音楽理論のお勉強 耳コピ

自分で勉強したくて音楽理論の本を買ったけど「最初の方は分かるけど、だんだん理解できなくて・・・」と言う生徒さんがいたので、持ってきてもらいました。

3冊も!色んな本があります。英語の勉強でも1冊でペラペラにはならないので、色々買ってしまうのは教室あるあるです。

「ここから分からなくて・・・」と2月の交流会で「Água de beber(おいしい水)」を歌ってくれたyukiponさん。

yukiponさんの場合は自分の好きなアーティストの曲の楽譜がないので、耳コピしてみたいし、また楽譜があっても、アレンジが好きじゃない場合が多く、自分でアレンジ出来たらいいなと思っているそうです。

英語でも、旅行で使う英語、ビジネスで使いたい英語など、使いたい目的によって英語の勉強も変わってきます。音楽理論も同じなんです。

ペラペラとめくって「ここは今のyukiponさんにはあんまり関係ないけど、こっちは絶対覚えないといけない所」などなど話をしてレッスンがスタートしていきました。

先生がホワイトボードで解説していくと「なるほど~」とyukiponさん。写メを撮ったり録音したりしていました。

音楽理論を勉強している生徒さんは割と目的があって「バンドのメンバーに楽譜を渡してアレンジとか指示できたら」「音楽理論を人に教えたい」などなど、必要に迫られて勉強している人も多いです。

今回もブログネタをいただきありがとうございます。いつかは自分の好きな曲を耳コピしてどんどん歌っていけたらいいですね。

出来ますものは・・・?

2月の交流会で「イパネマの娘」を歌っていたあかいさん。先日レッスンに持ってきた楽譜ファイルに謎の文字が・・・

「出来ますものは」って何?

あかいさん曰く「『居酒屋』という落語からとってきて・・・」とのこと。

「居酒屋」に入ってきた客が、お店の小僧(店員さん)をからかいながら酒を飲む話で、客に何ができるか聞かれて「出来ますものは、つゆ、柱、あんこうのようなもの・・・(色々メニュー)のようなものならございます、へ~ぃ」と答えたら、「じゃあ、なんでもできるんだな。では『ようなもの』を一人前もってきてくれ」と言われて「そんなものできませんヨ」と困り果てる、とそんなお話なんだとか。

我々のやってるボサノヴァもまさしく『ようなもの』。ブラジル人でもないし、ポルトガル語で普段話しているわけでもないけどボサノヴァが好き。『ようなもの』なんですが、きわめていこうじゃないのって事で貼っているそうです。なるほど~

「カニカマみたいな『ほぼカニ』を目指せ!と言う感じ?」と笑うニシグチ。

「ほぼボサノヴァ」を目指している教室ってことかな?カニカマも美味しいですもんね。面白い。

そうそう去年だったか、ブラジル人の方から・・・

「私はブラジル出身のジャズギターの学生で、現在カナダのモントリオールに住んでいます。あなたのように才能のある方、そして全く異なる文化と国から来た方が、ボンファ、トム・ジョビン、ジョアン・ジルベルトといったアーティストの作品を楽しんでいるのを見るのは、とても嬉しいです。あなたの作品には本当に感銘を受け、私の祖先が過去に作った音楽への尊敬の念がさらに深まりました。改めて感謝申し上げます。」

とメールがきました。(グーグル翻訳だけど)

外国の人たちに聞いてもこんなにボサノヴァばっかりやってるギター教室は珍しいみたいで、よくメッセージを頂きます。『ようなもの』ですが、SNSで世界のボサノヴァ好きの方々と繋がっているのが嬉しいです。

そんなこんなで・・・

今回もあかいさんの作成した自慢の楽譜(上)を見せていただきました。写真が3枚も入ってお気に入りなんだそう。

毎回その曲にまつわる写真を選んで、こだわりの美しい楽譜に仕上げているそう。本人曰くギターを弾く時間がない!

「楽譜作って終わりちゃうよー」と講師に言われて・・・(弾き語りの生徒さんは自分のキーの楽譜を作るとなんか出来た様な気分になる人が多いです。教室あるあるなんです。)

せっせとボサノヴァ弾き語り。「出来ますものはボサノヴァのようなもの・・・でございます。」5月の交流会は何を歌ってくれるのかな?

