最近、何人かの生徒さんに「ボサノヴァって何か分かるような本ありますか?」と聞かれました。
教室にもいっぱいボサノヴァ関連の本はありますが、だいたい「もうちょっと簡単に分かる最初の一冊みたいな本ありますか?」と聞かれるので、こちらを紹介しました。
本の帯に「ボサノヴァの教科書」って書いてあるくらいですから、これは最初の一冊におすすめの本です。タイトルも「BOSSA NOVA」。日本人目線でボサノヴァが誕生したブラジルとは、当時のリオデジャネイロはどんな所で、どんな背景で生まれた音楽なのか、分かりやすく解説してくれています。おすすめのレコードもたくさん載ってますし、レコジャケを見ているだけで楽しいオシャレな本なんです。
ボサノヴァが好きな友人にプレゼントするとめっちゃ喜ばれる1冊でした。
Amazonはこちら→「ボサノヴァ」をチェック。
でも・・・
文字がすごーく小さいんです。ちょっと読みにくいので、そこだけがちょっと生徒さん達に不評でした。なので・・・
こちらもおすすめしています。ボサノヴァの名盤「ゲッツ / ジルベルト」というアルバム1枚に絞って、この名盤が誕生した歴史的背景や、なぜアメリカで「イパネマの娘」がヒットして、世界に広がったのか、関わったミュージシャンの話など、面白い本になっています。当時の貴重な写真もいっぱいありますよ。
Amazonはこちら→「ゲッツ / ジルベルト 名盤の誕生」をチェック。
写真じゃわかりにくいけど、文字が大きいので、こちらもオススメ。本を読んでから、改めてアルバムを聴くとまた楽しさが広がります。
この本の目次。第2章に「ボサノヴァとは?」とあります。気になる方はぜひ読んでみてください。楽しいですよ。
以上、最近レッスンの帰りに聞かれる事が多かった「ボサノヴァについての本」の話でした。
関連ブログ→「ゲッツ / ジルベルト 名盤の誕生 レコードじゃなくて本の話なんです。」もご覧ください。