Barry Galbraith(バリー・ガルブレイス) Guitar and The Wind

今日紹介するアルバムはBarry Galbraith(バリー・ガルブレイス)の数少ないリーダー作の一枚です。

めちゃくちゃ好きな感じなんですが、このアルバム、リーダーであるはずのギタリスト・Barry Galbraith(バリー・ガルブレイス)の演奏はちょいちょい出てくるけれど、ギターメインのジャズアルバムって感じはありません。そこがすごく興味深い所。

ギター職人と言われて、名立たるアーティストと共演しているアメリカのすごいギタリストなのに、このアルバムでも前に出ないと言うか、そんな方なんだな~と思いながら聴いてます。アルバムとしての全体のアレンジやバランスがよくて、名盤と呼ばれる一枚。おすすめです。

大阪城公園散歩の時の写真。いい季節です。

Garota de Ipanema(イパネマの娘)/ A.C.Jobim 演奏してみました。

今回はボサノヴァの超ド定番「イパネマの娘」をソロギターで演奏してみました。

ベースにしているのは故・佐藤正美さんの楽譜のバージョンで、イントロやサビのコードフォームなどアレンジしています。その他間奏も僕のアレンジです。後半のジャズ・ワルツになる部分は、僕の大好きなアグスティン・ペレイラ・ルセナの初期の頃のこの曲のカバーで、こういうリズムアレンジがあったので真似してみました。気に入っています。ぜひ最後まで聞いてみてください。

兵頭宏/Autumn in New York・ニューヨークの秋(ジャズ・ソロギター)

兵頭さんより動画をいただきました!

曲は「Autumn in New York」で、去年の発表会の時の演奏です。

兵頭さんのボサノヴァ弾き語りもいいけれど、ソロギターもかっこいいですね。(当日の模様はこちら→「第19回発表会第2部」をチェック。)当日は発表会の終盤で緊張する中、こんな風にギターが弾けたらいいなぁと羨望のまなざしで見て、聴いてました。

そんな兵頭さん、実は手が小さいんです。先月の「こもれびライブ」で、こもれびのママより手が小さくてビックリしました。手が小さい人でギターを弾く方には勇気をもらえる情報じゃないでしょうか?ちょっとビックリしたのでブログに書いてみました。

今回も動画を提供してくださった兵頭さんに感謝!ありがとうございます。

〇兵頭さんのボサノヴァ弾き語りはこちら→「兵頭宏/Caminhos cruzados・十字路(ボサノバ弾き語り)」をご覧ください。

初めてオリジナル曲の楽譜を作ってみました。「ライオン橋」

初めてオリジナル曲の楽譜を「Piascore」にアップしました。

記念すべき第一号は「ライオン橋」にしました。生徒さんに教えた事もある曲だし、いいかな?と思ってアップしました。

毎回、ちょっとずつ演奏が違うので、出来るだけこの画像にそった楽譜にしました。ミディアムテンポのシャッフルのリズムで演奏するジャズ風ソロギターです。

楽譜はこちら→「ライオン橋」をご覧ください。

大阪・北浜にあるライオン橋(正式名は難波橋)。ライオンの前足がいつもカワイイなぁと思ってしまいます。

雲の上から(オリジナル曲)

今週の演奏は・・・

オリジナル曲の「雲の上から」です。セロニアス・モンクのソロピアノが昔から大好きで、それをイメージして作曲しました。

ジャズのアドリブの方法をレッスンで教える事が多いけど、たいていの生徒さんが最初からすごいカッコいいフレーズをと考えすぎて、出てこない人が多いです。

最初は本当に簡単な出来る事から少しずつアドリブをしていくやり方を教えています。

なかなかすぐに出来ないかもしれないけれど、アドリブはコツさえつかめたら楽しさ倍増です。最近は音楽理論とか勉強する生徒さんが増えてきて嬉しいです。(でも本人はそんなに大層なアドリブはしてませんが・・・。)

また今週も最後まで聴いてもらえればと思います。