ボサノヴァ&ジャズギターライブ 江戸堀コダマビル(肥後橋)

UNCHERRY BOSSA NOVA GUITAR SCHOOL PRESENTS LIVE

ボサノヴァ&ジャズギターライブ
2023.04.15 (sat) at 「江戸堀コダマビル/レッスンホール
14:00 OPEN
14:10 START
CHARGE 2,000 yen
LIVE ACT / 兵頭 宏、西口 健一

アクセス:Osaka Metro四つ橋線「肥後橋」駅8番出口より徒歩約1分(詳細

毎回楽しみな江戸堀コダマビルでの演奏会。今回のゲストは兵頭宏さん(ギター)をお迎えして2部構成のコンサートとなります。前半は兵頭さんの小粋なボサノヴァ&ジャズの弾き語りやソロギターの演奏を、後半は西口のソロギターで、ボサノバの名曲や自身のオリジナル曲を演奏する予定です。

音の響きなど考えられた本格的なホールですので、PA無しの生音での演奏となります。今回も存分にギターの生の音色を楽しんでいただければと思います。

予約とか前売りもありませんのでお気軽に聴きに来てください。音楽が好きな方、ギターの生演奏を聴いてみたい方、ボサノバやジャズが大好きな方、土曜のランチの後にのんびりほっこりしてもらえればと思います。お待ちしております。(だいたい15時50分頃には終了の予定としております。)

※こちらの会場は席数が限られております。来場者多数の場合は入場を制限させて頂くことがございます。予めご了承ください。

<事前予約も受付中!>

メールでの予約は件名に「4/15江戸堀ライブ予約」とし、「お名前」「人数」を必ず明記してください。こちらからの返信をもってご予約完了となります。必ず返信しますが、1日以内に返信がない場合は、迷惑メールなど確認の上、再度メールまたはお電話に切り替えてご連絡いただければと思います。入場料の支払いは当日現金のみとなります。

ご予約は 「uncherry bossa nova guitar & ukulele school」まで。
TEL:090-9862-1961 (ニシグチ)
Mail:bonfa.e.pereyra425300@gmail.com 

メールはこちらへ↓
mail to uncherry bossa nova guitar & ukulele school

兵頭 宏(動画

西口 健一(動画

どちらもボサノヴァ系ギタリストですが、それぞれの持ち味が違うので、ギターと言う楽器の楽しさを感じてもらえればと思います。

今年最後の江戸堀コダマビルでのライブ、無事終了!ボサノヴァライブしてきました。

今年最後の江戸堀コダマビルでのライブはゲストに弾き語りの「響きアラタ」さんを迎えて、ギターの生の音を楽しむ会として企画しました。それぞれのギターの音色が耳に心地よかったです。

それでは、当日の模様を写真で振り返ります。

1.響きアラタ(ボサノヴァ弾き語り)

まずは響きアラタさんの登場です。

軽いMCの後、演奏がはじまりました。

1. Estrada do Sol
2. Corcovado(コルコバード)
3. Você Vai Ver
4. Garata de Ipanama(イパネマの娘)
5. Inútil Paisagem
6. Valsa de Euridice(ショートバージョン)
7. Eclipse
8. É Preciso Perdoar
9. Aquarela do Brazil

ボサノヴァの名曲を弾き語りしてくれました。曲の紹介も楽しかったし、演奏もすごくよかったです。アラタさんは新しいギター(ラミレス)でのはじめてのライブだそうです。歌声とギターが合っていました。コロナ前の時のライブよりすごく進化してて、聴いていて楽しかったです。

〇響きアラタさんは念願のギター教室をはじめました。関連ブログ→「響きアラタのYouTubeスタジオ見学!」をご覧ください。

そして・・・

2.西口 健一

こちらもMCをちょっとして、まずはオリジナル曲を演奏。その後、ボサノヴァの曲も演奏していきました。

1. clouds and plants*
2.Her rhythm*
3.Estate
4.Garota de Ipanema
5.Despues de las seis
6.マランゴン*
7.Samba do avião
8.a new day*
9.Só danço samba
10.Deixa
(*印はオリジナル曲です。)

今年も一年間、こちらでライブを企画させてもらう事が出来て幸せでした。クラッシックギターの生の音を楽しんでもらえるのが嬉しいです。来年もできる限り、生音での演奏を続けていきたいと思います。

改めて、お越しいただいた皆さま、会場のコダマさん、本当にありがとうございました。 次回は来年3月18日(土)ゲストにピアニストの「宮崎 遥香」さんをお迎えしてジャズ&ボサノバライブを行う予定です。今後ともよろしくお願いいたします。

〇今後のライブスケジュールはこちら→「live-schedule」をチェック。

Um cantinho um violão vol.15、ライブ終了!