今回もブログネタをくれたあかいさんに感謝!だいぶ笑いました。ありがとうございます。

ギターの構え方 人それぞれ 

レッスンで「構え方、悩むんですよねー」って言っていた生徒さんが何人かいたので、久しぶりにギターの構え方のお話を。

〇参考までに以前のブログ→「ギターの構え方」もよかったらご覧ください。

以前にも書いたけれど、基本の形はありますが、絶対コレと言う形はないんですよね。人それぞれ体格も違いますし、手の大きさや、爪の形、身体の重心や可動域が違うので(教室でもよく言っている「4スタンス理論」です)先生と同じ構え方をしてたら大丈夫と言う訳でもないんです。

ちなみに「4スタンス」とは・・・

「4スタンス」とは、整体師の廣戸聡一氏が提唱する「4スタンス理論」の略で、人間の体の使い方が先天的に4つのタイプ(A1, A2, B1, B2)に分類されるという身体理論です。重心の前後(A:前寄り, B:後ろ寄り)と内外(1:内側, 2:外側)の組み合わせで決まり、タイプに合った動きをすることで、スポーツのパフォーマンス向上や怪我の予防につながるとされ、ゴルフや野球など多くのスポーツで活用されています。 

人によって身体の重心や可動域が違うので、その人にあった動きをする事で日本のオリンピックのメダルの数がぐーんと増えたことでも有名です。

〇関連ブログ→「私はA1タイプ?ギターを弾く時の身体の動かし方」もぜひ見てみてください。

プロの方でも若い時と晩年とでは構え方が違ったり、ライブの演奏中に構え方がどんどん変わっていったり。ギターの表面版の向きも上向きの人、下向きの人とか、YouTubeを見ていたら色々な構え方があって面白いです。

ちなみにニシグチは・・・

足台を使ったり(足台を使う人は基本的に右足をのせて、高さは人それぞれで好みが分かれる所。)

足を組んだり。(足を組む人も多いです。足台がなくても弾けるので便利。)

最近は背中に力が入ってないかを意識しています。背中、肩、首に変な力が入りすぎてないか自分でチェックしてみてください。

ちなみに教室の生徒さん達は、やっぱり最初の頃は悩む人もいて、そのせいか分からないけれど、発表会に自分用の椅子や足台、中にはこだわりのソールの厚さの靴など持ち込んでいた人もいました。(何故か男性ばっかり)

そんな方々もいつのまにか気にならなくなっているから不思議です。聞いてみたら「あ、会場にある椅子で大丈夫です」と、以前こだわっていた事も忘れている様子でした。

なので、最初は悩むかもしれませんが、新人さん達は焦らずに。

教室では「痛くなったらダメ」「弾いていてしんどいのは、どこかおかしい証拠」と言っています。

よかったら鏡を見て弾いてみたり、動画を撮ってみてください。ギターの向きとか「変な構え方!」「さすがに自分で分かったぁー」と気づく生徒さんも多いので試してみてください。

長くギターを楽しむ為にも、身体は楽が一番。

教室あるあるで「あんな構え方で弾きたい💛」と憧れのギタリストの構え方を真似して身体を痛めたりしない様(!)よろしくお願いいたします。

ボサノヴァの名曲が・・・

本日来た生徒さんが、某有名ボサノヴァ曲に日本語の歌詞をつけたいと思って、実際のポルトガル語の歌詞を理解しようとしたら「あまりにもチャラい!もっと深みのある歌詞だと思ってたのに・・・(涙)」って言ってて面白い。

確かに好きな歌詞に出会えた時の喜びとは対照的に、曲は好きなんだけど、なんでこんな歌詞?って言うのはあると思います。

その方は「(ボサノヴァで)好きな歌詞もあるけど、チャラいのも多い」「これはチャラすぎる!」って嘆いてて「でも・・・もう今更、ボサノヴァ離れられへん」って言うので、思わず爆笑してしまった。

他の生徒さんで、ボサノヴァの歌詞を知って「好きな感じじゃない」「日本語だったら歌ってない」とか言う人もいるし「教室あるある」なのかもしれません。昭和の名曲でも今ではNGな歌詞がけっこうありますし、歌詞ってその時代やその国の文化が分かって面白い。

