Barry Galbraith(バリー・ガルブレイス) Guitar and The Wind

今日紹介するアルバムはBarry Galbraith(バリー・ガルブレイス)の数少ないリーダー作の一枚です。

めちゃくちゃ好きな感じなんですが、このアルバム、リーダーであるはずのギタリスト・Barry Galbraith(バリー・ガルブレイス)の演奏はちょいちょい出てくるけれど、ギターメインのジャズアルバムって感じはありません。そこがすごく興味深い所。

ギター職人と言われて、名立たるアーティストと共演しているアメリカのすごいギタリストなのに、このアルバムでも前に出ないと言うか、そんな方なんだな~と思いながら聴いてます。アルバムとしての全体のアレンジやバランスがよくて、名盤と呼ばれる一枚。おすすめです。

大阪城公園散歩の時の写真。いい季節です。

Paulinho Nogueira パウリーニョ・ノゲイラのレコード

トッキーニョの師匠でもあるブラジルのギタリスト「Paulinho Nogueira(パウリーニョ・ノゲイラ)」。YouTubeで聴けるアルバムです。

1曲目の「Brigas Nunca Mais(もう喧嘩はしない)」からいい感じです。パウリーニョ・ノゲイラのギター+パーカッションという編成で、パチパチ音がすごい入ってるし、本当にレコードを聴いてる様な気分になります。アルバム全体は、ボサノヴァだけじゃなくて色んなテイストの曲があり、ブラジル音楽の奥深さを感じます。

映像はLPジャケットの裏面とか、パウリーニョ・ノゲイラの若かりし頃のギターを弾いている写真とかも出てきます。当時はこんな感じだったのか・・・と思ったり。

パウリーニョ・ノゲイラのレコードって探しても全然ないし、あってもきっとお高いと思われます。なので無料で聴けるYouTubeでばっかり聞いてます。

それにしてもやっぱり上手いな〜と感心することしきり。他にもレッスンビデオがYouTubeで観れますがそちらもおすすめです。過去のブログにアップしています→「みんな大好きノゲイラ先生」をご覧ください。

至高のギタリストって誰?サルコレ展のご案内

天満橋のワインとレコードのお店「salvis wine&records」が定期的に行っているレコード展示会、通称「サルレコ展」が明日8/6から8/13まで『至高のギタリスト展』だそうです。

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SABICAS / EL ARTE DE LA GUITTARRA

2年前の阪神百貨店の年末中古レコード市で690円で購入(笑)。ボサノバギターの講師ですが、密かにフラメンコギターも好きなんです。

フラメンコギター界ではもちろん超有名な方ですが、一般的にはパコ・デ・ルシアほどにはあまり知られていないギタリスト。でもそのパコがめちゃくちゃ影響を受けた、神のような存在。近年公開されたパコの映画にも登場していました。

もうとにかくリズムの切れ味が凄い。エグい。元気を出したい朝に掃除をしながらかけるんですが、掃除の手が止まって聞き入ってしまうのです。ならかけんなよって話ですが(笑)。

実際にレコードで聞くよりもかなり音質は悪いけど、Youtubeに上がっていたので貼り付けておきます。よかったら聞いてみてください。

アグスティン・ペレイラ・ルセナ(Agustín Pereyra Lucena)のライブ映像

僕の大好きなアルゼンチンのギタリスト、アグスティン・ペレイラ・ルセナ(Agustín Pereyra Lucena)の昔の映像を教えて頂きました。

僕がルセナの曲を弾いている動画を見て連絡をくれた方がいて、素敵な動画を教えてくれました。教室でもルセナファンは多いので、ぜひ見てもらいたいなと思います。

オススメ動画はこちら→「 NRK TV-Samba i mørketida

Agustín Pereyra Lucena

夫婦で見てじーんときました。また見た方は感想を教えてくださいね。