Grant Green Trio (live video 1969)

本日はグラント・グリーンで。

この映像はフランスのテレビ用に録画されましたが、放送されることはありませんでした。ノーカット、無編集です。1969年にフランスのメゾン・ド・ラ・ラジオで撮影され、ベースにラリー・リドリー、ドラムにドン・ラモンドが出演しました。

YouTubeより

動いてるグラント・グリーンが見れるのは嬉しい!

ニシグチが初めて買ったグラント・グリーンのアルバムは「Feelin the Spirit」だったそうです。そのアルバムの話はこちら→「Grant Green / Feelin’ the spirit」で書いてます。

繰り返しのフレーズが多いので「(レコードの)針飛びフレーズ」って言われているけれど、実際に我が家のレコードで針飛びする時があって、「針飛びじゃないと思ってた!」とか思うことがあったり、逆に「また針飛びしてるな」と思って見たら普通にレコードが回ってたりする事もしばしば。そんなグラント・グリーン先生のレコードを聴くとソロの単音フレーズが沁みます。

Jimmy Raney(ジミー・レイニー)

今回紹介するのはジャズギタリストのJimmy Raney(ジミー・レイニー)です。

一人でたんたんと弾いていてかっこいいです。こんな感じで歳とりたいわ~と憧れる映像。こんな風には弾けませんが。

ちなみに僕が一番好きなアルバム「Jimmy Raney in Paris」。めっちゃ聴いてるアルバムです。

Barry Galbraith(バリー・ガルブレイス) Guitar and The Wind

今日紹介するアルバムはBarry Galbraith(バリー・ガルブレイス)の数少ないリーダー作の一枚です。

めちゃくちゃ好きな感じなんですが、このアルバム、リーダーであるはずのギタリスト・Barry Galbraith(バリー・ガルブレイス)の演奏はちょいちょい出てくるけれど、ギターメインのジャズアルバムって感じはありません。そこがすごく興味深い所。

ギター職人と言われて、名立たるアーティストと共演しているアメリカのすごいギタリストなのに、このアルバムでも前に出ないと言うか、そんな方なんだな~と思いながら聴いてます。アルバムとしての全体のアレンジやバランスがよくて、名盤と呼ばれる一枚。おすすめです。

大阪城公園散歩の時の写真。いい季節です。

Garota de Ipanema(イパネマの娘)/ A.C.Jobim 演奏してみました。

今回はボサノヴァの超ド定番「イパネマの娘」をソロギターで演奏してみました。

ベースにしているのは故・佐藤正美さんの楽譜のバージョンで、イントロやサビのコードフォームなどアレンジしています。その他間奏も僕のアレンジです。後半のジャズ・ワルツになる部分は、僕の大好きなアグスティン・ペレイラ・ルセナの初期の頃のこの曲のカバーで、こういうリズムアレンジがあったので真似してみました。気に入っています。ぜひ最後まで聞いてみてください。

兵頭宏/Autumn in New York・ニューヨークの秋(ジャズ・ソロギター)

兵頭さんより動画をいただきました!

曲は「Autumn in New York」で、去年の発表会の時の演奏です。

兵頭さんのボサノヴァ弾き語りもいいけれど、ソロギターもかっこいいですね。(当日の模様はこちら→「第19回発表会第2部」をチェック。)当日は発表会の終盤で緊張する中、こんな風にギターが弾けたらいいなぁと羨望のまなざしで見て、聴いてました。(2曲演奏して、この曲の前の「L.V.O.E.」のジャズ弾き語りもよかったけれど、こっちの動画を頂きました。)

そんな兵頭さん、実は手が小さいんです。先月の「こもれびライブ」で、こもれびのママより手が小さくてビックリしました。手が小さい人でギターを弾く方には勇気をもらえる情報じゃないでしょうか?ちょっとビックリしたのでブログに書いてみました。

今回も動画を提供してくださった兵頭さんに感謝!ありがとうございます。

〇兵頭さんのボサノヴァ弾き語りはこちら→「兵頭宏/Caminhos cruzados・十字路(ボサノバ弾き語り)」をご覧ください。