2022.11.05 Um cantinho um violão vol.15

今回はボサノバのスタンダードも演奏してきました。「イパネマの娘」「コルコバード」など。

ギターの生音が心地よく部屋に響いて、演奏していてとても楽しかったです。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。凄く充実した時間を過ごせました。非常に楽しかったです。重ねてありがとうございました。

次回は12/3(sat)です。初めてゲストを迎えてボサノヴァライブをします。またお時間ありましたら、ぜひ聴きに来てください。お待ちしております。

第19回 uncherry Bossa nova guitar school 発表会 / 第一部

16 / Oct / 2022 (sun)

発表会も19回目を迎えました。ギター19名・ウクレレ1名の総勢20名がステージに登場しました。ステージで演奏した生徒の皆さま、また当日裏方で色々とお手伝いをしてくれた方々、そしてなによりご来場いただいた観客の皆さま、本当にありがとうございました。

今年は、クラッシックギター専用のホール「アルペジオホール」で初のPAなしの発表会を行いました。PAがない分、時間に余裕が出来たので、1人2曲まで演奏できる様になり、9名の生徒さんが2曲披露してくれました。演奏はそれぞれに個性があって、持ち味も出し切ってくれたので、とてもいい発表会になったと思います。

それでは、当日の模様を写真で振り返ります。

まずは恒例のエイエイオー!

気合は十分!さて本番はいかに・・・

※演奏者名の後「」内は曲名、Uはウクレレ、*印は弾き語り()内は発表会の出演回数です。

1.谷口さん「Garota de Ipanema」*(初)

トップを務めていただいたのは初めての発表会の谷口さん。曲は「イパネマの娘」を弾き語り&ギターソロで演奏してくれました。初めてだし、本人曰く緊張しやすいと聞いていたので、トップを任せてどうだろうと思っていましたが、自己紹介と曲紹介も落ち着いていて、その流れで演奏に入り堂々とした演奏を披露してくれました。イントロからギターの軽快なリズムを奏で、そこに透明感のある歌声を乗せて素敵な演奏でした。ギターソロで少し苦笑いが漏れていましたが、そこは今後の課題ということで。演奏後の一言も爽やかな印象でよかったです。お疲れ様でした!

2.中井さん「Signe」(5)

2番は5回目の発表会になる中井さん。今回はエリック・クラプトンのアルバム『アンプラグド』からちょっとボサノバっぽい「サイン」を演奏してくれました。演奏前に来ていただいたお客さまに感謝を述べるなど、今までと違って落ち着いて見えました。レッスンの時と同じような感じで、とてもスムースに演奏がスタート。最後までその勢いを止めることなく素敵な演奏になりました。最後のコードを「ジャーーン!」と大きく鳴らした時には会場から「イェーイ!」という声がかかるなど盛り上げてくれました。素敵な演奏をありがとうございました!

3.加藤さん「Desde que o samba é samba」*(2)

2回目の発表会の加藤さん。今回はカエターノ・ヴェローゾの名曲「サンバがサンバであった頃から」の弾き語りに挑戦です。自己紹介のMCで早速ひと笑いを取り、曲を演奏する前にギターを鳴らしながらカエターノがこの曲を作った経緯を語り、そこでもひと笑いを取り、いよいよ本編がスタート。派手さはないけどしっかりとリズムを刻むギターに乗せ、張りのある声でしっかりと歌詞を伝えようとする姿は素敵でした。加藤さんのこの曲に対する想いは、演奏後の大きな拍手からもわかるとおり、しっかりと会場のみなさんに伝わっていたと思います。熱演ありがとうございました!

