ギタリストで茶人?Guillermo Rizzotto(ギジェルモ・リソット)のライブ&「一光堂」のお茶会へ行ってきました。

アルゼンチン出身の若手ギタリスト、Guillermo Rizzotto(ギジェルモ・リソット)さんのライブと一光堂の松村さんのお茶会がセットになったイベントがあると聞いて行ってきました。

場所は京都市営地下鉄・北大路駅から徒歩5分くらいの所です。

入口。築百年の京町家だそうです。

ギタリストのギジェルモさん(左)と一光堂の松村さん(右)です。お着物いいな。

 バルセロナ在住のアルゼンチンの方だけどMCは英語と日本語でされていました。

PAなしの生演奏を間近で聴けて嬉しかったです。全曲彼のオリジナル曲で、クラッシックギターの豊な音色が部屋中に響き渡って心地良かったです。

その後、お茶会へ。私の器は音符がいっぱい。京焼「木田義仁」『ショパン 雨だれのプレリュード』だそうです。

写真ブレてるけど、夫の飲んだ『cubism(キュビスム)求美図夢』だそうです。どこが正面で、どこから口を付けて飲んだらいいのか分からない!けど楽しいな。

ここからは茶人のギジェルモさんもアシスタントで登場!日本人ですか?って夫がスペイン語で言ったら笑ってました。

ギジェルモさんが丁寧に今日のお菓子を配ります。

今度一緒に京都でライブをするvonoさん(右)も来ていたので、一緒に写真を撮りました。vonoさんは茶会経験なしだそうです。

最後はみんなで写真を撮りました。マットさんご夫婦やこの写真を撮ってくれた山本さんとも仲良くなったのでまた会えそうな予感です。山本さん、写真ありがとうございます。

ギターソロの生演奏にお茶会と言う、大好きなものが一杯のイベントを堪能しました。このイベントに誘ってくださった山野さんにも感謝です。本当にありがとうございました。

そして主宰の一光堂の松村さんにもお世話になりました。とってもあたたかく迎えてくださり、茶席の雰囲気がよくて機会があれば、また行きたいと思いました。ありがとうございました。

楽しい一日となりました。

映画「日日是好日」

久々に映画館へ行ってきました。「日日是好日

3〜4年前から茶道に興味を持ち、いくつか関連本を読み、お稽古の体験(片手で数えられるほどだけど・・・)に行ったり、自分でもお茶を立ててみたりしていたので、公開前からこの映画をすごく楽しみにしていました。結果、大当たり。僕の中ではベストと呼べるぐらい好きな映画になりました。

話は「茶道」の話ですが、本格的には茶道をやってない僕の様な人間でも楽しめる映画。たぶん茶道のことを全く知らない人でも楽しめるはず。そして音楽を演奏する上でも、生徒さんに教える上でも色々とヒントになる事が多くて、またDVDが出たら買って見てみたいと思いました。

特に樹木希林さんが演じる先生の「まず『形』なのよ。先に『形』を作っておいて、そのあと『心』が入るものなの。」と言うセリフがとても印象に残りました。あと、水の音、お湯の音、季節の花々や掛け軸。窮屈にも思える和の習い事を少しやってみたくなりました。

帰りに原本も買ったので、これから読もうと思ってます。オススメです。

過去のブログ→「梢庵 カルペディエム 抹茶サロン

無茶空茶で演奏してきました。

中国茶館「無茶空茶」で演奏してきました。

こちらの建物がなんと取り壊しとなり3月末に立退き、閉店されるそうです。「最後にぜひ」と黄先生にお声をかけて頂きライブをすることとなりました。

この落ち着いた空間で夏や冬、その時々で頂いたお茶の美味しさを今も覚えています。

こんな中庭もあるのに取り壊しなんて残念ですね。

でも中国茶の教室は移転して続けるとのお話でした。

壁一面に今までの色々な思い出写真が飾られていました。

僕が参加した「大山崎美術館でのお茶会ライブ」の写真もありました。

こっちはフルートのぺーさんを迎えての演奏写真。懐かしいな。

以前この店でも「昼無茶/夜空茶ライブ」と言う名の演奏会をしたこともあり、思い出深い場所。この日は17時半からライブがスタートしました。

「イパネマの娘」から始まって、途中休憩も入れつつ全13曲演奏しました。オリジナル曲も半分くらい演奏しました。

後半ラスト2曲はボサノバらしくポルトガル語での歌があると華やかになるかなと思い、吉田さんにお願いして「フェリシダージ」と「三月の水」を歌ってもらいました。


歌詞を覚えるのが大変な「三月の水」。過去にこの教室でこの曲を覚えたのは4人だけです。どうしてもこの曲をこの日に演奏したかったので、僕のわがままに付き合ってくれた吉田さんに感謝です。ありがとうございました。

そしてアンコールにオリジナル曲の「雲の上から」を演奏して終わりました。

最後までライブを見てくださった皆様、「無茶空茶」の黄先生とスタッフさん、本当にありがとうございました。

最後にみんなで写真を撮りました。

出来た写真を見て、ギター伴奏者と女性3人が主役の写真に見えるなぁとみんなで笑いました。僕の横が黄先生、そして嫁のユキコと吉田さんです。


こんな節目に呼んでいただいて嬉しく思いました。本当にありがとうございました。新天地での益々のご活躍をお祈りしております。

追記:後日、黄先生の新しい教室の写真を見せてもらいました。さらにヴァージョンアップしていて、素敵な空間でお稽古をされているみたいです。HPにもアップされています。よかったら見てみてください。

梢庵 カルペディエム 抹茶サロン

梢庵会の「カルペディエム 抹茶サロン」へ行ってきました。
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お庭がきれいです。この日はツツジが咲いてました。
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奥まで歩いていくと茶室が見えてきました。緊張するな~。
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宿泊中のベルギーから来たご夫婦も一緒に先生に教えてもらってます。
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僕も先生に教えてもらって、必死です。(笑)
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濃茶をはじめていただきましたが、美味しかったです。その後、薄茶も2杯飲んで、だいぶ飲みすぎた感はありますが、色々教えていただいて本当に楽しい時間を過ごす事ができました。

後で共通の生徒さんがいる事もわかって、先生から「ウクレレの先生ですか?」なんて言われてドギマギしてしました。世間は狭いです。近所(大阪・森之宮)に日本庭園を眺めてお茶ができるなんて。また機会があれば参加してみたいです。

器の話と甘いもの

最近、何人かの生徒さんに「先生の湯飲み茶碗、イイですね~」と言われました。
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以前「新茶会」で演奏させてもらった「wad」の小林さんオススメのものです。近藤早苗さんという女性の作家さんの作品だそうです。気に入ってます。

陶芸の事はさっぱり分からないのですが、小林さんのお店では若い作家さんの器がずらりと並んでいて、窯の話や、土の話など、色々教えてくれるので楽しいです。移転して広くなった「wad omotenashi cafe」も心斎橋に行った時はよく立ち寄っています。
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今の季節はぜんざいが美味しいです。
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ちなみに夏はかき氷が人気。
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新作メニューの「もなか」も小林さんが「いいのが出来たんですよ~」と自慢するだけあって、サクサクしててほどよい甘さ、ボリュームもあるしよく食べてます。
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席数も増えて、2階からの眺めもよく、開放感があっていいですよ。
また食べたくなってきたな~。