさんへと繋ぎます。

いよいよ登場。去年の11月からずっと準備してきたこの瞬間!

まずは自己紹介など話しつつ楽しく演奏がはじまりました。楽屋でしゃべっていた時の普通の感じからは想像できないステージング!

この会場は生演奏でPAがないので、やよいさんのギターと歌が響きます。

※ *印はオリジナル曲です。

1.Meditação メディテーション
2.Pela Luz dos Olhos Teus 君の瞳の光に
3.Odara オダーラ
4.Candeias カンデイアス
5.Brigas Nunca Mais もう喧嘩はしない ~ Discussão 口論
6.The Sea* (詞・曲 Yayoi Koizumi)
7.カーテン* (詞・曲 Yayoi Koizumi)
8.Chove Chuva ショヴィ・シュヴァ
9.たそがれ* (詞・曲 Yayoi Koizumi)
10.O Samba da Minha Terra わたしの故郷のサンバ
<アンコール>
11.月のワルツ* (詞・曲 Yayoi Koizumi)

もちろん歌も上手いけど、それだけでなくギターや歌いまわしにも工夫があって、オリジナル曲やボサノヴァのカヴァー曲、日本語の歌やポルトガル語の歌、ボサノヴァだけにとどまらず色んなジャンルのリズムが出てきて、ギター1本で色々な演奏が聴けました。ある意味、ボサノヴァだけにとどまらないと言う意味で、ニシグチケンイチとも共通点が多い様な。本当に1曲1曲練られている感じがしました。熱~いステージが終わってからの拍手が凄かったです。

追記:後日、動画がアップされてました。♪

当時の模様が分かる映像で嬉しいです。この動画の関連ブログ→「やよいブログ 江戸堀ボッサ vol.9」もご覧ください。

最後に2人で登場。

1曲だけ伴奏して歌ってもらいました。曲はやよいさんが選んだ平和と言う意味の「A Paz」。「みなさまに平和が続きます様と言う事でこの曲を選んでみました」と曲紹介があり、ゆったりとした素敵な歌声が響きました。

この日、いっぱいCDやグッズを持ってきてくれた小泉さん。このあと販売のテーブルに列ができて、CDにサインをしたりお話したり忙しそうでした。私もちょっとお手伝い。

多くの人に「また大阪へ来てください!」と言われていました。また来てくれるかな?

とにかくすごい人気で、皆さん口々に「癒された」「素敵なライブでした」「なんか日常の疲れが取れました」と言う人までいて面白い。あとオリジナル曲の日本語の選び方がすごくよくて、好きになったという人も。ボサノヴァ・シンガーだけにとどまらない彼女の魅力が伝わったみたいで大人気!彼女自身も「こんな事、今までないです」って言っていたけれど、本当かな?

本当にすごい刺激をもらったし、楽しい時間でした。

改めてお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。ゲストの小泉やよいさんも素敵な演奏ありがとうございます。そして会場のコダマさんには今回もお世話になりました。ありがとうございました。

次回は11月にニシグチケンイチのソロギターライブを企画しています。今年最後の江戸堀コダマビルでの演奏となりますので、よろしくお願いいたします。

11月ライブの詳細はこちら→「11/8 (sat) 江戸堀ギターライブ ニシグチケンイチ(肥後橋)」をご覧ください。

大阪のライブに引き続き小泉やよいさんとは明日も京都でライブです。続きは次のブログで・・・

追記:やよいさんのブログにもアップされていました。演奏曲も明記されていましたよ。こちら→「関西ツアーレポート①」をご覧ください。

アグスティン・ペレイラ・ルセナ特集!Um abraço no Agustín 無事終了!

今回は江戸堀ボッサ特別企画!アルゼンチン出身のボサノバ系ギタリスト、アグスティン・ペレイラ・ルセナ特集「Um abraço no Agustín」を開催しました。

まずはちょこっとギター演奏を。1曲1曲エピソードトークを交えながら、アグスティンゆかりの曲を演奏していきました。最後はアグスティンへのトリビュートとして、ニシグチ自身が作曲した「Para o céu」も演奏しました。

10分の休憩のあと後半がスタート!