けっきょくその生徒さんは、実際の歌詞とちがう日本語の歌詞を付けてみる事にしたみたいなので、また出来上がりが楽しみです。

写真はリオじゃないです。須磨海浜公園ですよー。須磨に住んでるボサノヴァ好きの方が「ほぼリオですよねー」って言ってて面白い。確かにボサノヴァが似合いそうです。

話は変わるけど・・・

忌野清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」みたいに、もともと英語の歌詞だけど、日本語の歌詞になってもまた違う味わいがある様な、そんな風にうまく歌詞がハマればいいですよね。

日本語の歌詞の話をしていたら、久しぶりにこの曲が聴きたくなりました。

ボサノヴァギター教室の弾き語りコース

弾き語りのコースを選んだ人はまず、ギターか歌のどっちかを完璧に覚えてしまうといいらしいです。歌が簡単に歌えるなら、ギターの楽譜だけ見て弾けるし、ギターを楽に弾けるなら、歌の歌詞を見ながら歌えるという感じ。

だいたいは初心者からスタートした生徒さんが多いので、ギターをしっかり弾ける様に練習して、歌は別でYouTubeとか音源に合わせて歌って練習して、最後に合わせていく人が多いです。ギター経験者やベテランさんは、コードを見たらすぐおさえられるし、リズムもできるので、ギターをある程度完璧にして、その後歌詞を見ながら(ポルトガル語の発音とか教えてもらいつつ)せっせと練習している人が多いです。

曲をカスタマイズ

そして、ある程度できる様になったら、「イントロ」とか、「間奏」とか、「エンディング」とかを選んでいきます。特に有名な曲はたくさんパターンがあって(先生がその場で色々弾いてくれる)、その中から選んでいきます。

普段は先生に選曲してもらって、自分で曲を選ばない生徒さんも、このイントロをどうするか、どんなパターンにするかを選ぶのは楽しそう。

難しいイントロを選んで「ギターの練習になるから」と言う人もいたら、一番簡単そうなのを選んで「私(のギター)にそんな余裕はないっ!」と、まずはなんとか曲を仕上げる事を目標に頑張っている人も。難しいイントロを選んだ人も「発表会までに出来なかったら簡単なバージョンにかえる」って言っていました。

上手くなってきたら曲の中にギターソロのパートが登場!間奏はソロギターの練習みたいな感じで、先生が生徒さんのレベルに合わせて考えてくれるので、気に入ったパターンを勉強していきます。すごく分かりやすいアレンジが好きな人もいれば、ちょっと変わったアレンジが好きな人も。好みが分かれます。もちろん自分で考えてくる人も多いです。

エンディングは、どのコードで、どんな風に終わるのかでだいぶ曲の印象が変わるので、「この曲はやっぱり・・・」とご本人のこだわりも出てきて、上達すると自分で考えてくる人も増えてきます。最終的には自分でアレンジを考えられる力をつけるのが一番ですもんね。

Corcovado コルコバード

何故か最近、コルコバードが人気(ギター教室20年間で今更?初の人気曲に?)で、ソロギターコースも弾き語りコースもこの曲をやっている人が多いんです。空前のコルコバード・ブーム(ローカルすぎる!)。皆さんそれぞれにカスタマイズされてて面白い。弾き語りはまずキーがそれぞれに違うし、1番をポル語で、2番を英語で歌う人(その逆も)や、「学校で習った事のある英語じゃなきゃ歌えない」という人もいれば、「ボサノヴァはやっぱりポル語じゃなきゃ雰囲気でないな~」っていう人もいて人それぞれです。コルコバードじゃないけど、日本語で歌いたい人もけっこういて、自分で考えてくる人や、ネットで検索して日本語で歌っている人の歌詞を拝借してくる人も。

そうそう先日レッスンで、ベテランさんが「Desafinado(デサフィナード)」を久しぶりに歌って、ポル語の歌詞が微妙に違ってて大笑い。練習してないと謎の言葉になるのも教室あるあるです。また思い出さないと!

そんなこんなで最近の弾き語りコースのお話でした。