前回のブログの続きです。楽譜だけじゃなくて、こんな本も持ってきてくれました。
「BOSSA NOVA AND THE RISE OF BRAZILIAN MUSIC IN THE 1960s Book」。
Soul Jazz Recordsの創始者スチュワート・ベイカーとジャイルス・ピーターソンがセレクトした、1960年代のブラジルのボサノヴァ・アートワーク集だそうです。
レコード・ジャケットと同じサイズなので、なんかすごく迫力があります。(30.5×30.5cm)
ELENCO、RCA、ODEON、Phillipsを中心に139枚もあるそうです。フルカラーでデザインが楽しいからBossaNovaファンじゃなくても、60年代のグラフィックデザイン集としても楽しめます。
「denpou」さんはこの本とか見て、「まだコレ持ってないな~」とか思って買い集めていったそうです。その結果がこないだの「エレンコ・レーベル展」につながる訳です。色んなレコ好きに出合ってきたけど「denpou」さんも筋金入りのコレクター。
ルイス・ボンファのジャケ。エレンコの白黒もいいけど、カラーもいいな。
ジョアンのレコードもいっぱい載ってました。
これは心躍る1冊!楽譜に続いてコレも買ってしまいました。この仕事をしてたらボサノヴァの資料本がどんどん増えて困るけど、やっぱりこの本はレコード好きには楽しすぎる一冊。レコード好きじゃなくても楽しいんじゃないかな?
「denpou」さんから、ジャズやボサノヴァが出てきた頃の、「昔は・・・」みたいな話がたくさん聞けて楽しかったです。改めてボサノヴァギター教室をやってて良かったなと思いました。
「denpou」さんに感謝!ありがとうございました。