ニシグチのサポート役で私も解説のお手伝い。

膨大な資料の中、アグスティンが作ったデビューアルバムから1枚1枚、解説なども交えつつ聴いていきました。

オタクな夫婦の漫才の様な(!)かけあいトークがあり、笑いあり、なんとか最後のアルバムまでたどり着きました。へとへとだったけど楽しかった。

実際アグスティンに会った時、爪の削り方とか聞いたり(マニアック?)、その後、アグスティンの兄弟からSNSで連絡がきて、ちょっと交流があった話などもしました。

今回資料を準備していく中で、私はアグスティンがジョアン・ジルベルトやバーデン・パウエルなど、ボサノヴァをはじめとするブラジル音楽だけでなく、アルゼンチンやヨーロッパの文化、クラッシック音楽などなど多くの音楽を取り入れて、さまざまな演奏、作曲に挑戦してきた人だったんだなと感じました。ニシグチは「色々調べたり改めて音源を詳細に聴き直したり、そして耳コピをすることにより、さらに深く勉強できたと思います。」と言っていました。

そんなマニアックな会に足を運んでくださった皆さまに感謝です。

最後はみんなで写真を撮りました。ノリよくエイエイオーしてくださった皆さま、ありがとうございます。(いつものカメラマンのやらせポーズです。すみませーん!)

改めて雨の中、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。そして会場のコダマさんには会場設備の準備など今回もお世話になりました。ありがとうございました。

次回の「江戸堀ボッサ」は9月13日(土)に開催します。千葉より関西初ライブの小泉やよいさんをお迎えして、小泉さんの弾き語りとニシグチのギターソロ演奏でお送りいたします。次回も肝いり企画ですので、よかったらぜひ聴きに来てください。よろしくお願いいたします。

詳細はこちら→「江戸堀ボッサ ~小泉やよい&ニシグチケンイチ~」をご覧ください。

アグスティン・ペレイラ・ルセナ、あなたの存在は私たちにとってとても大きいです。本当にありがとう。Um abraço no Agustín 💛

追記:レコード盤「Puertos de Alternativa」が待望の再発!来月入荷予定だそうです。アグスティンファンでレコード好きには嬉しい情報。この日かけつけてくれたnaniwa01さんより教えて頂きました。ありがとうございます!詳細はディスクユニオン→「 Puertos de Alternativa」をご覧ください。

追記2:3人くらいの方に「トリビュートやワークショップは全く知らない世界がちょっと覗ける感じで、楽しかったからまたぜひ」と言われたけれど、なかなか次回の企画が今は思い浮かばない。やっぱりトリビュートはめちゃくちゃ愛と言うか、勢いというか、エネルギーがないと出来ない様な。ニシグチより「今後、しばらくは自分のオリジナル曲に向き合うつもりなので、こういう企画はできませんが、また機会があれば考えたいと思います。」とのこと。気長に待ってもらえればと思います。

追記3:ペペ(アグスティンのご兄弟)よりメールありました。彼の音楽が残っている事が本当に嬉しいとのこと。私たちも残してもらって嬉しいです。

追記4:後日レッスンで来てくれた生徒さん達に感想を聞いたら「『Despues de las seis /6時すぎ』のギター演奏聴きながら、私、泣きそうになってたんですよー」とか「(アグスティンの)CD、全部集めようかと思ってるんですが『42:53:00』だけがなくて・・・」など教えてもらったり。「いつか『Tema Barroco』弾ける様になりたいです」とか。なんか、意外と好評だったのかな??!ちょっとビックリしておりますが、嬉しいです。ファンは増えている様な。

春のボサノヴァギター&フルートライブ無事終了!

4月の「江戸堀ボッサ」は春の~と言うタイトルがウソの様な暑い一日となりました。桜が散ったばかりなのに、群馬県では30℃の夏日になったというニュースもあり、大阪もビックリの暑さ。そんな中、お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございます。

今回のゲストはフルートの山本亜友子さん。この「江戸堀ボッサ」に再登場していただきました。実は再登場のアーティストは山本さんが初めて。ありがとうございます。去年も好評だったので今年も期待が高まります。

前半にニシグチのソロギター演奏です。全曲オリジナル曲で常連さん達にはお馴染みの曲を演奏。後半がボリュームのあるプログラムだったので前半は軽めに終わりました。後で「マランゴンの後に演奏した曲と最後の曲いいですね」と会場に来ていた方からお言葉を頂きました。ありがとうございます。マランゴンの後の曲は「Para o céu」で、最後の曲は「猫の背中」です。どちらも2021年に作った曲です。

休憩をはさんで・・・

フルートの山本亜友子さんが登場。

1曲目はボサノヴァのド定番「Garota de Ipanema (イパネマの娘)」でスタート。2曲目は春らしく「Primavera」で優しいフルートの音色が響きました。