4.今吉さん「Garota de Ipanema」(初)

今回が初めての発表会参加の今吉さん。曲は谷口さんに続いて「イパネマの娘」ですが、こちらは完全なソロギターに挑戦です。もちろん初出演なので緊張もあったと思いますが、こちらが思っているよりも落ち着いて見えました。決して派手さはないですが、少しゆっくりめのテンポで曲の魅力を大事にした情緒を感じさせる演奏をしてくれたと思います。今できることをしっかりやろうという姿勢に好感が持てました。たぶんそういう今吉さんの生真面目さが伝わったのか、演奏後には大きな拍手が聞かれました。素敵な演奏をありがとうございました!

5.シノさん「Primavera」*(初)

こちらも初めての発表会のシノさん。とはいえ、ヴォーカリストとしてはライブ慣れしているので、自分のギターに関するエピソードでひと笑いを取り、自己紹介と曲紹介のMCもバッチリでした。そして曲は、作詞:ヴィニシウス・ヂ・モライス、作曲:カルロス・リラの名曲「プリマヴェーラ/春」です。小野リサさんとカルロス・リラのデュオ・ヴァージョンを参考にしています。初めてギターの弾き語りを人前で披露するので、その緊張感はかなりのものだったと思います。それでも臆することなく最後までしっかりその素敵な歌声とギターを聞かせてくれました。練習の時から課題にしていた最後のコードの音もしっかり鳴らせていましたね。がんばりました。素敵な歌声をありがとうございました!

6.橋本さん「Triste」(2)

6番目は昨年の発表会続いて2回目の参加の橋本さん。曲はジョビンの名曲「トリスチ/悲しみ」で、佐藤正美さんアレンジのソロギターに挑戦しました。自己紹介の後の夢オチの小話でひと笑いを取ってから演奏スタート。めちゃくちゃ速いテンポで弾き始めたので「大丈夫かな?」と心配になりました。でもそんなこちらの心配をよそに、そのスピード感を落とすことなくしっかりとした華のある演奏を聞かせてくれました。途中でちょっと勿体無い部分があり、やり直す場面も。でもその後は圧巻の演奏を聞かせてくれました。終了後には会場から大きな拍手が。いい演奏でした。よかったです。熱演ありがとうございました!

7.合田さん「ルージュの伝言」*(初)

そして初参加の合田さんです。合田さんのお父さんが、以前当教室でウクレレで発表会に何度か参加していただきました。曲は映画『魔女の宅急便』のOPの松任谷由美さんの「ルージュの伝言」をボサノバのリズムで弾き語りで挑戦しました。演奏前の自己紹介で「緊張して心臓が口から飛び出そう」と言っていましたが、「ほんまに緊張してる?」と言いたくなる落ち着いたステージング。伸びやかな歌声で会場を魅了していました。ギターも始めてから数ヶ月しか経っていないのに、しっかりとボサノバのリズムを刻んで、自分で考えたベースソロも入れてすごかったです。練習では苦労していたイントロもバッチリでした。素敵な演奏をありがとうございました!

8.長尾さん「Chega de saudade」*「Desafinado」*(5)

5回目の発表会になる長尾さん。今回は難曲「シェガ・ヂ・サウダーヂ/想いあふれて」と「デサフィナード」に挑戦しました。1曲目のシェガ・ヂ・サウダーヂはよくあるkey=Dm/DではなくCm/Cで演奏。ややこしいコード進行で覚えるのも大変なのに、スムースに演奏は進んでいきます。テンポもいい感じ。ちょっとハスキーな歌声が素敵です。そして2曲目のデサフィナードは、この曲のよくあるテンポよりもグッと落としたミディアムテンポでムーディーな雰囲気になりました。長尾さんの声の魅力もあり、とても大人っぽい演奏になりました。ボサノバの魅力が詰まった演奏になりましたね。素敵でした。ありがとうございました!

