Chico Freeman / Spirit of sensitive

今日の一枚「Chico Freeman / Spirit of sensitive」。

70年代後期のロフトジャズを代表するテナーマンの傑作バラード集。
チコのサックスとともに、セシル・マクビーのベースの包み込むような音色とラインが素晴らしい。
テナーのロングトーンが消え入る瞬間がたまらない。

1963[1]

Arto Lindsay / Mundo Civilizado

今日の一枚「Arto Lindsay / Mundo Civilizado」。

この人は、ソロになってから、3〜17歳までを過ごしたブラジルのエッセンスを取り入れた個性的な作品を発表していますが、その2作目に当たるのがこれ。
僕はこれとこの前の作品(O Corpo Sutil)が大好き。
色々と凝った音なんだけど抑制された静けさを持つ音の上で、ふわふわと頼りない声が浮かびます。
ブラジル音楽が好きな人で、この人のことを好きという人にあまり出会わない。なんでだろ?

1964[1]

Grant Green / Feelin’ the spirit

今日の一枚「Grant Green / Feelin’ the spirit」。

黒人霊歌をテーマにした作品。偉大なるマンネリズム・黄金のワンパターン。
スルメイカのように噛めば噛むほど味わい深い一品。
ここ十数年中毒症状発症中。

1962[1]

Carlos Lyra / Preciso Cantar-Eu & Elas

今日の一枚「Carlos Lyra / Preciso Cantar-Eu & Elas」。

’70年と’71年の作品の2in1CD。
昔は甘過ぎて好きじゃなかったんですが、
最近は好んでよく聴きます。“Minha Namorada”は、
ルセナのverを生徒さん用に耳コピした思い出深い曲。
“Afro-Latino”の軽快な感じはかっこいい。

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Kenny Burrell vol.2

今日の一枚。「Kenny Burrell vol.2」

自分の中で、ジャズギターというイメージのど真ん中の人。
のっけからコンガの絡むご機嫌なナンバーで引き込まれます。
いぶし銀という言葉が似合うギターです。

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