ギターの各部の名称、答えられますか?ギターの世界をご案内。

先日、弦の張り替えレッスンがありました。

写真は、古い弦をゆるめて切って外している所です。

同じ楽器の習い事でもピアノと違って、日常的に「チューニング」や「弦の張り替え」があるのがギターの世界。ギターを弾いてる人にとっては普通の事だけど、けっこう知ってる様で知らない事もあったりして、「弦の張り替えレッスン」はギターってこんな楽器なんだと改めて知る機会になってます。

そこで今回の1冊。

CDでわかるギターの名器と名曲」。ずいぶん昔に私もちょっと勉強してみようと思って購入した本です。

クラッシックギター誕生の歴史や、名器と呼ばれるものにどんなギターがあるのか、ギターの構造や、ギターの名曲、有名ギタリストの紹介など、初心者向けにオールカラーで分かりやすい1冊となっています。

あらためてギターの各部の名称。ちゃんとすぐ言えますか?なんか漠然と知っていた事がつながるような感じです。

ギターの構造や解体した中の様子なども解説してあって楽しいです。

クラッシックギター専門店の「Fana」へ行く様になって、以前は読んでも全然盛り上がらなかった「ギターの銘器と名工」の所も楽しく読める様になってきました。「イグナシオ・フレタ」「ホセ・ラミレス」「ヘルマン・ハウザー」など、「あ、あれだな。」って思ったり。(それだけに今年の4月でFanaの大阪支店がなくなってしまうのはさみしいですが。)

奥深いクラッシックギターの世界。ちょっと入口をのぞいてみたくなったら、ぜひ読んでみてください。オススメですよ。

ギターの弦、張り替えレッスンってどんな感じ?用意するものは?と言う方はこちら→「ギターの弦、張り替えレッスン」をご覧ください。

ちょっと悲しいお知らせです。

悲しいお知らせです。上本町にあるクラッシックギター専門店「Fana」の大阪店のみ、今年の4月末で閉店だそうです。3月末までは通常営業で、4月は閉店に伴う業務がある為、来店の際は電話で確認した方がいいそうです。

以前壁にあったギターケース(後ろの黄色の矢印のあたり)が・・・

昨日お店に行ったら、ギターケースが4つ程なくなっていました。5月には全てがなくなるなんて・・・。

まだ3月末までは弦を購入したり、ギターを試奏したり、購入もできるそうなので、よろしくお願いいたします、とのことでした。教室の生徒さんでFanaへ行く人も多いので、取り急ぎブログにアップしました。

追記:Fana大阪支店の福永さんより以前から「もうそろそろ閉めようかな」と聞いていたけれど、実際にその時がきたら、やっぱりさみしい。でも福永さんの表情が明るいので(お店に通わなくていいし、身体が楽になるとのこと。)よかったなと思っています。

まつげんさんのギター拝見!

まつげんさんから先日、「新しいギターを購入しました。今度のレッスン時に持っていきます」とメールがきて、この日を楽しみにしていました。そのギターは・・・

日本のギター製作家「禰寝孝次郎」さんのギターです。「先生、よかったら弾いてみてください」と言われて(嬉しい!)お言葉に甘えて弾かせていただきました。

「ん!!!」

「めっちゃ弾きやすい!」

音もいいけれど、めちゃくちゃ弾きやすいです。驚きました。禰寝さんのギターを弾いた事がなくて楽しみにしていたけれど、本当にいいギター。僕も好きな音です。

まつげんさんも嬉しくて、この笑顔。「買わないと絶対後悔すると思って・・・」と言っていたけれど、本当にいい一本に出会えてよかったですね。

来週のライブに向けて(詳細)通し練習を聴かせていただきました。

まつげんさんはもともとクラッシックギターを習っていたし、そんなまつげんさんの弾き方にすごくあっているギターだと思いました。今後のまつげんさんの音楽活動にも期待大です。

今回も見せてくれたまつげんさんに感謝!今後もボサノヴァギター頑張っていきましょう!

〇まつげんさんは念願のギター教室をはじめました。関連ブログ→「まつげんさんのギター教室拝見!」をご覧ください。

国内の手工ギター弾いてきました。

またまた生徒さんの要望でクラッシックギター専門店「Fana」へ行ってきました。今回は日本の作家さんのギターをたくさん試奏してきました。

今回のメンバーは・・・

先日、「こもれびのボサノバライブ」をしていた高さんです。

クラッシックギターは持っているけれど、もうそろそろ上のランクの手工ギターがほしいと言う事で、色んな楽器屋さんで試奏してきたけれど、Fanaへも行ってみたいと言う事で、この日を迎えました。

人気の弦長640mmのギターがいいかな?と思って、2本ほど試奏してもらったけど、「いつも650mmを弾いているから、なんか違和感がありますね。」とのこと。なるほど。

標準サイズのギターは弦長が650㎜ですが、640㎜の方がフレットの幅が狭い分だけ手の小さい人には弾きやすいという話があって、割と人気のサイズなんです。音も、腕のいい作家さんが作ったギターだと650㎜と変わらないとのこと。でも普段650㎜だから違和感があるって言うのも納得。640㎜のギターで弾きやすくなった人もいるし、人それぞれで面白いです。

それから、Fanaの福永さんより、国内の手工ギターも近々5万円ほど価格がアップするそうです。えー!値上げの波キターーー!弦も値上げしてるし、ギターも値上げか・・・。

今年は生徒さんに付き合って試奏しまくりの一年でした。自分も一緒にいい手工ギターを買ったし(その時の模様)、ギターを弾いている時が楽しいから、他の娯楽がいらないって感じで、ずっと弾いてます。

今回、めでたく高さんもいいギターを見つけたみたいで、「もっと早く買えばよかった。」って後日言ってたし、嬉しそうだったのでよかったです。今後の高さんのギター演奏が楽しみです。新年会で聴けるかな?

今回もブログネタで撮影させていただきありがとうございました。

追記:Fanaより「年末・年始の予定は、年末は12/28(水)まで。年始は1/6(金)より営業させていただきます。」とのことです。

学園前ホールへ行ってきました。

Fanaの福永さんが企画したイベント「アンサンブルNEO 2nd Concert」を聴きに行ってきました。

〇前回のブログはこちら→「アンサンブルNEO 2nd Concert / なんだか気になるFana大阪・福永さんの企画イベント。」をチェック。

写真は許可をもらって撮影させていただきました。

福永さんは、クラッシックギター専門店「Fana」の店長さんでもあり、ギター製作家でもあり、色んな顔を持つ方で、今日のギター合奏の中にも福永さんの手工ギターがあるそうです。そんな色んな顔を持つ福永さんの「指揮者」姿を見たくてやってきました。

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