だいぶ前になるけれど「denpou」さんが我が家に遊びに来てくれました。
「denpou」さんはサルビスで出会ったジャズ&ボサノヴァが好きで野鳥も好きと言う、僕とけっこう趣味が似ている方で、今年80歳だけどめちゃくちゃ元気なおじいちゃんです。サルビスのエレンコ展のレコードも全てdenpouさんの私物で、僕にとっては羨ましい限り。
そのdenpouさんが今回、僕の持ってないボサノヴァの楽譜を持ってきてくれました。
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その名も「ジョアン・ジルベルト・スタイル ボサノヴァ・ギター奏法 高橋信博(著)」。昔、書店で見て「ほしいなぁ。」と思ったけど、高価で買えなかった本。その後、古本屋とかで毎回探したけど、縁がなくて忘れていた楽譜本です。
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中表紙。denpouさんもボサノバが好きでボサノバギターを弾いてみたいと思ってこの本を買ったそうです。「でも全然使ってない。」「弾いてみたいと思ってんけど、もう歳やなぁ。」って笑ってました。確かにこの本、めちゃくちゃキレイな状態です。笑!
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目次。この本の面白い所は、例えば「Chega de Saudade(想いあふれて)」だったら、Key-DとKey-Aの2つのキーの楽譜が載っている所。
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こっちがKey-D。
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次にKey-A。その後の『演奏の手引き』のページを見ると「当時はこんな風に教えていたんだな。」とか思う部分もあり、すごく楽しいです。
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歌詞もタイプライターで打ったみたいな感じで、デザイン的にかっこいい。
結局、見てたら楽しいし、ボサノヴァギター教室をやっている身なので、中古本で買ってしまいました。そっちの本はだいぶカビ臭かったけど、中身はキレイで良かったです。どんどん資料が増えていくな〜・・・