その他「Deixa」や「Lôbo Bôbo」「Ela é Carioca(彼女はカリオカ)」など演奏。今回はギターのニシグチの選曲で、山本さんに合わせてもらったので歌は歌わず。インストのみとなりました。前回よりさらにギターはサンバのリズムと複雑なコード、フルートはしっとりとした演奏やアドリブ全開のはげしいパターンなど色々あって、それぞれ聴きどころがあり、楽しかったです。

最後のオリジナル曲を演奏する前に、曲にまつわるエピソードトークをして会場から笑いが。オリジナル曲も意外と好評でよかったです。
〇新手の詐欺かな?関連ブログ→「新曲披露?!」をご覧ください。

アンコールは「Chega de saudade(想いあふれて)」でした。息もピッタリ。

アンコールの後の2人の会話では、またいつか演奏をしてくれそうなので、ボサノヴァ好きには嬉しいです。次回は前後半すべてを二人で演奏できるくらい曲が増えたらいいですね。また企画ができたら、このブログで報告します。

改めてお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。ゲストの山本さんも素敵な演奏ありがとうございます。そして会場のコダマさんには今回もお世話になりました。ありがとうございました。

次回の「江戸堀ボッサ」は5月17日(土)に開催します。江戸堀ボッサ特別企画で、ニシグチの大好きなアルゼンチン出身のボサノバ系ギタリスト「アグスティン・ペレイラ・ルセナ(Agustín Pereyra Lucena)」の特集をしようと思っています。5月にアグスティンが生まれて、亡くなったのでこの月に振り返ってみようかなと思い企画しました。半分はトリビュートライブ、半分はワークショップみたいな感じでやってみようと思います。知らない人も知ってる人も楽しめる会にしようと思っているので、ぜひよかったら聴きに来てください。よろしくお願いいたします。

今後の最新ライブ情報は→「live schedule」をご覧ください。

<おまけ>

地域の建築スタンプラリーに参加していて、江戸堀コダマビルもこんなのを作ったそうです。面白いですね。

第33回 ボサノバギター教室 交流会「tempo delicioso(おいしい時間)」

今年最初の交流会「tempo delicioso(おいしい時間)」。みんなで演奏してその後に一緒に美味しいもんを食べる会です。この日は18℃まで上がる4月上旬なみの気温で、ポカポカといいお天気でした。そして初デビューの方が3名来てくれました。初演奏で緊張してるかな?

まずは集合写真を・・・

みんなでエイエイオー写真を撮りました。初登場の方が3名と、見学者も3名ほど聴きに来てくれました。

さて本番はいかに・・・

(弾き語りの方は*マークがあります。その他はインストです。)

周藤さん

森井さん*

辻さん

シノさん*

中井さん

ringoさん*

Bishopあかいさん*

渡辺さん*

ニシグチ

最初の3名が新人さんで初参加なんですが、皆さん楽譜なしでギター1本で登場して演奏していたのが印象的でした。(大型新人!?)あと全体的に個性があって、それぞれに持ち味があり、その人らしいステージを感じることができました。

10分休憩の後、おかわりタイムへ。またまた周藤さんが出てきてくれてリベンジ演奏です。写真は先生にどうぞ!って言われているところ。最初よりさらにリラックスして良くなってました。さすが!

他にも新人さんを含むほとんどの方々が2曲目も演奏して楽しく終了。皆さま、素敵な演奏ありがとうございます。また今年もはじまった感じがしました。ボサノヴァギターライフ楽しいです。

その後は本町の「おかしナスープ」へ場所を移して食事会へ。10名でめちゃくちゃ色々お喋りしました。楽しかった!

最後のデザートまで食べてお開きに。お腹いっぱいです。またレッスンの時にそれぞれの感想を教えてくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

みんなが帰っていく後ろ姿。なんか部活帰りの学生みたいな感じで面白い。見学者で来てくれていた生徒さん達もいつかはデビューする日が来るのかな?

次回の交流会は6月に予定しています。初めて京都での「遠足交流会」を企画しています。ま、教室20周年記念と言うことで色々新しい事に挑戦です。また募集しますので、よろしくお願いいたします。(6月の交流会は「京都はんなり交流会」って呼んでます。)

追記:その後のレッスンで印象に残った方を聞いてみると、皆さん違う人だったので、それぞれに魅力的だったのかなと思いました。あと「自分の課題が見つかった」とか「緊張して覚えてなくて」とか「悔しかった」と言う人も。(聞いてる方はめちゃくちゃいい演奏でしたけど。)また次回も参加してくれる人が多いので楽しみです。