ギターの構え方

最近、複数の生徒さんから「ギターの構え方」の話が出てきたのでちょっと書いてみます。

ギターの構え方はプロの方でも人それぞれ色んな構え方をしていますよね。一人のアーティストでも若い時の構え方と晩年の構え方は違う場合もあるし興味深いです。好きなギタリストの手癖フレーズなんかも、その人の構え方をモノマネしてみると、急に弾きやすくなったりします。(そうならないこともあるけど。笑)

いちおう基本の持ち方、構え方はあると思いますが、やっぱり「4スタンス理論」にもある様に人それぞれに適した構え方・身体の動かし方があると思います。ヒントは自分の身体の声を聞くこと。すぐに痛くなったりするのはダメな構え方ということです。

最近はたくさん動画が見れますし、世界中の色んなアーティストの構え方がすぐ見れるので便利な世の中になりました。ぜひ参考にしてみてください。

僕と同じ構え方が合う人、合わない人、それぞれいると思うのでこれからもその生徒さん一人ひとりと相談しつつやっていきたいと思います。生徒さんから「楽になりました。」と言ってもらえるとやっぱり嬉しいです。

以前フラメンコギターを見に行った時も1時間以上弾いてると疲れてくるのか、組んでいた足をほどいて足台を使ったり、また足を組んでみたりと色々変えていて「やっぱり足は痺れるよね~(笑)」と思って見てました。

沖仁さんの楽器屋さんでのセミナーの時に聞いたのは、あえて持ち方は決めないということでした。曲やフレーズによって無意識に変えているそうです。そんな自由形もありですよね。

皆さんも自分に合ったギターの持ち方・構え方を探求していってくださいね。

ちなみに僕はこんな感じです。↓

足を組んだ時。
DSCF9451

足を組まずに足台を使用している時。
DSCF9455

クラシック型(?)。
DSCF9463

その後、行われた交流会での生徒さん達の構え方も色々でした。よかったらご覧ください。こちら→「tempo delicioso 21

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投稿者: Nishiguchi

ボサノヴァとジャズを愛するギタリスト。uncherry bossa nova guitar & ukulele school 主宰。バーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、アグスティン・ペレイラ・ルセナ、ジョー・パスなどがフェイバリット。

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