9.門脇さん「Avarandado」*(6)

6回目の発表会の門脇さん。曲はカエターノ・ヴェローゾの名曲「アヴァランダード」を弾き語りで披露してくれました。自己紹介で多くを語らずに、すぐに演奏スタート。演奏が始まった途端に「門脇ワールド」に引き込まれるその歌声は相変わらず絶品です。曲の魅力が会場全体に伝播していきました。課題だったギターもだいぶ上手くなってきて、その歌声をしっかりと支えていました。いい音、いい声。それ以外は他になにもいらないな、と。まるでどこかのウイスキーのCMのようですが、ボサノバの魅力とはそういうものだと思わせてくれる本当に素敵な演奏でした。ありがとうございました!

〇当日の演奏動画はこちら→「Avarandado」をチェック。

10.いまなかさんOne note samba」「スペイン」U(3)

今回、唯一ウクレレで参加の今中さん。3回目の発表会です。1曲目はジョビンの名曲「ワン・ノート・サンバ」です。親指1本で弾くようにした経緯を説明してから演奏スタート。その親指から鳴らされる柔らかい音色が会場を包みます。前半はその優しい音色を楽しんでいましたが、曲の途中からパーカッシブ奏法に切り替えて一転迫力のある演奏を聞かせてくれました。サビのみ歌を入れて面白いアレンジになったと思います。2曲目はジャズの難曲、チック・コリアの「スペイン」に挑戦。スピード感のある演奏で迫力がありました。本当に難しい曲なのに良く頑張ったと思います。熱演ありがとうございました!

11.藤友さん「Manhã de carnaval」*「時をかける少女」*(4)

前半のトリを飾ってくれたのは4回目の発表会の藤友さんです。1曲目は名曲「黒いオルフェ」で、椎名林檎さんのバージョンを参考にしたものです。演奏前のMCで緊張していると言っていましたが、全然それを感じさせない淡々としたボサノバらしい演奏を披露。可愛らしい歌声が曲に合っていました。課題だったギターソロもなんとか乗り越えて、いい演奏になりました。2曲目は原田知世さんの「時をかける少女」をボサノバにアレンジして弾き語りをしてくれました。これも藤友さんの雰囲気にあった曲で素敵でした。コードが飛んじゃったのはご愛嬌ということで。それでも止まらずにアカペラで歌いながら最後まで通せたのがよかったです。素敵な歌声をありがとうございました!

この後、第二部へ続きます。

サルビスでのバーデン特集、無事終了しました。

天満橋にあるワインとレコードのお店「salvis wine&records」 でのイベント「Salon de Bossa nova & wine & records 」無事終了しました。

今回はサルビスの野口さんのリクエストで「バーデン・パウエル特集」として開催しました。(当日のメニューには表記が「バーデン・パウエルに捧げる会」になっていて、さらに野口さんの熱いバーデン愛を感じました。笑。)

まずは演奏。

Deixa」「Lamento」などバーデン・パウエルゆかりの曲を演奏しました。

休憩をはさんで、「バーデン・パウエルってどんな人?」って所を夫婦で簡単に解説しました。初めてだったので、分かりやすく解説できたかな?

解説より分かりやすいご本人の音源の方は、家からバーデンのレコードをいっぱい持っていってかけました。初期の頃の女性ボーカルの伴奏なんかをしていた頃のものから、全盛期のかっこいいライブ演奏まで、色々とかけていきました。

やっぱりバーデン・パウエルにとって、ヴィニシウス・ジ・モライスとの出会いは大きかったと思ったので、「アフロ・サンバ」とかその辺の話もしつつ、教室でも人気の「ビリンバウ」などを紹介していきました。

バーデン全盛期のかっこいい音源をみんなで聴いて楽しかったです。

その後、再び演奏に戻って、バーデンの話もしつつ、1曲1曲演奏していきました。

今までやった事のない感じの演奏&解説コーナーでしたが、けっこう楽しかったです。

ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。 サルビスの野口さんには今回も本当にお世話になりました。ありがとうございます。あと、私たち夫婦の解説している姿を撮ってくれたダブルY子さん達!ありがとうございます。

また機会があればやってみたいと思います。その時はよろしくお願いいたします。

今後のライブ情報はこちら→「live-schedule」をチェック!

追記:リハーサルで演奏してる動画をアップしました。→「Samba Triste(悲しみのサンバ)」ご覧ください。